[連載]マンガ・日本メイ作劇場第25回

『毎日逢いたい』が描く、「男は女に寛容」という罪深き理想

『毎日逢いたい』が描く、「男は女に寛容」という罪深き理想

 最近ちまたでは、嫁の作ったまずい飯を食べ続けることで、愛情を示さなければならない夫たちがいるようである。ネットでその報告を読んでいると、夫の書き込み自体が創作なんじゃないかと思えてくるほど、嫁の料理は奇想天外である。でもまあ嫁に家事やらせるつもりなら、最初っから見極めておくべきであり、それができなかったのは、ひとえに自分が料理をしないからだろってことで、どうにもこうにも彼らに同情の余地はあんまりない。  しかし『毎日逢いたい』(講談社)の晶は、かなりかわいそうな男子である。彼は高校生ながら、日本中の誰もが知ってる、いわば尾田栄一郎バリの人気マンガ家だ。そこへ、なんかモヤモヤして家出をしてきた有夏が、ひょんなことから晶の家の家政婦をすることになる。晶は売れっ子なので超金持ちでしかもイケメン。もちろん有夏にあてがわれた恋愛相手だ。つまり“毎日逢いたい”のは晶と有夏。こうして「高校生同士なのに当たり前のように同棲」というお膳立てができあがり、晶は「家政婦募集」という張り紙を出してまっとうな家政婦を欲しがったのに、「まずい飯」以上の苦行に耐えることとなった。...



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

『毎日逢いたい』が描く、「男は女に寛容」という罪深き理想のページです。サイゾーウーマンジャニーズ(SMAPTOKIOKinKi KidsV6NEWS関ジャニ∞KAT-TUNHey!Say!JUMPKis-My-Ft2Sexy Zone)の最新ニュースのほか、ここでしか読めない裏芸能ゴシップなどをお届けします。女性誌レビューコラムインタビューなども充実! カルチャーマンガ・日本メイ作劇場のニュースならサイゾーウーマンへ!