"噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第121回】

“幸子利権”を狙った計画か? 小林幸子を支配し依存させる夫の行状 

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下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第121回(4/6~10発売号より)

 北朝鮮の衛星ロケットの発射予告日が近づき、マスコミも大騒ぎである。北朝鮮は“気象衛星”だと主張するが、日本メディアはそれを“事実上の弾道ミサイル”とか“弾道ミサイルと見られる”とあいまいに呼称し、あいまいなまま批判する。本当はどちらか断定できないのだ。オセロ中島騒動の“自称占い師”、SMAP稲垣逮捕時の“稲垣メンバー”も同様だ。後でトラブルが起きた時のための自己防御、苦肉の策で、みょうちくりんな呼称が跋扈する。

1位「小林幸子“恩人”社長『切り捨て』決めた9歳年下『囁く夫』への偏愛!」(「女性自身」4月24日号)
準1位「小林幸子 33年連れ添った社長を突然クビにした10年不倫略奪婚と“マインドコントロール”」(「週刊女性」4月24日号)
2位「女が女を叱る!」(「週刊女性」4月24日号)
3位「谷亮子 ママ議員生活を初めて語った!! 『柔道技も教えましたが、長男は『社長になりたい』と…」(「女性自身」4月24日号)


 先週の「週刊新潮」(新潮社)でのスクープ報道以来、ワイドショーでは小林幸子騒動が盛り上がりをみせている。9歳年下の夫と結婚した途端、30年以上連れ添った糟糠の妻ならぬ事務所女社長と専務(男性)を捨てた。幸子の自宅前にはマスコミが殺到し、幸子が直筆コメントを出すと、女社長が反論する。確かに飛びつきたくなるネタである。大手芸能事務所の介入もなく、小林幸子個人VS元事務所社長だからやりたい放題だ。幸子の新事務所が国民新党と同じマンションで「W解任」なんてふざけた企画を放映してた局もあった。そして今のところ形勢は女社長側に経理上の問題もなく、圧倒的に有利である。

 だが、敵は幸子ではない。夫だ。それは「自身」「週女」とも共通しているが、よりリアルなネタを提供している「自身」を上位にした。「自身」には夫と女社長のやり取りが再現されている。

「(衣装について)僕ならもっと安くできますよ。今度から僕が衣装を作ります」
「幸子の夫なのはわかるけど、音楽活動のことには口出ししないで。ズブの素人なのに何ができるの!」
「僕ならできますよ」
「それなら、やってみなさいよ!」

 これだけでも女社長の論理が正しく、夫は嫌なヤツだと分かる。さらに新婚旅行先のウイーンで「僕を取るのか女社長を取るのか、はっきりしてほしい」と幸子に迫り、さらに事務所ビルオーナーが専務の縁者だったため「仕事の付き合いもあるからタダでいいんじゃない」とも言ったのだとか。アウトだな。この夫は年商3億円ほどの医療関連会社社長と言われるが、「週女」では「(その実態は)よくわからない」(医療機器メーカー幹部)らしい。そして幸子に対しては「数百億円を動かせる」「僕はスーパーマンだから何でも願いをかなえて上げる」と語り、「マインドコントロールされている」(「週女」)ので幸子は夫以外の人の声に聞く耳を持たず、糟糠の女社長を簡単にクビにした。

 うーん。ますますもってインチキ臭いぞ、夫。自分を大きく見せ、壮大な自慢をするヤツは詐欺師に多い。まともな経営者だったら、嫁の金にくびを突っ込んでいる暇などないだろう。まともな人間だったら、30年以上のキャリアを持つ嫁の仕事や、長年支えたスタッフ、そして芸能界のことになど口を挟まない。自分の仕事を優先する。誰しも考えるのが夫は“幸子利権”を狙ったということだ。しかし不思議なのは、もし幸子利権を狙ったなら、なぜ“幸子の仕事”に不利になる行動を取るのか。今回のことで、『NHK紅白歌合戦』を含め今後の幸子の仕事にマイナスなのは芸能関係者の一致した意見だ。芸能活動に支障がでれば幸子の収入も減り、利権も小さくなる。オセロ中島騒動でも不思議に思ったが、なぜ霊能師は中島から仕事を奪う方向に持っていったのだろう。中島が仕事をしなければ収入もなくなり、いずれ自分が“タカル”金も無くなる。今回の幸子夫の行状もしかりだ。

 人を支配し、敵を作ることで自分に依存させる。そうすることで対象人物は破綻をきたし困り果て、そしてより自分に依存する。人の心は闇だらけだ。

  「女が女を叱る」――。週刊誌でもお馴染みの企画である。しかし多くは後味の悪いもの。無理やりの苦言、上から目線、女が女を貶める露悪さ。それを男が「女って馬鹿だよな」と優越感に浸りニヤニヤ楽しむ――といった内容が多いから。だが今回の「週女」企画は一味違った。面白い! 俎上に載せられているのは木嶋佳苗、中島知子、美元、紗栄子、野田聖子、東尾理子といった女性週刊誌でもお馴染みの面々で、トップは木嶋佳苗。彼女を叱っているのはデヴィ夫人だがこれだけは「いただけない」のでカットさせていただく。本番はこれから。中島騒動を叱っているのは作家の岩井志麻子である。自身も身近な人間にマインドコントロールされた経験があるという岩井だが、洗脳占い師に対しこう提案する。「風俗で働いてみろ!」

 おおお!!! 一撃パンチ! なんとも衝撃的でシュールなお言葉である。その理由を岩井は続ける。「女の風俗はたとえるなら男の軍隊。持っているのは身ひとつ」で、「重要視されるのは“若さ”と“容姿”だけ」「風俗の仕事を経験して、自分が女としてどれだけの値段をつけられるか経験したほうがいい。全否定されてみなさい」と。凄い。洗脳騒動と“女の値段”とは全く関係ないと思うが、それでも説得力のあるお言葉。さすがは「女道」を極める岩井センセイなのである。

 次は離婚騒動の美元を叱る漫画家の倉田真由美。のっけから「そうとう性悪ですよ」と余りにダイレクトな言葉で美元をバッサリ! 「はっきりいって、絶対手を出しちゃいけない女ですね」「攻撃性が高くてしつこい人は、一回でも付き合うと大変」「サディスティックな女っているんですよ」。至極ごもっとも、である。

 そしてダルと離婚した紗栄子を斬るのはコラムニストの今井舞。「(北海道で)友達が1人もいなくて寂しかったとかヌカしてたけど、そんなのプロ野球の奥さんだったら当たり前」。さらに東尾理子に対しては作家の麻生千晶が「行き遅れていたから、あんな男性をつかまえた」「旦那はおかしな人」――。皆さん、本音炸裂! 素敵! クラクラします。これだけの女性論客を集め、本音を語らせた「週女」の妙であった。

 現在は衆議院議員である谷亮子が初めて子育てを語っている。2人の男児は2歳と6歳だ。「私の母が面倒を見て、寝かしつけてくれる」「どんなに遅くなっても自宅に帰る」「(たまに)家にいるときは柔道を教えたり」――全然子育てを語っていないが、国会議員は多忙だからいた仕方ない。しかし――。「(紺色のランドセルは)自分で希望したみたいで」「(机で)何かやってるみたいですね」「(将来は社長に)なりたいです、と言ってたみたいで」ってすべて伝言かい! 最近出番が少ないからといって、取材を受けるべきではなかった。

『谷亮子物語―夢かけるトップアスリート』

亮子ちゃん、うちで連載してみる?

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