"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第128回】

高嶋政伸は見抜けなかった!?  法廷で語られた“ストーカー”美元の異常性

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「週刊女性」(主婦と生活社)6月19日号

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第128回(6/1~5発売号より)

 オウム事件で指名手配されていた菊地直子が、17年間の逃亡の末逮捕された。その年月を考えると感慨深いものがあるが、驚いたのは菊地が介護施設で働いていたということだ。今年正月出頭した平田信が、ほとんど外出せず元女性信者に養ってもらっていたことを併せて考えると、女はしたたかで強い!

1位「高嶋政伸を追いつめた 戦慄美元の夜這い京都ストーカー事件」(「週刊女性」6月19日号)
2位「河本準一 財布握る“鬼嫁”恐怖の指令『生活保護母への仕送りよりペットよ!』」(「女性自身」6月19日号)
3位「山本太郎『男性経験はゼロ…』新妻は19歳のアイドルサーファー!」(「女性自身」6月19日号)


 本欄でも取り上げ続けてきた高嶋政伸VS美元の離婚騒動が、いよいよ佳境に突入した。 6月1日、2人が家庭裁判所に出廷しバトルを繰り広げたのだ。もちろんマスコミの注目度も大きく、17枚の傍聴券に対し、並んだ希望者は425人。女性週刊誌も「自身」「週女」共にこの裁判を取り上げているが、「週女」は“法廷メモ”なる記事も掲載していることから、栄えある傍聴17人に選ばれたようなので、こちらを1位にした。

 注目すべきは当初、政伸サイドと美元サイドに分かれ、お互いを批難するような記事を掲載してきた芸能マスコミだが、ここにきてほとんどのメディアが妻・美元のガ●キチぶりをクローズアップし始めたことだ。その大きな要因が、今回の法廷で明らかになった数々の美元の所業だ。

 もちろん「週女」も、法廷で明らかになった美元の異常ぶりを列挙する。

 翌日の仕事があるから寝かせてくれと懇願する夫に、30分以上文句を言い続ける妻。それを振り切って寝ようとすると暴力を振るう妻。夫は反撃するも、その様子を妻は録音し、それがなぜかネットに流出する。金、金と頻繁に口にし、月100万円プラスお小遣い9万円を要求する妻。よくわからない理由でヒステリーを起こす妻。そのためか、結婚から半年ほどして、政伸は不安恐怖症で睡眠導入剤を処方されたという。そして、別居後は、スポーツクラブで待ち伏せし、また、地方のホテルに宿泊する夫の部屋に忍び込み、寝ている夫の手を握る妻。新幹線の中でキスを強要し、それを写真に撮る妻――。

 もちろんあくまで夫側の言い分だが、政伸が追いつめられ恐怖を感じている様子は十分に伝わってくる。何しろ政伸は「芸能生活をなげうってでも離婚したい」と、仕事を賭してまで切望しているのだ。だが美元は「離婚する理由はない」と言い放ち、法廷でも政伸をずっと見つめ「顔を見られて嬉しかった」とコメントしているのだ。恐怖以外の何ものでもない。「週女」がストーカーと言うのも納得である。しかも最近の美元は、テレビにも出演し政伸や高嶋家についても語っているが、その様子を見ても尋常ではない。「病んでいる」とも思う。

 付き合い始めて6日でプロポーズした政伸だったが、えてして地雷女の本質を男はなかなか見抜けない。日が浅ければさらにその傾向は加速する。美元を「今まで出会ったこともない“個性的”で“刺激的”な面白い女」だと勘違いしてしまったのだろう。それが政伸の最大の失敗だ。同性からしたら「絶対にあり得ない」女でも、男目線から見ると魅力的に映る女は存在する。お坊ちゃまの政伸は、それを見抜けなかった。1億円あった貯金も底をついてしまったらしい。人生最大の失敗だ。気の毒だ。

 だが政伸の苦悩はまだしばらく続くはずだ。今回の離婚騒動は、政伸の芸能生活にとって決してプラスに働いてはいない。一方の美元には、テレビ出演のオファーが増えているという。こうした“おかしな”人物を、面白おかしく取り上げるのがメディアであり(一時的ではあるが)、離婚騒動が泥沼化すればするほど数字も取れる。二股騒動で大いなる露出を果たしている園山真希絵もしかりだ。2人のガ●キチが、なぜかもてはやされている今日この頃である。

 次は、先週に引き続き、またまた生活保護ネタである。どんどん嫌な方向に話が進むので、取り上げざるを得ない。今回「自身」は河本の“嫁”にまで話を波及させた。なんでも河本が母への送金を増やしたくても、妻の反対でできなかったらしい。河本が売れない時代、嫁が水商売で支えてきたため今でも頭が上がらず、河本は稼いだ金を自由に使えないというのだ。さらに嫁は浮き沈みの激しい夫の仕事の不安から、ペットサロン事業を計画し「母への送金よりペットビジネスを優先した」と。

 不安定な夫の収入を補填するため奔走する__ある意味、賢い嫁ではないのか。しかし今回はそれが批難のネタになる。だが、本当にそうなのか。河本一族の事情が徐々に判明するにつれ、今回の問題は貧困の連鎖ではないかと思うようになった。

 河本は実母だけでなく、姉、叔母も生活保護を受けていたことが明らかになった。さらに嫁の実母も。近親者で計4人だ。5千万円の年収があるなら、この4人も河本が養育すべきだという主張がある。もし年収5千万円として、2千万円ほどは税金やなんやで出ていく。実質3千万円。それで河本本人と妻、子ども2人、計8人。もちろん不可能ではない。だが子どもの教育を考えればどうなのか。バカ高い塾に通わせたり、私立学校に通わせるのはキツイだろう。ここからすでに格差は始まっている。

 貧困家庭に育ち、親族も貧乏。そんな中、1人の男が出世し、ある程度のお金持ちになった。しかし多くの親族の扶養義務が生じれば、決して裕福にはなれない、貧困から抜け出せないということになる。もちろんソフトバンクやユニクロ社長といった超お金持ちなら話は別だが、河本のケースはそこまでの裕福ぶりではない。

 貧困や格差の連鎖が問題になって久しい。貧困家庭に育った子どもは、また貧困になる傾向が強いというものだ。高校や大学進学率にも差が出る。就職や収入も。河本夫妻も双方の母親が生活保護を受けている、いわば貧困家庭出身だといっていい。そんな環境の中で、学歴ではなく“芸“で有名になった。夫婦で助け合いながら。

 そんな河本夫妻を、裕福な家庭出身で中学から一流学校に通い、東大を出て大蔵省に入省した片山さつきが批難する。片山の父親は名誉教授だったらしい。一族もみなエリート。だから親族に生活保護受給者を受ける人間はいない。片山も自分の収入は自分で使える。夫も金持ちだし、扶養する親族はいない。みんなお金持ち。貧乏人の気持ちなどわからない。片山の主張はまさに貧困、格差の定着となる。しかも元夫で政治家である舛添要一(新党改革代表)の姉が生活保護だということはほとんど批判されず、話題にならない不思議な日本。

「裕福層はそのまま裕福で。貧困層は貧困なまま。もし一族の誰かが出世したら、それにタカって細々と生きろ」

 貧乏人は少しくらい出世しても、決して裕福家庭出身のエリートにはかなわない。貧乏人は子どもをエリート子息と同じ土俵にさえ上げられない。これが現在巻き起こっている生活保護問題の本質、エリートたちの本音だ。

 反原発の旗手・山本太郎が結婚した。お相手は由緒正しき家庭に育った19歳のプロサーファー。めでたいことだ。うん? でも山本って、原発事故後の2011年7月に、1年ほど付き合った彼女と別れたのではないのか。それも「仕事が減るし、逮捕という事態にもなりかねない」と、彼女を反原発活動に巻き込まないためという理由から。だがその後、冨永愛と付き合っていたとも一部報道があった。そして今回18歳年下の女性と結婚! 山本の反原発活動は少しもトーンダウンしていないが、19歳女性は巻き込んで大丈夫なの? などなど少し納得がいかないところもあるが、山本のプライベートも充実していたと思うと少しホッとした。人間安らぎも必要だ。

『木綿のハンカチーフ』

美元、「木綿のハンカチーフ」をカバーしてた!

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