"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第127回】

虚言女なのか? 園山真希絵の10代にみた、“勘違い女”以上の恐怖

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「女性自身」6月12日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第127回(5/25~29発売号より)

 原発事故検証の「国会事故調査委員会」には恐怖を感じる。的確な情報収集さえできない官邸、情報を出そうとしない東電、機能しない官僚組織――。しかも事故当時のやり取りを記録さえしていない体たらく。事故など起こらないという迷信を信じ続けてきたツケが一気に襲ったのが昨年の原発事故だった。さらに恐怖なのは、原因解明や今後の事故対策も講じられないまま、一丸となって原発再稼動に躍起になっている日本中枢の人間たちの姿である。

1位「園山真希絵さん流で魅力的にアレンジ ご当地料理でナットウーマン!」(「女性自身」6月12日号)
準1位「園山真希絵『プロポーズ6人』だけじゃない 止まらぬ勘違い発言」(「女性セブン」6月7日号)
準々1位「園山真希絵 奥手の地味だった卓球少女姿見っけ!!」(「週刊女性」6月12日号)
2位「冨永愛『婚約騒動』揺れた小2長男へ贖罪の運動会ママ奮闘!」(「女性自身」6月12日号)
3位「河本準一『すでに辞退』に片山さつき議員『もらうもらわないは選べない!』」(「女性セブン」6月7日号)


 塩谷二股問題で突如脚光を浴びた料理研究家の園山真希絵の快進撃が止まらない。5月11日の『中居正広の金曜日のスマたちへ』(TBS系)出演を皮切りに、テレビ、ラジオなどにも出まくりだ。以前、本欄で山路徹三角関係でいえば「園山は大桃美代子」と記したが訂正したい。山路徹、いやそれ以上の厚顔無恥ぶりと、露出の高さである。不覚にもここまでの事態は予想できなかった。そして今週の女性週刊誌も3誌とも園山を取り上げている! 真希絵、恐るべし。

 そのトップバッターは「自身」だ。今回の騒動で最もほくそえんでいる雑誌であろう。何しろ騒動直前に出版された園山のレシピ本『ナットウーマン。』は、「自身」出版元の光文社であり、この騒動に乗じて2万部を突破したのだという。 そのためもちろん、二股騒動後も園山批判は一切なし。カラーグラビア3頁を使って、レシピ本の宣伝をしているのであります。「納豆ゴーヤキムチチャンプル」「納豆ぜんざい」「カツオのたたき納豆ソース」――。うー吐きそう。私事で申し訳ないが、納豆が大嫌い。臭いを嗅ぐだけで吐き気をもよおす体質なのです。だから納豆レシピ見るだけでダメ。この原稿も息をしないで書いている。キツイ。ゲロゲロ。さっさと次の「セブン」へ。安心した。ちゃんと園山の“勘違いぶり”を指摘しているから。

 『金スマ』で園山は「去年6人くらい。今年は2人くらい(からプロポーズされた)」との宣った。しかも相手とは付き合ってもすらず、相手が一方的に電話でプロポーズしてきたという。ホンマかいな。しかも園山の勘違い発言はこれだけには留まらなかった。「(私って)こんなに優しいの、お釈迦様しかいないよ」「(男を)甘やかしちゃうところがいけない」などなど。

 「セブン」には記されていないがまだまだある。「(塩谷のような男は)私以外再生させるのは無理」「私って都合のいい女」、さらに先日の『ネプリーグ』(フジテレビ系)では「私は神」という発言を何度も連呼する始末。出演していた名倉潤やクリス松村もマジでキレそうになっていたし。

「私って○○だから」

 自分のことをこういう女はおかしな女が多い。園山もテレビだけでなく、ブログでも「男っぽいところが多いといわれる私」と書くなど、これを多用する。「素敵な私」「モテる私」「男を甘やかす私」「家庭的な私」「懐の深い私」――。確かに園山は“勘違い女”かもしれない。だがそれ以上に “虚言女”ではないかと思う。そのヒントは「週女」にあった。園山は中高時代卓球部に所属し、地味で奥手でモテた経験がなかったらしい。さらに当時は今より25キロも太っていたという。

 連続不審死事件の木嶋佳苗とダブって見えてしまった。先日木嶋佳苗に関し、中村うさぎ氏に取材をした。その中で「虚言癖のあるデブ」が話題になった。思春期に頭がよくてモテないデブは目立つために嘘を多様する――。乱暴だが要約するとそういうことだ。中高時代の園山もその定義に見事に当てはまる(モテ自慢も同じだし、木嶋の父親は行政書士で、母親は料理上手なのだが、園山も母親が行政書士で料理好きという共通項も。少しゾッとした)。

 虚言女だと思えば、園山への違和感に納得がいくのだ。

 園山で商売を展開する「自身」だが、園山を“芸能記事”として取り上げない代わりに二股の“相方“である冨永愛を追跡した(記事中では園山には一切触れていない)。騒動後、冨永が7歳の息子の運動会に参加、心から楽しんでいる姿を報じたのだ。記事は「騒動を乗り越え、母として、女優として、再出発にかける決意に満ちている」とあり、前向きな冨永を実に好意的に仕上げている。今回の二股騒動は、冨永と園山が“友人”だったこと、さらに園山本『ナットウーマン。』の帯に冨永が推薦文を寄せていることも話題になった。そのため「自身」が配慮したと思われる。だが、それは徒労に終わるだろう。園山は「騒動後も冨永との友人関係は変わらない」と強調していたが、本当かどうか大変疑わしい(なにしろ虚言女だから)。そして好調といわれる『ナットウーマン』が重版になったら――冨永は自分の推薦文削除を要求すると思う。おそらく、間違いない!!

 河本問題も未だ収束をみないが、いやぁーな展開になってきた。案の定第2の河本が出現したのだ。同じく吉本興業の「キングコング」梶原雄太だ。梶原の母親が昨年から生活保護をもらっていたと自ら告白した。あーあ、こうなっちゃうんだよね。もちろん河本ほどの売れっ子ならノブリス・オブリージュ(社会的地位にある人間に伴う責任)などということも可能だが、梶山ってどうなのよ。かように生活保護は個人的事情がさまざまで複雑で一概にはいえないところが難しい。しかも騒動に乗じて小宮山厚労大臣が「自治体に調査権限を強化するための法改正」まで口にした。まさに弱い者いじめ。

 その口火を切った片山さつきは「セブン」でこう語った。「生活保護は生きるか死ぬかで苦しんでいる人が、やむなく利用する制度」「貰う、貰わないを当人の都合で選ぶものではない」。

 相変わらず上から目線のお言葉であるが、じゃあ、誰の都合? お上か、自治体か? でもその行政がおかしいから餓死者や自殺者が出る。その責任を取ろうとはしない。しかも本当に苦しんでいる人を窓口で門前払いをしたのは誰? その日の食べ物もないのに保護を打ち切ったのは誰? 生活困窮者を見つけて「お前が断っても絶対生活保護を受けさせる」なんていう正直な役人は滅多にいないだろう。結局、今回の騒動では本当の弱者が差別され、バカを見る。今回の生活保護論争をみていても、社会的弱者がより弱者を叩く、といった傾向がネットでも顕著だ。自分の首を絞める行為であり、権力者の思う壺だ。

 若年層の生活保護にしても、背景には規制緩和で正規雇用が難しいという社会情勢がある。フルに働いても月収10万円台という現実。だが政治家たちは企業の意を汲み、労働者を守ろうとは決してしない。それどころか自分たちは少しの議員定数削減では大騒ぎし、違憲とされた1票の格差さえ是正できない。公務員の天下りもやりたい放題。権限拡大のためには消費税増税を推し進める。さらに銀行も10年以上も法人税を払っていない。

 そんな政治家や役人たちに「モラルハザード」などと言われる筋合いはない。不正受給も問題だが、それ以上に早くやることがあるだろう! 政治家はこうした弱者イジメに目ざとく、そこに漬け込むプロであるということが今回の騒動でも再認識させられた(だからこそ漬け込まれるきっかけを作った河本のセコサが憎い!)。

 そうなると俄然気になるのが「セブン」の河本生活保護のネタ元だ。究極の個人情報であり、考えられるのは河本家の事情に詳しい関係者、吉本の反河本芸人、そして河本母の地元自治体といったところだろう。年金未納問題が行政側からの情報流失だったことから今回も――。そしてマスコミでは、事態が大きく展開しないため、誰かが片山を焚きつけた。どんどん嫌な展開に陥っていく今回の生活保護問題である。

『神は妄想である』

だってよ、真希絵ちゃん!

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