今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

やりすぎた? 木村拓哉のニコンのCMから漂うアノ人の影

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ニコン公式サイトより

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎それなら青木隆治で
 キムタクのニコンのカメラのCM、あれ権利とか大丈夫なんだろうか。ダンスの動きとか、キメポーズとか、表情とか、ちょっとマイケル・ジャクソンのパクリのレベルが喫水線越えちゃってる気がするのだが。完全に「ものまねショー」。バックに流れてる歌声も、何かヒーヒーしてマイケルっぽいやつだし。画面の下に「このCMはマイケル・ジャクソンをリスペクトしたものです」って小さく注釈入れといた方が、後々面倒を避けられると思うのだが。湯川れい子の直筆文字で。


◎やっぱり元サヤ戻りダース?
 宮崎あおいの出演している森永チョコレート・ダースのCM。「朝起きダース、家飛びダース、働きダース、昨日のケンカを思いダース、仕事投げダース、うっかり涙が流れダース」と、チョコレートを傍らに、かわいく頑張る女のコの日常を綴る、という設定なのだが……。「昨日のケンカを思いダース」からのくだりが、なんだか妙に生々しい。別居だ離婚だというゴタゴタのほとぼりが冷めるまでは、このテのコメディタッチのCMはちとツラいところである。これもある種の「風評被害」。しかし、何だかお高くとまって露出減らしてるうちに、綾瀬はるかにとって代わられただけ、という気もするが。まだ若いんだから、ゴチャゴチャ仕事より好みしてないで、汗かいて働けっての。もう余生か。

◎阿修羅見本市
 最近何かと「ニコ動」での奇行が話題の鬼束ちひろ。ま、ああいうタイプって、いつの世もひと握り、どんな世界にも存在するので、ワイワイ言うほどのことでもないと思うが。件の番組も、そこを狙ってキャスティングしたんだろうし。どうせそういうの狙うなら、いっそ『グータンヌーボ』(フジテレビ系)やってくれないかなあ。メンバーは鬼束ちひろに泰葉、あと田淵久美子なんかも揃えてさ。一人会話広げる役割で水無昭善混ぜといて。ダメもとで中島知子にも声かけてみてもいいかもしれない。そろそろ人と話したがってる頃だろうし。このメンツ見せれば、案外「仲間うち」だと思って安心して姿見せるかもしれない。林葉直子なんかもどうしてるのかな。中森明菜は生きてるのかな。『グータンヌーボ』って、普通のタレントが出てる時はうんこみたいな価値観しかないけど、キャスティングによっては、無限の伸びしろを秘めた素晴らしい番組だと思う。ぜひその可能性を、私たちに見せて欲しい。BSでいいから。

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今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

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