お茶の間の反応はどうなの?

ナインティナイン矢部浩之の兄、小説家デビューで狙うポジション

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『矢部家』(光文社)

 ナインティナイン・矢部浩之の実兄、矢部美幸の名前が再びメディアに現れた。体調不良を理由に芸能プロダクションの代表取締役社長を離れ(既報)、約二年間の空白期間を経て2011年に新事務所「ラフェイス」を立ち上げていた美幸氏。この度は初の自伝的小説を出版するというが……。

 近年よく耳にする「芸人○○の兄」というフレーズだが、“芸人の兄貴”というポジションを最初に全面に押し出したのは、やはりダウンタウン・松本人志の兄である松本隆博だろう。『HEY!HEY!HEY!』(フジテレビ系)など松本の番組にネタで出演することもまれにあったが、近年では単体で音楽活動を行ったり、またインフルエンザが大流行した際にはボランティアでマスク1万枚を無料配布してニュース番組に出演したこともあった。

 また、くりぃむしちゅー・上田晋也の兄、上田啓介氏は「上田アニ」と自ら名乗り、最近では完全にタレント化している。

「彼らに共通するのは『複数の肩書きを持っていること』『本人と直接会える、ミニコンサートや講演会といったイベントに積極的』『ブログやTwitterをフル活用している』ことで、弟のファンたちの『本人は無理でも、お兄さんとならお近づきになれるのかも……』という心理を利用しているように見えます。また兄弟でテレビ出演する際は、弟のほうが『露骨に嫌がって見せる』ことも特徴のようです」(芸能記者)

 しかし兄たちは本気でテレビ露出を狙っているわけで、世間の注目を集めることに必死のようだ。メディア関係者とも名刺交換に精を出し、弟に何かあった場合は進んでコメントを出すことも。

「松本がデキ婚を発表した際も、本人がほとんどメディアにコメントを出さなかったため、隆弘さんに取材が殺到。中には匿名を条件に、身内しか知らないネタもいくつかテレビ局に流していましたよ」(週刊誌記者)

 TBSアナウンサー・青木裕子との結婚が目前と言われる矢部だけに、美幸氏が本人に代わってスポークスマンを務める日も近いのかもしれない。しかしこの内輪ノリな感覚について、嫌悪感を持つ視聴者も多く存在することだろう。今後も新たな「芸人の兄」ビジネスに着目する人間が現れないといいのだが……。

『矢部家』

「芸人の母」枠もあります

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