“正式”な続編は不可能でも……

ジョーイとキミーが出演! 『フルハウス』の“その後”を描いた動画が話題に

2012/06/27 21:00
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『It’s F*ckin’ Late with Mel and Ally』より

 放送終了から17年たった今でも世界中で再放送され、新しい世代のファンを生み続けている人気コメディー『フルハウス』。この作品で子どもたちに一番人気のあるジョーイを演じていたデイブ・クーリエが、番組でおなじみの相棒“Mr.ウッドチャック”や長女D.J.の親友キミー、犬のコメットらと共に登場するお笑いコメディー動画が話題を呼んでいる。

 交通事故で突然妻を失った男性が、義弟、親友と助け合いながら、遺された幼い3人の娘たちの育児に奮闘する姿をコミカルに描いたハートフルドラマ『フルハウス』。デイブが演じたジョーイは、コメディアンという設定。いくつになっても子ども心を忘れないキュートな男で、相棒のパペット“Mr.ウッドチャック”を使って腹話術を披露するシーンは、子どもたちを大喜びさせた。

 そのデイブが今回ゲスト出演したのは、コメディー専門の人気動画サイト「Funny or Die」で、シリーズとして配信されている、4分弱の爆笑トーク番組『It’s F*ckin’ Late with Mel and Ally』。バーが閉店した夜中の2時過ぎに、自宅ソファーにセレブゲストを招きインタビューをするのだが、女性司会者の2人はグデングデンに酔っ払っているので、まともな話ができないという設定になっている。

 司会者の女性に「デイブ・クーリエで~す!」と紹介され、デイブは「デイブが誰なのかは知らないけど、ジョーイ・グラッドストーンがご用件を承りますよ~」と、変わらぬ優しい笑顔を振りまきながら登場。敬礼をして声でトランペットの音をマネし、会場を喜ばせる。が、酔っ払っている司会者は、妙にこんもりしたデイブの頭が気になるようで、「ねぇ、それカツラ?」と質問。デイブは表情をサッと暗くし「ちっ、違うよ」と言いながらソファーに座った。

 司会者から「最近、どうしてるの? みんな知りたがってるのよ」と促されると、デイブはうれしそうに、ハサミでチョキチョキする仕草をしながら、ジョーイのキメ台詞「Cut it Out(やめろよ!)」と言い、再び観客を沸かせた。デイブは「実は、ここに特別な友達を連れて来ているんだ」と言い、「Mr.ウッドチャックです!」とパペットを手にするのだが、なんとMr.ウッドチャックの顔半分は見るも無残に食いちぎられており、ホラーなBGMが流れる。

 デイブは気に留めず、『フルハウス』のようにMr.ウッドチャックを操るのだが、司会者に「その顔、何があったの?」と聞かれると、「オー、ノー! ボクの顔! ボクの顔!」と叫び、「あの日、コメットはすごく悪い子だったんだよ」と、『フルハウス』のタナー家の愛犬コメットがかみちぎったと告白。泥酔状態の司会者から「ちょっ! コメット、まだ生きてんの?」と質問されると、「もちろん! なんで生きてないと思うんだい? 実は、妻と一緒に、ここに来てるんだよ」と述べ、「結婚してるの? それ反則じゃん!」と言われると、「ふふん。誰と結婚したと思うかい?」とドヤ顔で「キミー・ギブラー!」と、キミー役を演じたアンドリア・バーバーを招き入れた。

 アンドリアは、『フルハウス』のキミーそのまんまの膝丈ズボンとジージャン、ショートヘアーの前髪をキュッと結んだ姿で登場。コメットによく似た犬も連れており、『フルハウス』ファンを大喜びさせる展開となった。状況をのみ込めない司会者が、「これは悪夢だわ~」と頭を抱えると、デイブは「人生には大変な時期がある。それを、薬物やアルコールで乗り越えようとする人がいるけど、それはダメだよ」と説教。立ち直った酔っ払い司会者が「コメディアン呼びましょうか~」と突然コメディアンを招き入れると、会場は大ブーイング。アンドリアが、「コメディアンですって? 私の超イケてる夫のアドバイスでももらったら?」と言い、2人はラブラブにキスまで披露。司会者2人は、「ゲロ~」と顔をしかめ、「どうにかしてよ」とコメディアンにすがりつく。機転を利かせたコメディアンが、デイブに「スマッシュクラブってコメディ・クラブでドラッグやってる奴らがいて、あなたに、”Cut it Out(やめろよ!)”ってやってほしいって!」と依頼。デイブは、「ジョーイとキミー、コメットの出番のようだな」「レッツゴー」と言い、会場を後にする。

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結論:キミーが世界一の美魔女(足臭いけど!)
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