果たしてカツラはタブーなのか!?

「どうして突然カツラを?」帽子を脱いだやくみつるに、独占直撃!

 漫画家、コメンテーターなどの顔をもつ文化人・やくみつるが、昨年から「帽子を脱いだ」と話題になっている。自身の漫画作品では頭髪が薄いことをネタにしていただけに、フサフサ頭で番組に出演する姿に注目が集まることは当然だろう。そしてやくは今年なって、『クイズタイムショック』(テレビ朝日系)で「(髪を)ちょっと盛ってみたんですよ」と語り、「まんがタイムオリジナル」(芳文社)の連載では「編みこみ式増毛を始めた」とキッパリと明かした。本人が自ら吐露しているのだから、話はこれで終わりなのかもしれない。しかし、

「やくさん、どうして突然カツラを?」

 誰もが聞きたくて、でも聞けなかったセリフをサイゾーウーマンが皆さんの心の声を代表して本人にぶつけてきた。

yaku2.jpg

やくみつる氏(以下、やく) 私からすればタブーでもなんでもないです。普通に編み込んでおりますので、色々憶測されている方がいらっしゃればどうぞスッキリとしていただきたい。

――編み込んでみようと思ったきっかけは?

やく 一昨年(2010年)の秋くらいに、さまぁーず主演の『かずら』という映画を見たことです。三村マサカズさんが頭髪を気にする男性役で、思いを寄せる女性に”装着”して愛を伝えるというストーリー。恋人役の芦名星さんの「気にしなくていいのに。被ってても被ってなくてもあなたが好きよ」というセリフで、ためらっている自分がアホらしくなりましてね。

――実際に装着を始めた時期は?

やく 去年の秋ぐらいかな。相撲の断髪式とか、着帽が許されない場所がありますよね。そういったときに悩んだりするような煩しさもなくなりました。

――被る決意をした後はどういった行動を?

やく 『かずら』の協力が「スヴェンソン」というヘアケア商品のメーカーだったんです。イメージキャラクターがサッカー解説者の松木安太郎さんで、番組で共演した際に「私もやってみたい」と相談して。

――編みこみ式とはいわゆるカツラですよね?

やく 基本はそうです。私、15年ほど前は金具でパチンと止める着脱式だったんですが、『かずら』のオープニングが「着脱式のカツラをつけた男性が空港の金属探知機に引っかかる」という衝撃的なものだったので、「着脱式はダメだ」と思い編みこみ式にしました。具体的には側頭部やその周辺などに小さな三つ編みを作り、それを土台にして、既製品の髪の毛を糸で繋いでいくというものです。

――着脱式以外にも、ふりかけ式などさまざまなものがありますが。

やく 実はふりかけもしています。編みこみとの併用は私が独自で編み出した”技”ですよ。

――実際に頭部を見てもまったく分かりません。

やく いや、今日は失敗です。日によって出来不出来があるんです。先日の『ミヤネ屋』(読売テレビ系)出演時の方がうまくいってた。ま、それも楽しんでやっています。やるからには高みを目指したい。ハゲてきたら剃髪するという手もありますが、私は頭の形が悪かった。オデコからハゲてくるのはカッコいいと思いますが、頭頂部からはカッコ悪いですよ。上からきたら、迷うことなくカツラをオススメします!

――「スヴェンソン」からCMオファーがありそうです。

やく 私は松木さんから紹介していただいたわけですから、その座を奪うわけにはいきませんよ。(共演オファーがあれば)万々歳ですが(笑)。とにかく、松木さんにご迷惑がかかるようなことはできません。妻はその配慮も知らず「CMをとれ!」と言ってきますが。実はもうCMの絵コンテも自分の中では完成しています。

――カミングアウトしたことで、周囲の接し方も変わったのでは。伊集院光はラジオ番組で「ツッコんでいいのか?」と悩んでいました。

やく イジっていただく分にはまったく問題ありませんよ。『クイズタイムショック』で共演した品川(祐)くんも「どうリアクションを取っていいのか分からない」と言っていましたが、途中から「イジっていいんだな」とギアを変えてきて。自分としては同士を募って『アメトーーク!』(テレビ朝日系)に「”装着”文化人です」と出演できたら、なんて思っています。

――芸能界にはそう考えない方も多いのでは?

やく 「カミングアウトすればいいのに」とは思いますが、確かに他人に「ヅラですか?」とは聞けないですね。番組でひな壇に座った時、前の人に植毛の跡が見えたり、生え際の揃い方で「そうなんだな」と分かってしまう人なんかはたくさんいますが。

――例えばどんな方が?

やく ……これは絶対書かないでくださいよ? ピン芸人の×××、怪しいと睨んでいます。総合的に見れば明らかなんですが、髪型を変えたりするので判別は難しい。

――女性が男性の薄毛を指摘すると角が立つでしょうか。

やく それくらいでつむじを曲げてしまう男はイヤじゃないですか。でも、男は娘から言ってもらうのが一番いいかもしれない。「お父さん、かぶってくれたら一緒に買い物行けるよ!」なんて言ってくれたら、うれしいですよ。

――最後に、薄毛に悩む男性に向けてメッセージを。

やく 「スヴェンソン」の編みこみ式は、月に一度のメンテナンス以外はつけっぱなしなので、朝起きると寝癖がつきます。これは髪の毛が少なかった時代には味わえなかった喜び。例えるならば、勃起不全の男性が「おお、勃った!」と感動するのと同じことで、つまり「キミもあの喜びを取り戻してみないか?」と声を大にして言いたいですね。
(取材/文:黒澤直哉)

『ハゲを生きる』

美しい頭部でした

amazon_associate_logo.jpg

【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】
カミングアウトはいつ? ジョン・トラボルタの頭部がパパラッチされる
城島茂、「ハゲて見える」と東山紀之からヘアスタイルを批判される
植毛ネタを取り上げない『とくダネ!』に見る小倉キャスターの頭髪事情
薄毛、パンチラ、コメント欄の炎上……王子の結婚を喜べない英王室
ゲイ界じゃジョニデよりブル~スよ! フサフサ&小奇麗なんてダメッ

今、あなたにオススメ



サイゾーウーマンのSNS

  • 「いいね!」「フォロー」をクリックすると、SNSのタイムラインで最新記事が確認できます。

関連リンク

アクセスランキング

  1. 西内まりや月9、酷評の嵐に
  2. 「オワコン女優」認定の3人は?
  3. 江角マキコ、不可解な「芸能界引退」
  4. 『A LIFE』浅野忠信がやり玉に?
  5. 「二度と仕事したくない」勘違い女優
  6. 江角マキコの引退が「卑怯」なワケ
  7. 江角と対照的、広田レオナの不倫報道
  8. 剛力彩芽、新ドラマ1.3%の壮絶爆死
  9. マドンナ、トランプに「チンポしゃぶってな!」
  10. テレ朝&TBSにSMAPファン感激のワケ
  11. “消えたAKB48”河西智美は今
  12. 嫌われている“歌姫”3人を大暴露
  13. 和田アキ子に「パワハラ批判」噴出
  14. 小雪『大貧乏』2週連続4%台の悲劇
  15. “もう終わった”イケメン俳優3人
  16. ママ友に「マジおばさん」って笑われた……
  17. 薬丸裕英から家族すらも去った?
  18. 森且行、SMAP存続ステッカー貼付の真相
  19. 『東京タラレバ娘』はミスキャスト?
  20. 江角マキコのバックに超有能弁護士

ジャニーズの人気記事

  1. 『A LIFE』浅野忠信がやり玉に?
  2. テレ朝&TBSにSMAPファン感激のワケ
  3. 森且行、SMAP存続ステッカー貼付の真相
  4. SMAP・中居が熱愛報道に渋い顔
  5. マンガ『ヅャニーさん』34回

カルチャーの人気記事

  1. 他人の記事をパクるのはこんな人
  2. 「an・an」恋愛特集が、えげつなすぎる
  3. 誰でもいいから義姉をもらって! デブでブスなプライド女を婚活イベントに強制送還!
  4. 逮捕された元警部が語る覚せい剤と刑務所
  5. 「婦人公論」で小保方連載スタート

海外ゴシップの人気記事

  1. マドンナ、トランプに「チンポしゃぶってな!」
  2. C・ブラウン、『DB』の痛車でデートへ
  3. ビヨンセ、夫の浮気の怒りをアルバムにぶつける!
  4. ケイティ、年末年始に日本を堪能
  5. マライアが“バツ2”自虐ギャグでノリノリ