今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

全米で大人気の由紀さおりが、なぜか日本で盛り上がらないワケ

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『夜明けのスキャット』/EMI MUSIC
JAPAN

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎トイレタイムの枠にならOK
 「全米NO.1獲得!」と大騒ぎになっている由紀さおり。本来なら、もうちょい日本にも飛び火してムーブメントになっても良さそうなのだが、残念ながらその気配はなし。外国人には新鮮かもしれないが、日本人にとって「ルールールルルー」は「ルールールルルー」でしかない。紅白からオファーあるかと思ったけどそれもなかったし。やっぱ「全米NO.1になった曲です! それでは歌って頂きましょう!」つって「ルールールルル-」じゃあ、場が持たんよなぁ。しかし、今思うと、全く流行ってない「トルコ行進曲で紅白出場」ってアレ、一体何だったんだろうか。

◎世の中、アピールした者勝ち
 「ベイビーちゃん」「小うのちゃん」と我が子を呼んで溺愛中の神田うの。「好きだったネイルアートをキッパリやめ、短い爪でお酒も飲んでないという、すっかり良きママに変わったうのさんでした」なんつって報道されてたが。子ども産んだらそんなの当たり前だろが! ネイルアートやめたぐらいでグッと高評価になるこの感じ、いつも学校に来ないのに、運動会だけ来てリレー走ってヒーロー扱いされるヤンキーに近いものがあるな。普段の行いが悪いせいで、普通のことしただけで揺り戻しでものすごく高得点を稼ぐあの感じ。普段からコツコツやってるワシらはなんやねん! というあの感じ。ネイルアートなんかしたこともない、コツコツお金やりくりして、健康にも気を遣って子育てしてる普通のお母さんがたに対して失礼だろが。しかし、うのが子ども服プロデュースしたりしたら、そういうの買うのもそういうお母さんなんだよなぁ。結局、ひとり腹立ててる私が、単なる余計なお世話な人ってことか。

◎ヤンキー文化の母となる

 できちゃった婚なのに、「現在妊娠はしていません」って報告したってのは何でだろ。どうせ後でバレるのに。倖田來未ファン内における、できちゃった婚の割合を、あまりにもないがしろにしてないか。できちゃった婚経験者と、その予備軍のみでファンが構成されているといっても過言ではないだろうに。つーか倖田來未に「できちゃった婚はバツが悪い」という、花田景子的意識があったことが意外。罪滅ぼしに、子どもには絶対お受験などさせず、物ごころつく前から金髪にして、ディズニーランドやららぽーとを、しつけ皆無で走り回らせてほしい。それが倖田來未ファンたちへのせめてもの償いってものだろう。何でだ。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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