この施設に集った面々もすごい

デミ・ムーア、1泊13万の施設で”激痩せ&薬物依存”を克服中

2012/02/28 16:00
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笑顔も眩しい時代

 1月23日に自宅で意識をなくし、けいれんを起こして病院に緊急搬送されたデミ・ムーア。退院後は専門家の治療を受けると宣言したものの、こつぜんと姿をくらましてしまい、一体どこで何をしているのか世間の注目を集めていた。リハビリ施設に入所した説、リハビリを拒否して家に立てこもっている説、スピリチュアル指導者に助けを求めている説、さまざまな臆測が飛び交っているが、どうやら”セレブ御用達”の五つ星リハビリ施設で薬物依存症と摂食障害の治療に励んでいるようである。

 デミは、16歳年下のアシュトン・カッチャーとの離婚騒動で精神的に大きなダメージを受け、食事をほとんど取らずエナジードリンクのレッドブルばかり飲んでいる状態で亜酸化窒素(笑気ガス)を吸引したため、意識がぶっ飛びけいれんを起こしたと報道されている。

 その後、公開された911緊急通報記録で、いろいろな薬物に手を出していることが判明し心配する声が上がった。デミの身長は165cmだが、体重は90ポンド(約40kg)まで落ちてしまったともいわれており、薬物依存だけでなく摂食障害の治療も必要だと伝えられている。

 米芸能誌「In Touch」によると、デミは騒動直後からセレブ御用達のリハビリ施設サーク・ロッジに極秘で入所しており、すでに、かなり回復しているとのこと。一日三食をきちんと取るようになり、体重は100ポンド(約45kg)を超えたという。デミは「今、きちんと治さなければ」という強い意思を持っており、治療期間を数週間から数カ月間、延長することも考慮していると同誌は伝えている。

 米ゴシップサイト「Radar online」は、デミはサーク・ロッジで体重計に乗ることを禁じられており、「体重ならコントロールできる」という強迫観念を解き放つメンタル治療を受けていると報道。入所時はどん底に落ちるギリギリのラインにいたが、今はだいぶ良くなってきていると伝えている。

 北アイルランド紙「Belfast Telegraph」も、「デミは1月末に起きたことはとても危険なことだったと認識しており、もう二度と娘の前であんなことを起こしてはいけないと強く思っている」「そのため、今回のリハビリ治療はとても真面目に受けており、ただ良くなるだけでなく完治することを目指している」という情報筋の話を紹介している。

 デミが入所したサーク・ロッジは、何もないど田舎であるユタ州に位置する少人数制のリハビリ施設。1泊1,595ドル(約13万円)で、最低でも30日間滞在して治療を受けなければならないといわれている。かなり高額だが、有能な医師やスタッフ、清潔感あふれる施設、行き届いたホスピタリティーに加え、大自然の中で乗馬をしながらヒーリングするなど贅沢気分も味わえるとのこと。個人に合った治療プログラムを組んでおり、ワガママなセレブも満足しているという。患者の75%は完治してクリーンになることを売りにしており、メラニー・グリフィス、キルスティン・ダンスト、メアリー=ケイト・オルセン、リンジー・ローハン、エヴァ・メンデスがここで治療を受けたことをカミングアウト。リンジーはハイキングやライン下りを楽しみ、4週間の予定で入所したメアリー=ケイトは治療プログラムに大満足し、6週間に延長したと伝えられている。

 なお、デミは80年代にコカイン中毒になり2週間リハビリ施設に入ったことがあるが、今回は鎮痛剤などの処方箋薬に依存していると伝えられている。どの薬に依存しているのか、薬物依存治療が順調に進んでいるのかは報じられていないが、報道通り、長期にわたり治療を行う覚悟ができているのであれば、完治する日も近いかもしれない。

 骨と皮だけにまで痩せこけ、「魔女のようだ」と眉をひそめられていたデミが、昔のような健康的なボディでレッドカーペットを歩く日が来ることを、願わずにはいられない。

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乗るも地獄、乗らぬも地獄。

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最終更新:2012/02/28 16:11
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