石川敏男の芸能デスクレポート

『24時間テレビ』出演に高額ギャラを要求する、厚顔無恥な某芸能人

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『24時間テレビ35「愛は地球を救う」』
(日本テレビ系)公式サイトより

 連日、熱戦が繰り広げられているロンドンオリンピック。全世界で約10億人が見たといわれている開会式のフィナーレでは、元ビートルズのポール・マッカートニー(70)が、世界的大ヒット曲「ヘイ・ジュード」を熱唱した。ポールの歌声に、会場に詰めかけた約8万人の観衆が、ひいては全世界の人々が酔いしれたわけが、そんな彼の出演ギャラが1ポンド(122円)だったことが、今、欧米のマスコミで大きな話題となっている。

 ワン・ステージのギャラが1億円といわれるポールだけじゃなく、賛美歌を歌った歌手エミリー・サンデー(25)も、ロンドン交響楽団に混じってコミカルな演技を見せた「Mr.ビーン」こと俳優ローワン・アトキンソン(57)も同じ額だった。3人は「ノーギャラ出演」で合意していたそうだが、無償では法的な契約ができないために、名目上の出演料として1ポンドが支払われたというのが真実のようだ。

 そこで思い出したのが、8月25日の午後6時半からスタートする『24時間テレビ35「愛は地球を救う」』(日本テレビ系)だ。このチャリティー番組は、今年で35回目。35年間の募金総額は300億円になろうとしているらしい。この番組で総合司会を務めるのがフリーアナウンサーの羽鳥慎一(41)と局アナの鈴江奈々(32)、メインパーソナリティが嵐の5人、チャリティーパーソナリティが新垣結衣(24)、番組パーソナリティがタカアンドトシ、そしてチャリティーマラソンランナーが佐々木健介(45)・北斗晶(45)ファミリーという布陣だ。

 これらの24時間中ずっと出演するタレントはともかく、大半の出演者がチャリティーで参加し、募金キャンペーン活動を行うスタッフもボランティアである『24時間テレビ』。しかしなんと、メインメンバーよりも、はるかに高額のギャラで毎年出演し続けている人がいるというのだ。もちろんその人物は、今年も参加するらしい。

 かつて、『24時間テレビ』を担当したことがあるスタッフは、

「僕が『24時間テレビ』に関わっていた10年前から、すでに問題になっていました。会議で『高額ギャラなので、今年はご遠慮願いたい』と一応話は出るんですが、最終的には、エンディングシーンで『いた方がいいのでは』ということになってしまう。誰よりもギャラが高いことは事実ですが、断れないというのが実情です」

 と、漏らしていた。

 出演者もスタッフも、睡眠時間が短い中で番組に携わっているのに、エンディングだけ出演して、高額のギャラを要求する。「国家行事のために」と、1ポンドでオリンピックの開会式に出演した歌手の話を聞いても、その芸能人にとっては、他人事なんだろう。

石川敏男(いしかわ・としお)
昭和21年11月10日生まれ。東京都出身。『ザ・ワイド』(日本テレビ系)の芸能デスク兼芸能リポーターとして活躍、現在は読売テレビ『す・またん』に出演中。 松竹宣伝部、『女性セブン』(小学館)『週刊女性』(主婦と生活社)の芸能記者から芸能レポーターへと転身。

石川さ~ん! やっぱりサライのどっちかなんですか?

しぃちゃん

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