[連載]イケメン図鑑

昼ドラ『さくら心中』の徳山秀典が明かす、深すぎる愛ゆえの奇行!?

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サイゾーウーマン二回目の登場、徳ちゃんです♪

 『炎神戦隊ゴーオンジャー』(テレビ朝日系)などの特撮作品や、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)で超ナルシストな演劇部部長、オスカー・M・姫島を演じるなどドラマ、映画で活躍中の徳山秀典さん。昨年昼ドラ初主演を果たした『さくら心中』は、『真珠夫人』『牡丹と薔薇』(すべて東海テレビ)などを手がけた中島丈博氏が脚本を担当した話題作。徳山さんはヒロインの桜子(笛木優子)と純愛で結ばれながら、彼女をめぐる愛憎劇に巻き込まれていく比呂人を演じ、お茶の間の視聴者の心を掴みました。放送終了からおよそ1年が経ちDVD-BOXがこの度発売されるということで、あらためてお話を聞いてきました!

――徳山さん演じる比呂人は寡黙で、桜子との仲を引き裂くような不条理なできごとにもひたすら耐える男ですよね。

徳山秀典(以下、徳山) 
監督からは「ロウソクの炎のように、いつも心の中が揺れていてくれ」って言われてたんですよ。桜子を愛しているのに彼女の立場を気遣って身を引こうとしたり、比呂人は死ぬまでずっといろんなことで葛藤を繰り返してるんですよね。優柔不断とまではいかないですけど、何か信念をもってストレートに突き進めるような男じゃないんです。

――毎回見ていて「うーん、歯がゆい!」と思ってました。

徳山 僕もまったく芝居から離れて比呂人を見たら「ウジウジすんな! もっと男らしく引っ張ってけよ」ってつっこみたくなると思います(笑)。

――作品中には息子の嫁である桜子に粘着質に迫る唯幸(神保悟志)だとか、恋愛がらみでエキセントリックな行動をとるキャラクターが多く出てきますよね。

徳山 異常に嫉妬深い明美(中澤裕子)とか、女性陣も強烈でしたね。それぞれキャラが立ってるんですけど、僕が好きだったのが松田賢二さん演じる勝。途中からずっと『家政婦は見た』状態で、自分も愛している義理の妹の桜子と比呂人のラブシーンだとか、決定的な瞬間をやたら目撃しちゃうんですよ。それで松田さんは体格がいいから、物陰にいても演技してる僕らのほうからはばっちり見えちゃってて、いつも笑いをこらえるのに必死でした。彼は桜子の結婚式の衣装で突然出てきてみんなを爆笑させたり、終始ムードメーカーでしたね~。

――ドラマの中のどのキャラクターが、徳山さん自身の恋愛スタイルに近いですか?

徳山 どちらかというと、僕は勝タイプかな? 好きな女性をいつも見守るような感じだから。草食系ってわけじゃないですけど、基本的に怒らないですしね。例えケンカしても、怒ったらおしまいだと思ってるんで。

――オトナなんですね~。

徳山 いやいや、ため込むタイプなんです。たまには嫉妬に狂った時の明美みたいに、熱々のカップヌードルを誰かの背中に流し込んでやろうかって思うことも(笑)。でも、丈博さんの脚本って、そういうところがおもしろいと思うんですよね。人を殺すほど憎むだとか、ありえないくらい陰湿なイジメ方をするだとか、現実にもあることだし、人は誰でもそういう心の闇を抱えているものじゃないですか。それを昭和50年代の飛騨高山っていう閉鎖的な土地を舞台に描いて、いろんなギラギラドロドロした欲望が渦巻くストーリーやキャラクターたちをどうぞおもしろがって見てください、っていう考え方なんですよ。

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そんな顔されたら、泥沼恋愛でも一緒に
落ちたくなっちゃうわ~

――明美といえば、比呂人にもらったジュエリーや使用済みのコンドームなんかを中に仕込んだ「愛の歴史ケーキ」を比呂人に贈るエピソードが強烈でした。ちなみに、徳山さんが今までにもらってビックリしたプレゼントは?

徳山 車ですかね。さすがに受け取れないので、事務所のスタッフからお返ししましたけど。あとインパクトがあったのは、離婚届! もちろん結婚もしてない知らない方から郵送されてきて、ちゃんと名前が書かれてハンコも押されてて「ごめんなさい、あなたとはもうやっていけないの」って手紙まで入ってました……。

――歴史ケーキに負けてないですね! 明美だとかいろんな人物が桜子との関係を邪魔してくるなか、かなり官能的なラブシーンがあったりしますが、どんな気持ちで臨んでました?

徳山 ラブシーンでは、とにかく笛木さんをキレイに撮ってもらうことを意識して動いてましたね。監督もここを極限まで美しく撮るためにカメラワークや僕らの動きもきっちり頭の中で決め込んでいて、しっかり説明してくれるんですよ。何秒見つめあって、頬をなでて、それから手を握って……って。女性相手なのでもちろん緊張もしますけど、流れが緻密に計算されていたので、すんなりそのシーンに入っていけました。下品なヤらしさがないから、女性目線でもキレイなものとして見てもらえるんじゃないかな。

――ちょっと下品でも視聴者のハートは鷲摑みになりますよ(笑)? 最後に、徳山さんが心中するならどんな女性がいいですか? 笛木さんのような美人が相手だったら、アリ?

徳山 ないない(笑)。まだそんな風に思えるような女性にもめぐり合ってないですし。例外として、心中シーンの演技中に気合い入りすぎてホントに死んじゃうのはアリだと思います。役に入りすぎて板の上で死ぬ、みたいなね。それ以外はナシです! 死ぬだけの覚悟があったらなんだってできると思うから、頑張って生きます!
(Text:松田純子 Photo:梅木麗子 ヘアメイク:久慈真史 スタイリスト:兼松奈都美(MARCO) 衣装協力:village)

徳山秀典(とくやま・ひでのり)
1982年1月30日生まれ。東京都出身。血液型B型。身長178cm。小学生時代から子役としてドラマや映画に出演。俳優、歌手、声優として幅 広く活躍中。主な出演作は『GTO』『仮面ライダーカブト』『炎神戦隊ゴーオンジャー』(ともにテレビ朝日系)、『インディゴの夜』(東海テレビ 系)、『花ざかりの君たちへ~イケメン☆パラダイス~2011』(フジテレビ系)、映画『タナトス』など。6月16日~出演映画『あんてるさんの花』が吉祥寺バウスシアターにて(順次全国公開)ハンブルグ日本映画祭2012 出品が決定!(2012年5/23日~27日)

『さくら心中』
昭和50年の春、飛騨高山の造り酒屋「いさみ酒造」の一人娘として育ったヒロイン、宗形桜子(笛木優子)と「いさみ酒造」へ蔵人としてやって来た高梨比呂人(徳山秀典)。二人は、樹齢千年とも言われる桜の木の下で運命的に出会い、ただ一度愛の契りを交わす。それが桜子にとって、すべての運命の始まりだった……。血のつながりのない妹の桜子を溺愛する勝(松田賢二)、桜子の親友でのちに勝と結ばれる沙也香(須藤温子)、記憶を失った比呂人と恋仲になりやがて嫉妬に狂う明美(中澤裕子)らを交え、長きに渡る愛憎劇が繰り広げられる。
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