[TVツッコミ道場]

ジャニーズワールドの上下関係を混乱させる、タッキー&翼の大物感

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こんなおぼこい時代もありました

 時々、自分の中でのタッキー&翼の“置き所”に、錯覚を覚える時がある。

 というのは、タッキー&翼って、ジャニーズタレントの中でも、かなり以前から、ある程度の大物感が漂っていたような気がする。ジャニーズJr.時代から人気者で、テレビでけっこう活躍していた上、特にタッキーは、現在、自身のプロデュースサイト「滝CHANnel」で、ジャニーズJr.たちを引っ張るリーダー的な役割を任されている。当然、若手やJr.たちにも尊敬され、目標とされる先輩なのだ。だからなのか、あの若さにして、どこか「あがり」感があるのだ。

 そんなタッキー&翼が、CDデビュー10周年記念のアルバムやコンサートのプロモーションのために、このところいろんなテレビ番組に出演している。ジャニーズの先輩が番組進行を務める番組に出演する時のタッキー&翼は、ほかの番組に出演している時とはまったく違う「後輩・滝沢秀明/今井翼」で、少し新鮮に映る。

 タッキー&翼として出演した、9月4日放送の『火曜曲!』(TBS系)では、膝をそろえて背筋を伸ばし、SMAPの中居正広からの質問に、「はい」「ええ」と、フレッシュな感じに受け答えしていた。

 また、9月2日放送の『新堂本兄弟』(フジテレビ系)でも、KinKi Kidsの2人に対し
、後輩然とした態度で接する。「YOUたち、何歳になったの?」とタキツバに尋ねていた堂本光一は、今井翼が座長を務めた公演『PLAYZONE』で、座長として挨拶をする翼の姿を見て、「すげえな翼と思って」と感慨深くなってしまったのだそう。

 SMAPやキンキからしたら、タキツバも親戚の子というか、小僧ッ子扱いされるようなポジションなんだということを、あらためて思い知らされる。「バックで踊ってた時は、あんなに小さかったのにな」という話がどこかしこから聞こえるのが、まさにジャニーズワールドなのだ。

 ここで1回、ジャニーズグループのデビュー歴を整理してみよう。タキツバはデビュー10周年。キンキは1997年デビューだから、今年15年目。99年秋にCDデビューした嵐が、まもなく14年目に突入で、タキツバより4年も先輩。しかし、嵐は今のようにブレイクするまでに時間がかかっているので、このへんの序列が、ちょっとややこしくなってくる。ちなみにNEWS、関ジャニ∞、KAT-TUNあたりは、タキツバの後輩にあたる。デビューが、嵐とNEWSの間だと思うと、ベテランのような、まだまだ若手のような。

 年齢的には、タキツバの2人は、嵐・櫻井翔、関ジャニ∞・横山裕、渋谷すばる、村上信五と同学年にあたる。タキツバと関ジャニ∞は、やっぱり同学年トークというか、タメ口だったりするのだろうか。一緒にしゃべっているところをあまり見たことがなく、その様子をいまひとつ想像できないのもまた、タキツバが若くして大物となり、現在、ある意味“特殊なポジション”にいることの表れなのかもしれない。このへんは、デビューが早かったHey! Say! JUMPと、彼らより年長だがデビューが遅かったKis-My-Ft2、A.B.C-Zとの関係にも、ちょっと近いものがあるだろうか。

 ところで、この日の『新堂本兄弟』は、<先輩!! どれだけタキツバのこと知ってますか? クエスチョ~ン!!!>と題して、タキツバの2人にさまざまな質問をしていた。その中での今井翼の回答は、独特のセンスにあふれ返っていた。

<カッコイイ大人の男像>→矢沢永吉
<お気に入りの酒のつまみ>→矢沢永吉とマイケル・ジャクソン
<アイドルである自分と普段の自分にギャップを感じる瞬間>→生卵の賞味期限を気にしている時

 相方のタッキーからも、

<相方の変わっている所>→モデルガンについてギラギラした目で語ってくる

 と回答されていたし。さらに、このモデルガンの件に対して、わりと真顔でこんなことを言う。

「ある日家にいたら、突然ピストルが恋しくなって」

けっこう不思議ちゃんだったのか、翼さん。
(太田サトル)

タッキーはすでに「ちっちゃいジャニーさん」だから

しぃちゃん

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