ジャニーズ研究会
『Jマニア』レビュー

無期限活動停止中の森本龍太郎、堀越の卒業式で驚きの姿とは?

2012/04/10 14:45
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『Jマニア』131号(鹿砦社)

 ジャニーズ情報専門月刊誌『Jマニア』131号(鹿砦社)の巻頭グラビアにHey! Say! JUMPが登場。当初、3月24日に香港公演を行いアジアツアーをスタートさせる予定でしたが、急きょ5月26、27日に延期されたとのこと。そして、5月に行われる予定だったタイ公演が中止になったそうです。事務所側は「舞台演出の都合上」としていますが、実はタイ公演のチケットが売れなかったからというウワサもあるとか……。真相はいったいどうなのでしょうか。メンバーの私服姿をとらえたプライベートショット満載でレポートしています。

 また、2月17日に東京・中野サンプラザで行われた堀越高等学校卒業式のレポートも掲載。山田涼介、知念侑李、中島裕翔の感激卒業ショットのほか、喫煙写真が流出して無期限活動停止処分となったHey! Say! JUMPメンバー、森本龍太郎の姿も!

 先ごろ、ジャニー喜多川氏は2012年度の森本の復帰は「ない」とコメントしたそうですが、記事によれば2013年度の可能性はあるとみられるとのこと。その上で記事では「写真流出からおよそ8ヵ月の間で急激にイメージを変化させていた」「風貌を大きくかえつつある」「復帰が取りざたされる段階になって、果たして喜多川翁の審美眼にかなうことができるのだろうか」と容貌の変化から復帰を危ぶんでいます。はたして森本はどう変化したのか、本書でチェックしてみてください。

 特集は、「日本を元気に! 関西パワーの台頭」と題して、KinKi Kids、関ジャニ∞をはじめとする関西勢の歩みをひもとき、嵐やSMAPなど関東勢と比較、分析しています。関ジャニ∞は「トークがうまい」「おもしろい」とよく言われますが、別の側面として「優等生的な嵐やSMAPに比べれば、関ジャニ∞のスキャンダル閾値が高い」という点も挙げています。いわく「錦戸などはもはや浮名を流すのもキャラのうち」「ほどほどの遊びや女性関係を、明るくスマートにこなす分には、むしろ人間味のある関ジャニ∞らしさにつながるのではないだろうか。なぜなら、もはや関ジャニ∞は、若い女性が疑似恋愛感情を抱く対象としてのアイドル、というポジションからは逸脱しつつあるからだ」。なるほど、スキャンダルをキャラ化してしまったことが強みのひとつになっているんですね。「関ジャニ∞メンバーキャラクター」早見表もついており、関ジャニ∞の本質を深く知ることができる内容になっています。

 そのほか、Hey! Say! BESTの軌跡を振り返る企画「アジアに羽ばたけ! Hey! Say! JUMP」や付録としてKis-My-Ft2のシールも付いています。ジャニーズ情報ぎっしりのマニア本です。

■『Jマニア』131号の詳細はこちら

最終更新:2017/12/20 10:24
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