忘れた頃にやってくる、暴対法

ブラザー・コーンの出演で再浮上、テレビ局と暴力団排除条例の関係性

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『FANKASTIC OYAGE』/エピックレコー
ドジャパン

 元マネジャーの男性に対して、暴力団組織の名を挙げて脅迫したとして逮捕されたブラザー・コーンこと近藤信秋容疑者。意外な人物の逮捕についてだけでなく、暴力団の徹底排除を謳いながら、実は甘い対応をしていたフジテレビについて、各所から批判の声が上がっている。

 近藤容疑者は1983年、ブラザー・トムと「バブルガム・ブラザーズ」を結成。91年の「WON’T BE LONG」が大ヒットしたが、95年頃からユニットでの活動はほとんどなくなっていた。

「あまり知られてはいませんが、活動休止の原因は近藤容疑者の破天荒な性格が原因ですよ。集合時間に来ないなんてのは当たり前で、揉め事になった際も黒い人脈を想起させるような発言をしていましたから。まるでコントロールの利かないコーンに対して、トムが愛想を尽かしたというのが本当のところでは」(テレビ局プロデューサー)

 近年になって活動を再開していた同グループだが、今回の一件によって今後の活動も絶望的だろう。さらにタイミングの悪いことに、近藤容疑者の逮捕当日、出演する番組がオンエアされてしまったのだった。

「コーンは長女・麗奈と『芸能人アカペラ選手権 ハモネプ★スターリーグ』(フジテレビ系)で共演しました。登場シーンには『5月31日に収録されたものです』というテロップが流れ続けたのですが、オンエアの数時間前に逮捕情報が入ったため、編集することもできなかったのでしょう」(週刊誌記者)

 タイミングが悪かったといえばそれまでだが、そもそも近藤容疑者を出演させたフジテレビにも問題があった、という意見もある。昨年10月に施行された暴力団排除条例の影響で、当時マスコミでは「暴力団と関連性がある、または疑いがあるタレントのテレビ出演は、すべて不可能となる」と言われていた。

「実際に各テレビ局では、暴力団との関連がありそうなタレントの周辺調査を行ったり、出演時には関係がないことを宣言する確約書も交わす決まりになりました。しかし、フジは暴力団関与疑惑どころか、自ら関係を強調していた人物を出演させてしまったことになる」(前出・記者)

 今後の事情聴取や週刊誌報道で、近藤容疑者と暴力団との関係性が、どの程度明らかになるかはわからない。しかし、ブラザー・コーンの戻れる場所は、すでに芸能界からはなくなってしまったことだろう。

『FANKASTIC OYAGE』

いい? 正式には「DA」BUBBLE GUM BROTHERSよ?

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