もういいかげんに復縁しろって!

クリス・ブラウン、元恋人リアーナに対する侮辱にキレてドレイクと乱闘騒ぎ!

2012/06/15 22:00
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クリス・ブラウン、めっちゃ笑ろうてるがな。自分の
腕の何がそんなにおもろいん?

 元恋人リアーナに対する暴行で有罪判決を受けてからというもの、DV男というレッテルを貼られ、世間から大きな反感を買っているクリス・ブラウン。そんな彼がニューヨークのクラブ「W.i.P.」で乱闘騒ぎを起こした。相手は1年ほど前からリアーナとの交際が頻繁にウワサされているカナダ人ラッパーのドレイク。警察は現時点では事件として取り扱っていないが、起訴された場合、リアーナへのDVで保護観察期間中のクリスの立場が危うくなりそうだ。

 今回の騒動を速報で報じた米芸能ゴシップサイト「TMZ」によると、ドレイクがたまたまクラブのVIPルームに居合わせたクリスを指さし怒鳴りつけ、クリスが怒鳴り返したのが、小競り合いのきっかけになったとのこと。そのうち、誰かが投げたボトルに、クリスとドレイクの取り巻きが興奮し、殴り合いの乱闘に発展した。クラブのセキュリティーが止めに入り、警察に通報されたのだが、クリスとドレイクは警官が到着する前にクラブを後にしていたという。

 ニューヨーク市警察の発表によると、クラブに残った取り巻きら5人が負傷しており、中には、ひどく出血している者もいたが、命に別状はないとのこと。クリスもあごをケガをしており、早速その写真をTwitterに掲載。「嫌な金持ちとパーティーする方法を教えてやろうか(笑)、女子みたくボトルを投げるのさ 」とツイートした。ちなみに、彼が感情的にアップしたツイートは関係者の手により即削除されるという方程式ができており、このツイートと写真もすでに消されている。

 米芸能ゴシップサイト「HollywoodLife.com」は、クリスに近い友人から得たケンカの経緯を掲載。

「クリスは仲間と一緒に楽しい時間を過ごしていたんだ。そしたらドレイクのチンピラ野郎がやって来て『ヨォ、元気ィ?』って、あいさつしたんだ。最初はよかったんだけど、20分くらいしてドレイクは酔いが回り、クリスに絡むようになった。『オレ、リアーナとファッ○ングしてんだぜ』とか言ってね。クリスは『くだらねぇこと言いやがって。ここから出てけよ』って言って席を立ったんだ」
「しつこいドレイクにクリスは手を上に挙げて、『オレにかまうなよ!』って言ったんだ。そしたら、ドレイクのマヌケなケツした取り巻きが暴力を振るいだしたんだ。大事なことだから、もう一度言っとくけど、クリスはアホのドレイクには指一本触れちゃいねえ。ドレイクを振り払い、失せろと言っただけなんだ」
「まぁ、クリスは大丈夫だよ。ドレイクがリアーナとファッ○ングしているわけねぇし、どんなに頑張ったって、リアーナはクリスの女だからな。嫉妬してんだよ。これが真実さ」

 と、ドレイクが殴られると勘違いした彼の取り巻きが最初に手を出してきたと伝えている。

 一方で、「TMZ」は続報として、双方の取り巻きの間で口論が起こり、その直後に乱闘になったという情報筋の話を紹介。この夜、ドレイクは、昨年から人気が出てきたラッパーのミーク・ミルと行動を共にしていたのだが、このミークとクリスが、お互いを挑発するような侮辱的な言葉を掛け合い、ヒートアップしていったのだという。何を口論していたのか詳細はわからないが、リアーナのことではなかったとしている。

 とはいえ、このミークもリアーナと交際しているとウワサされており、5月末に、リアーナをネタに、3人でTwitter上でやり合っている。今回も、リアーナのことでケンカしていたと考えるのが妥当だろう。

 ちなみに、Twitterで攻撃を仕掛けたのはミーク。クリスのシングル「Don’t Judge Me」からラップパートを外されたミークは、自分がリアーナと交際しているとウワサされていることを知り、クリスが嫉妬したからだと信じた。5月26日、Twitterでクリスに対し、「お前の曲からオレを外したのは、あの女がオレとやったからだろう?」とツイート。クリスは「彼女は夢を追う女だからな。夢を持っている奴はたくさんいるから、次から次へと行っちまうぜ」と返し、そこにミークと仲がよくコラボもしているドレイクが参戦。「あの女がお前のだって? オレらのだろ(笑)」とあざ笑うようにツイートした。キリが無いと思ったのか、クリスは「くだらないお前らに、キンタマの底から、ビッグ・ファッ○・ユーを贈るぜ(笑)」と締めた。ちなみに、リアーナはこの直後に「キューピッドさん、あっちに行って!」とツイートし、男たちには関わりたくないというメッセージを出している。

 ドレイクは、2010年6月、ニューヨーク・タイムズ紙のインタビューで、「リアーナがオレに対してしたことは、長年、オレがたくさんの女に対してしてきたことだ…… 本当に最悪だよ」と述べ、リアーナにいいように使われた上に捨てられたことを告白している。一方、リアーナは、「私たちがどういう関係なのかは、はっきり言ってわからない。でも、あの時は誰とも深い関係になりたくなかった」と、クリスとのことが心に引っかかっていたことを明かしている。

 その後も、ドレイクとリアーナはクラブで一緒にいるところをパパラッチされたり、コラボレーションして同じステージに立つなど交流が続き、ドレイクは彼女に未練があると報じられてきた。しかし、リアーナにはその気はなく、今でもクリスを愛しているという報道が多く、ドレイクとしては面白くなかったのだろう。

 ドレイクのスポークスマンは、「昨夜、W.i.P.で起きた悪事に、ドレイクは関わっていない。口論が始まった時点で、彼はクラブの外に出ようとしていた」「ケガを負わせたり、物を壊したりする騒ぎには、一切関わっていない」という声明を出している。しかし、たまたまその場に居合わせたオーストラリア人の女性旅行者が頭を切る大ケガをしていることから、自分の取り巻きが関わっているのに、謝罪の言葉がないのは、あまりにも無責任だという声が上がっている。

 クリスは「自己防衛した」と主張しているが、彼はまだリアーナへのDV罪の保護観察期間中であり、もしこの主張がウソだと判明したら、法的に何らかの処分を受ける可能性がある。乱闘の一部始終はクラブの警備カメラに収められており、もし、この一件が起訴され、テープが警察に提出されたら、事態はさらに悪化するだろう。

 このままで終わるとは思えない今回の乱闘騒ぎ。今後、どのような展開を見せるのか、また、小悪魔リアーナがバカな男たちについてどのようなコメントを出すのか。当分、目が離せそうにない。

「Expressions」

「けんかをやめてぇ~♪ わたしのぉためにぃ~、あらそわないでぇ~」

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最終更新:2015/05/01 00:56
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