サイエントロジーパーティーでのトム・クルーズのはしゃぎっぷりがすごい!

2011/12/08 16:30
今はスタイリッシュ!!

 全世界待望のスパイアクション超大作『ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル』(ブラック・バード監督、16日公開)のプロモーションのため、世界中を飛び回っているトム・クルーズ。自らアクションシーンをこなすハリウッドA級スターのほか、敬虔なサイエントロジー信者としての顔を持つ。そんなトムが、教会主催の誕生日パーティーでノリノリに踊りシャウトする動画が、1カ月ほど前にYouTubeに掲載され、じわじわと話題を呼んでいる。

 米「Zap2it」によると、この誕生日パーティーは、2004年にサイエントロジーの最高的宗教静養所として知られる超豪華発動機船フリーウィンズで開催。最高レベルのカウンセリングを提供できるよう、すべての外部の雑音を遮断したこの船で、トムは、教会のリーダー、デイヴィッド・ミスキャヴィッジや信者仲間から42歳の誕生日を祝福してもらった。

 動画は、70年代のディスコチックなステージの上で、ステイシー・フランシスという歌手が、ボブ・シーガーの名曲「Old Time Rock And Roll」を歌い始める場面からスタート。これは、トムがブリーフ姿で踊りまくり大ブレイクした映画『卒業白書』(83)のシーンで流れていた思い出の曲であり、トムは吸い寄せられるように手拍子しながらステージに進み出る。

 真横でくねり踊るトムに、ステイシーはマイクを差し出し、トムは上機嫌でこれに応えて歌う。顔を、いちいちマイクに向けるのがまどろっこしくなったのか、トムはマイクを奪うように取り、70年代のダンスステップを踏みながら熱唱。ステイシーの前に立ちはだかり、頭に手をあて腰をグラインドさせるなど、セックスアピールも披露した。

 その後は、ギター演奏に合わせて足を踏みながらリズムをとるという少々オヤジくさいステップを見せたが、自分が歌うためのマイクを取って戻ってきたステイシー相手に、お尻でボディータッチしたりと終始ご機嫌であった。

 なぜ、こんな昔の動画が今ごろ流出したのかというと、ステイシーという女性が、今年放送がスタートしたオーディション番組『Xファクター』に出場したからである。番組のコンセプトは、「まだ発掘されていない才能ある新人歌手を探し出す」であるため、雇われ歌手としてイベントに呼ばれ歌っていたステイシーは出場する資格がないと問題視されているのだ。

 ステイシーの番組出場資格の有無を問うために掲載された動画であったが、世間の注目は、いつの間にか、トムへとシフト。動画の中のトムは、少々ふっくらしており、ジーンズに大きめのシャツを裾を出して着るという、なんともオヤジっぽい姿。ダンスの動きといい、雰囲気といい、70・80年代にスリップしたようだと話題急上昇中なのだ。

 なお、この誕生日パーティーが開催された数カ月前に、トムはペネロペ・クルスと破局しており、ちょうど恋人のいない寂しい時期であった。運命の女性ケイティ・ホームズとは、この翌年に出会い06年に結婚。16歳年下のケイティのおかげで、外見も気持ちもすっかり若返ってしまったため、動画のダサいトムは今ではかなり貴重な姿であり、それが耳目を集めることに一役買っているのかもしれない。

『マインド・コントロールからの救出』

戸田奈津子なら助けてくれるはず!

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最終更新:2011/12/08 16:30
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