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最後にはビッグサプライズも! 嵐があの番組に被災地域のファンを招待

2011/11/28 08:00
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やることがスマップ兄さん並みになってきました

「終わった時はただただ放心状態だったんですが、新幹線に乗ってからだんだん実感がわいてきて。友達にメールしながら、思わず泣いちゃいました。もう一生の思い出です!」

 感極まった様子でこう話してくれたのは、宮城県在住の嵐ファンクラブ会員。実は彼女、22日に行われた『VS嵐』(フジテレビ系)の収録に番組協力で参加したのだという。

 番組協力、通称”番協”とはジャニーズファミリークラブの募集要項にのっとって、所属タレントの出演番組が観覧できるシステム。ほとんどの場合、それぞれのファンクラブに入会していることが条件となっており、嵐なら嵐ファンクラブ、関ジャニ∞なら You&Jファンクラブに入会していなければ参加ができない。そんな中、募集が行われた冒頭の『VS嵐』では、「東北3県限定・VS嵐招待観覧」という但し書がついており、対象となったのは岩手、宮城、福島の東北3県に住む嵐ファンクラブ会員のみだった(震災当時の居住でも可)。

「要するに、被災地域のファンを番組が招待した形ですね。もちろん、交通費も番組持ちでファンの負担はなし。番組での対戦相手も東北出身者をあつめ、サンドウィッチマンやなでしこジャパンの岩清水梓選手らが出演したようです」(業界関係者)

 このたびの震災では、所属タレントらの献身的な支援が大きく報道されたジャニーズ事務所。嵐もご多聞に漏れず、被災地を個別に訪問したほか、3日には書籍『ニッポンの嵐』(エム・シィオー)印税やイベントグッズの収益を含む3億150万円を東北3県に寄付したことも発表された。そんな彼らだからこそ、被災したファンをもっと励ましたいと思ったのは自然な流れだったのかもしれない。

「新幹線の往復チケットを手配してくれただけでもありがたいのに、駅から湾岸スタジオまでバスで送迎してくれて。しかも、車内では嵐のVTRも流してくれたんです! メンバーが『遠くから来てくれてありがとうございます。楽しんでいってください。スタジオで待ってます!』みたいなことを言っていて、それだけでテンションが上がりました。ムービーで撮ってる人もいたけど、特に注意される雰囲気でもありませんでしたね。車内では天むすのお弁当もいただきました(笑)」(前出の嵐ファン)

 収録前には櫻井から「本当は自分たちが行きたかったけれど、セットの移動が難しいため抽選で招待させてもらいました。今日はぜひ楽しんで、元気を持って帰ってください」と挨拶があり、通常通りゲームが開始されたという。が、さすがは国民的アイドル。最後の最後にキチンとビックサプライズを用意してくれていたのだ。

「収録が終わったら、嵐から『僕らと握手会のようなものをしていただいて、記念品を持って帰ってください』って発表があって。びっくりしたのと嬉しいのとで、感極まって泣いてる人もいましたよ。握手は、ゲストのみなさんの後に嵐メンバーって順番でした。よくある流れ作業っぽい感じじゃなくて、ひとこと会話できる余裕はありました。とはいえ、興奮しすぎて何がなんだか分からないうちに終わっちゃったんですが……。ただ、相葉ちゃんに『すごく楽しかったです。ありがとう!』って言ったら、『うん、ありがとう!』って握った手をぶんぶん振ってくれたことだけは覚えてます。超感激でした」(同前)

 そのほかの参加者も「ニノって本当にフレンドリーでびっくり。『また会いたいです』って言ったら『うん、(そっち)行くから呼んでよ!』だって(笑)」「大ファンの松潤を目の前にしたら、胸がいっぱいになって『大好きです』しか言えませんでした。そしたらクールに『ありがとう』って。超かっこよかったけど、前の人がまだ話してたから間がもたなくて沈黙が流れちゃって、照れたみたいに笑ったのがすごくかわいかった」などなど、放心しながらも夢の時間をじっくり味わったよう。「俺たちもがんばるから、一緒にがんばっていきましょう」と、共に復興を誓ったという嵐からもらった元気はきっと一生モノに違いない。この日の収録は12月8日放送予定だ。

『Beautiful World』

つーこさんはお元気でしたか?

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最終更新:2012/07/24 22:33

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