遺族の軋轢も......

「死後も大金を稼ぐスター」W・ヒューストン、相続人の娘は薬物依存が悪化

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“死”がビジネスになる世知辛い世の中です

 2月11日に48歳という若さで突然この世を去ったホイットニー・ヒューストンの葬儀が、18日、生まれ故郷のニュージャージー州ニューアークでしめやかに執り行われた。翌19日には最愛の父親が眠る同地の墓地に埋葬され、一区切りがついた形となったのだが、遺族はホイットニーが遺した忘れ形見、ボビー・クリスティーナ・ブラウンが薬物を止められないことに頭を抱えているのだという。

 亡くなる2日前に、ナイトクラブで泥酔しながら「あと、もう一杯」と笑うホイットニーに対して、「ほどほどにしてよ」とたしなめ、ボディガードに「ママから目を離さないで」と命じたと伝えられているボビー・クリスティーナ。18歳という年齢よりも大人びており、一見してしっかり者のようにも見えるが、14歳で飲酒・喫煙写真が、昨年3月にはコカインを吸引している写真が流出するなど、親に負けず劣らずのトラブルメーカー。現在も薬物に依存しており、母親が亡くなってからも繰り返しハイになっているのだという。

 英大衆紙「デイリーメール」によると、母の死を告げられた直後、ボビー・クリスティーナが真っ先に行ったことは薬物をキメてハイになることだった。立て続けに病院の世話になり、「相当ショックなのだろう」とオバマ大統領までをも心配させたが、どうやら薬物がらみで治療を受けていたようである。親族は、彼女をリハビリ施設に入れるか相当迷ったそうだが、葬儀には出席させてあげようという結論に。しかし、4時間近くにわたって行われた母の葬儀の直後、ボビー・クリスティーナは再び姿を消し、親族をパニックに陥れたとのこと。ニューアークは、つい最近まで「全米で最も危険な都市」と呼ばれていた治安の悪い場所。ホイットニーは、ニューアークの麻薬売人からコカインを調達していたというウワサもある。ボビー・クリスティーナが、一体どこから薬物を入手しているのかは定かではないが、葬儀の直後も1人で薬をキメてハイになっていたようだと報じられている。

 米ゴシップサイト「Radar Online」は、ホイットニーの元夫でボビー・クリスティーナの父親であるボビー・ブラウンも、娘の薬物依存が悪化し、衝動的に自殺をしてしまうのではないかと心配していると報道。「きちんとしたリハビリ施設で依存症を治し、酒や薬で悲しみをごまかすことなくホイットニーの死を乗り越えてほしい」と思っているボビーの気持ちを伝えた。

 これに対して、米「TMZ」は、ホイットニーの母シシーが、ボビーが孫娘に近づこうとしているのは、彼女が相続した遺産が目当てだと警戒していると報道。生前、金欠だと伝えられていたホイットニーだが、死後、楽曲やDVDの売り上げが急増しており、ニュージャージーの邸宅も175万ドル(約1億4,000万円)で売りに出されるなど、遺産はどんどん増えている。映画『ボディガード』で着用した黒のベルベット・ドレスとイヤリングが、来月オークションに出展されることが発表されたが、今後、私的な物がオークションに出され高額落札される可能性も高い。インターネット上で生中継された葬儀の動画も、すでに著作権を支払わなければ使用できないよう法的手続きがとられており、「死後も大金を稼ぐスター」リスト入りするのは間違いないとみられている。

 「死後も大金を稼ぐスター」ナンバーワンといえば、マイケル・ジャクソンだが、実はホイットニーと彼は、一度、情熱的なキスを交わしたことがあるのだという。これは、2人と親交の深かった音楽プロデューサーのデヴィッド・ゲストが明かしたもので、「ホイットニーはマイケルのことを本当に愛しており、マイケルも彼女のことを敬愛していた。マイケルは、彼女と情熱的なキスを交わしたことがあると、僕に告白したことがあるんだ。ホイットニーも、真剣に彼を愛した時期があったことを僕に明かしている」と激白。「ホイットニーはマイケルと結婚したかったと思う。でも、マイケルはシャイ過ぎて実現しなかったんだよ」と残念そうに語った。

 もし、ホイットニーとマイケルが結婚していたら、2人ともトラブルとは無縁の違った人生を歩み、こんなに若くして亡くなることはなかったかもしれない。

 ホイットニーの母シシーは、娘が麻薬に手を出したのは元夫のボビー・ブラウンのせいだと信じている。付き添いの者9人を引き連れて葬儀に出席しようとしたボビーが、教会から追い出されたときは、さぞかしスカッとしたことだろう。

 果たしてシシーは、孫娘を恐ろしい薬物と遺産を狙うボビーから守ることができるのか。ドラマティックな展開は、まだまだ続きそうである。

「MICHAEL」

マイケルとホイットニーの温度差が気になる

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