『アラサーちゃん』峰なゆか×『女子をこじらせて』雨宮まみ特別対談【後編】

漠然と幸福を求めてるだけ? ”モテ”のゴールはどこにある?

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結局モテへの道は細く険しいことだと再認識

(前編はこちら)

――では、モテの本丸である「本命」になるために、大事なことは何でしょうか。

雨宮:天性のモテではないけど、テクニックを磨いてモテの境地に達する人はいます。いつもはつっけんどんなスナックのママが二人きりになったら急に「ゴメンね……アンタ、昔の男に似ててサ……」って言ってお客の心を離さないって話。すごいベタだけど、言われた男は通っちゃうらしいですよ。

――先日から裁判が始まった木嶋佳苗被告も、”テクニックモテ”の人ですね。

雨宮:自分の魅力が通用する”釣り堀”があるということをよく分かってますよね。

峰:あの人は、自分を美人に見せるテクニックをすごく持ってますよ。現実を理解している人が、一番モテる(笑)。

雨宮:みんな「結婚したい」「彼氏がほしい」って言うけど、本当はもっと漠然と「幸せになりたい」と思っているような気がします。だから「男の人を紹介しようか?」と言ってもピンとこない顔をしているし、なにがなんでも結婚したいならできるはずなんですよ。「モテたい」「結婚したい」というと分かりやすいからそう言うだけで、実際はそういう形式の問題じゃなく、互いに気持ちが寄りそっていて満たされた感覚でいられる状況を漠然と求めているんじゃないかなと。「モテたい」と言う人ほど、待ちの姿勢ですもんね。

:「モテたい」のかどうなのか、願望も具体的じゃないんですよね。

雨宮:私、いわゆる「モテ本」を相当読んでて、それに従ってかなりがんばってるんですけど(笑)、全然セオリー通りにはいかず、思わぬ事故に巻き込まれたり大ケガしたりしてます。でも、大ケガすると自分が恋愛に対して真剣に何を求めているか分かってくる。

――一方でモテに向かってがんばると同性から「”モテたいと必死”と思われてるのではないか」と気に病む女性も多いです。

雨宮:だからこそ、ターゲットをしっかり定めることですよね。あの男にもこの男にもいい顔するんじゃなく。『アラサーちゃん』で、アラサーちゃんとゆるふわちゃんがなんだかんだ仲良くやれているのは、ターゲットが異なるから。狙いが違えば同性同士共闘することは可能だと思います。

:自分が狙っている男性にまでモテの小技をかけられるとムカつくので、無意識に誰にでもいい顔をするのは危険なんですよ。同性に嫌われないためには、モテ技で周りに迷惑をかけないことですね。キス魔、触り魔はダメ。キス魔って、自分のターゲットとキスする前段階としてこっちを使うじゃないですか。私はあんたとキスなんて絶対したくない!

――学生時代、そんなにかわいいわけじゃないのにやたらモテる同級生がいました。確かに無意識にモテの小技を使ってましたね。

:ブサイクなのにモテるっていう時点で反則。だって、キレイになったらモテるんだろうとこっちは努力してるんですから。モテない原因を内面の問題だとは思いたくないんですよ(笑)!

――なるほど(笑)。では最後に、ズバリ、本命の彼を振り向かせる極意を。

雨宮:カラダで釣ろうとすると失敗します! でも振り向いてもらうフックがそこしかないと……。

:そう! 「1発ヤらせてもらえればいい思い出にします」と思いながらも、ヤると好きになってグダグダになっていくという……。最初にヤる、ヤらずに終わる、どっちにしろ後悔!

雨宮:モテとセックスはイコールじゃないし。でもさ、そもそも振り向かせる方法が分かったら、私たちこんな本書いてないよね(笑)!
(西澤千央)

峰なゆか(みね・なゆか)
1984年生まれ。2005年にAVデビュー。現役女優時代からコラム連載を始め、引退後は文筆業に専念。「GetNavi」「週刊SPA!」「ダ・ヴィンチ電子ナビ」などで連載。

雨宮まみ(あまみや・まみ)
エロのフィールドを主軸に置いたライター。AV情報サイト「メンズナウ」で連載中。共著に『エロの敵』(翔泳社)、『リビドー・ガールズ』(パルコ出版)など。

『アラサーちゃん』

サイ女愛読者の9割はモテノイローゼになるはず!

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『女子をこじらせて』

サイ女愛読者の9割は号泣するはず!

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