ウーピー・ゴールドバーグの本名が乙女!

「運命・希望ちゃん」が本名!? スターへの道は名前にあった

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「運命・希望ちゃん」の笑っていない顔です

 日本と同じく、多くの海外セレブスターたちが芸名を使い活躍している。彼らが芸名を使うのは、名字を隠しておきたい、本名が普通すぎて印象に残りにくい、発音しづらい、覚えにくい、似たような名前の役者がいる、などさまざまな理由がある。あまりにも芸名の方がしっくりしすぎて、本名に違和感を感じてしまうセレブも少なくない。今回は成功要因とも言えるネーミングにこだわり、見事、誰もが名前を覚える有名スターになった、「芸名で活躍するセレブ」を紹介したい。

■トム・クルーズ

 トム・クルーズは、名前が覚えにくいために芸名を使うことになった典型的な俳優だと伝えられている。役者を目指して事務所に所属した際、エージェントが「本名のトーマス・クルーズ・メイポーザー4世、トーマス・メイポーザーでは売れない」と指摘。名前を変更するよう言われ、名前のトーマスを、短く“トム”にし、ミドルネームのクルーズを名字とした本名に近い芸名、トム・クルーズで活動することに決めたのだ。海外のファンからも覚えやすい名前として、大成功した例だといえよう。

 トムは、先日離婚した元妻のケイティ・ホームズのことをケイトと呼び続けていたそうだが、その方が自分と同じように運が上がると本気で考えていたからなのかもしれない。

■マイリー・サイラス

 マイリー・サイラスの本名は、「運命・希望ちゃん」という意味のデスティニー・ホープ・サイラス。両親は、「この子はきっと人生で何かを成し遂げるだろう」と確信してこの名前を与えたとのことで、そのまま芸能活動をしても十分にイケそうな名前である。しかし、彼女はマイリーという名で役者としての活動を開始した。

 実は、このマイリーも彼女にとって深い思い入れのある名前。赤ん坊の頃に、とにかくニコニコ笑う子だった彼女を、父親でカントリー歌手のビリー・レイ・サイラスは“スマイリー”という愛称で呼ぶようになり、このスマイリーを略したマイリーというあだ名で、周囲のみんなから呼ばれるようになったのである。子役のオーディションに参加した時、マイリーと名乗ったのは、ごく自然な流れだったのだ。

 大スターになり、誰からもマイリーと呼ばれるようになった彼女は、運転免許を取れる16歳になった2008年に、本名もマイリー・レイ・サイラスに変更する手続きを裁判所で行っている。「いくつも名前があるとややこしいから。パパの名前みたくて、かっこいいでしょ」と本人は満足気に語っていた。

■ディタ・フォン・ティース

 妖艶なバーレスク・ダンサーのディタ・フォン・ティースも、実名の方が芸名っぽいという珍しいケース。両親からヘザー・レネ・スイートという美しくセクシーな名前をつけてもらったのだが、バーレスクの道に進むと決めた時、崇拝する大女優の名を名乗ることにしたのだ。その女優とは、あのマドンナも憧れだという、ドイツ出身の往年の大女優ディタ・パルロ。当初は“ディタ”だけで活動しようと思っていたのだが、男性誌「プレイボーイ」のカバーガールに抜擢された時、雑誌関係者から「絶対に苗字があった方がいい」と説得され、気の進まない彼女は電話帳を適当に開き目に入った“フォン・ティース”に決めたという。

 投げやりで選んだ“フォン・ティース”だったが、雑誌にその名がタイプされたのを見て、彼女は「文字にしてみると素敵」だと感激。ディタ・フォン・ティースという名で世界中で活躍するようになった。

■ウーピー・ゴールドバーグ

 個性的な風貌とキャラクターから、ウーピー・ゴールドバーグのという独創性あふれる名前がしっくりくるが、実はこれも芸名。本名は、キャリン・イレイン・ジョンソンという美しく女性らしい名前なのだ。彼女は、「自然発火」というコメディー即興劇団で役者活動を本格的に行うようになったころに、半ばギャグでウーピー・クッションと名乗り始め、それをステージネームとしていた。その後、本格的に女優活動を始める際、母親から「役者として成功するにはユダヤっぽい名前でないと」と助言され、ユダヤっぽいゴールドバーグの苗字をつけ、以後、ウーピー・ゴールドバーグという芸名で活動することになったのである。

 ちなみにウーピー・クッションとは、日本では「ブーブー・クッション」と呼ばれている、座るとオナラのような音がするジョーク・グッズ。ウーピーは小さいころから放屁する癖があることと、印象に残るだろうと考えてウーピー・クッションと名乗っていたのだと伝えられている。

チャーリー・シーン

 カルロス・アーウィン・エステヴェスとして生まれたチャーリー・シーンは、父と同じ俳優の道に入った時から、父と同じ名字の芸名を名乗っている。父親のマーティン・シーンの実名は、ラモン・ジェラルド・アントニオ・エステヴェス。スペイン系の色濃いこの名では、オーディションのアポイントメントを取るのが難しく、役を得るのに大変不利だったことから、100%白人であることを感じさせるマーティン・シーンという芸名を使うようになったそうだ。チャーリーも父同様、オーディションで有利になるように、親しみのあるチャーリー・シーンという名を使うことにしたのである。

 なお、チャーリーの兄であるエミリオ・エステヴェスは、実名で俳優活動をしているが、肌の色がとても白く、髪の毛はオレンジっぽいブロンド、青い瞳を持っているため、当初は100%白人だと思われていた。エミリオ・エステヴェスという名を芸名だと思う人も多かったと伝えられている。

 ほかに、イギリスが誇るロックスター、デヴィッド・ボウイの本名はデヴィッド・ロバート・ヘイワード・ジョーンズ、エルトン・ジョンの本名はレジナルド・ケネス・ドワイト。ジェニファー・アニストンの本名はジェニファー・リン・アナスタサキス、デミ・ムーアの本名はデミトリア・ジーン・ガイネス、ナタリー・ポートマンの本名はナタリー・ヘルシュラグ、ウディ・アレンの本名はアレン・スチュアート・コニグズバーグ、などなど。

 なお、ロンドン・オリンピックのUS選手団のユニホームをデザインしたラルフ・ローレンの本名は、アシュケナージ系ユダヤの色濃いラルフ・リフシッツ、ポップアート巨匠のアンディ・ウォーホルの本名はちょっと微妙なアンドリュー・ウォーホラだった。

 セレブたちの実名を知ると、ネーミングの大切さを感じずにはいられなくなる。ハリウッドで成功する鍵は、名前にあるのかもしれない。

ウーピーの放屁癖ってサラッと書かれている……

しぃちゃん

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