噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第97回】

下ネタは児童虐待? 久本雅美との共演で芦田愛菜へ広がる波紋

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「週刊女性」11月1日号(主婦と生
活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第96回(10/14~18発売号より)

 調書捏造で冤罪を晴らした村木厚子さんが起こした国家賠償訴訟で、国が3,700万円の請求を即効で受け入れた。国がこれほどアッサリと非を認めるのは異例のことだ。その背景には裁判を通じて事件の真相追及や、国家賠償、公務員の個人的責任に対する議論を封じ込めるものだと、村木サイドは反発している。それ以上に気になるのが3,700万円(もちろん税金)の行方だ。公務員として職場復帰している村木さんだが、この金をどう使うのか。震災に増税、進まぬ公務員改革という現状を見ると、エリート公務員が得た3,700万円の行方がどうしても気になって仕方がない。

1位「鈴木京香 略奪してでも欲しかった年下の男」(「女性セブン」10月27日号)
2位「芦田愛菜ちゃんへの下ネタ強要は『児童虐待』でしょ!」(「週刊女性」11月1日号) 
3位「117頁のポイントバイブレーターの広告」(「週刊女性」11月1日号)

 巷で酷評を受けているのが映画『セカンドバージン』だ。主演の鈴木京香が17歳年下の妻子持ちの長谷川博己と不倫ドロドロを展開するラブストーリーである。NHKでドラマが放映された時は話題になった。NHKなのに鈴木の露出も多かったから。公開前には予告CMがテレビでも盛んに流された。ちょっとビックリするような、子どもには見せられないような刺激的な予告CMだった。しかしふたを開ければ映画での評価は散々で、興行的にもイマイチ。そんな中、飛び出したのが主演女優・鈴木と相手役俳優・長谷川の、”7歳年下”熱愛スクープだ。

 これじゃあ、誰しも疑問を抱く。タイミングが良すぎる。予想以上に集客が悪いため起死回生、究極の”映画宣伝”ではないかと。例えば「週刊文春」(文藝春秋)では「大人の恋or大人の事情」と題して疑問を呈し、また「週刊新潮」(新潮社)は「宣伝臭がプンプン」で鈴木は「格下で勘違い男の長谷川を嫌っていたはず」とまで書いているのだ。熱愛をスクープした「スポニチ」にはふたりは沖縄旅行に行き、鈴木のマンションで密会をしているというが、これらツーショット写真もないことも、疑惑の根拠とされている。

 こうして疑惑の目で見られているふたりの交際だからか、女性週刊誌では「自身」「週女」ともに、この熱愛を一切報じていない。だがしかし、唯一「セブン」は真っ向から”真剣交際説”で押し切っているのだ。トップ記事で、ヤラセの”ヤ”の字もないほどに。その根拠として、映画関係者の「2人の醸し出す雰囲気」といったコメントや、鈴木の誕生パーティでの目撃談などが記されているが、正直言って根拠が甘い。しかし記事の後半、「ヤラセ説」を払拭する瞠目すべき記述が存在するのだ。それが長谷川と今年初めまで同棲し、結婚間近といわれていた白石美帆に関するものだ。

「あるとき楽屋で白石さんがテレビを見ていたら、『セカバー』の特集をやっていて、長谷川さんが登場したそうです。そしたら彼女は、彼が映った瞬間に別のチャンネルに変えて…。それまで、彼女は”作ったご飯をおいしいといってくれる”とか”演技のアドバイスしてくれる”とか、よく彼の話をしていたんですけど、まったくしなくなった。もう彼を目にするのも嫌なくらいだったんでしょうね」

 もしこれが事実だとしたらーー。熱愛は本当かもしれない。女の嫉妬は恐ろしい。しかも自分の男を獲ったのが年上の女だとしたら尚更だ。さらに芸能界では鼻持ちならない格上女優――。『セカバー』の特集にしても、チャンネルを変えたのは長谷川より鈴木を見るのが嫌だったのではないか。そんな読みが出来るほど、このコメントは、「ヤラセ説」を逆転させる効果がある。だから、このコメントのみで今週のトップ記事にした。

 芸能界でよくある”宣伝熱愛”だが、こうしてヤラセ説で騒いでくれることだけでも、話題性、宣伝は成功といえる。そして事の真偽は時間がたてば分かる。小雪とマツケンを見よ。熱愛発覚当初、いくつかのマスコミは「映画宣伝」だとの疑惑を報じた。しかし、あれよあれよと結婚→妊娠。だから今回も!?

 芦田愛菜ちゃんの快進撃は止まることを知らない。『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で司会者として抜擢された愛菜ちゃんだが、『メレンゲ』は下ネタがウリの久本雅美がメインMCを務める。「愛菜ちゃんがワハハ本舗に入ったらどうしよう。創価学会に入信したらどうしよう」そんな危惧を持ち初回OAを見た。やはりお下品だった。7歳の愛菜ちゃんも、久本の下ネタを一緒にやったりウケて大笑いしていた。見ていて不愉快というほどではなかったが、愛菜ちゃんが無理して笑っているのかどうか、抜群の演技力を持つ彼女だけに分からなかった。

 それに対し、68歳の女性が新聞の投稿欄で苦言を呈したという。「この起用は児童虐待ではないか」と。確かに一理ある。しかしこうした下ネタ議論は個々人の捉え方によるものが大きい。かつては『8時だヨ!全員集合』(TBS系)が子どもにとって有害番組だといわれ、最近でもロンブーやネプチューンもそうした批判を浴びた。有吉のあだ名まで俎上にあがっている。PTA的な目線で見れば、バラエティーなど全てが有害だろう。賛否の議論はあっていい。

 だが、ずっと不思議に思っているのが子役の”親”という存在だ。自分の子どもをスターにしたいという単純な理由はわかる。しかーし。売れっ子と言われた子役たちの、その後の人生は悲惨な実例が多い。家族崩壊、大金を巡る骨肉の争い、非行などトラブル例は枚挙に暇がない。そのことを今の親なら知識として充分承知しているだろう。自分から言い出した、なんてエピソードも聞くが、4歳や6歳の子どもの自主性なんて嘘くさい。もしそうだとしても「せめて義務教育が終わってから」とアドバイスしないのか? 売れたからって学校を休ませてまで仕事をさせるのか? 勉強より人気者になるのが大切? 自分の夢を託す? 演技だけでバラエティーには出さないという選択は? ずっと芸能界で活躍できると思うのか? いろんなクエスチョンが浮かんでしまう。

 子役の実態が広く知られているのに、それでも親は子どもを過酷な芸能界に入れたいのだろうか。その究極がジャニーズだ。30年前だったらいざ知らず、国会でジャニーさんのホモ疑惑が取り上げられ、何人かの元ジャニーズがそれを告発して以降も、自分の子どもをジャニーズに入れたい親が多いことに驚く。自分の子どもだけは大丈夫とでも思っているのか? 私の中で子役の親の存在は7不思議である。

 ページをめくっていてビックリした。突然飯島愛のグラビアが出現したから。しかも頁の1/3以上占める大きさで。笑いながら何かを持っている。見るとバイブレーターのカラー宣伝広告であった。いいの、これ? 確かに、飯島愛は死の直前、コンドームや、アダルトグッズの事業を立ち上げていた。こうした事業で多くの金銭トラブルや裏切りがあり、その心労が死亡の一因とも言われた。そして急逝から約1年後2009年9月、飯島の手がけた販売サイトがオープンしたのが、このバイブ広告だ。だが死んでからすでに2年以上がたつのに、これだけデカイ写真を、しかも宣伝で一般雑誌に掲載するのは違和感がある。飯島プロデュースであっても、せめて小さい写真にならないのか。なんだか未だにそれしかウリがない広告のようで、カッコ悪い、センスがない。遺族か権利関係者の了承はどうなっているのだろうか。

『ベビー&キッズデビュー 2011―うちの子を子役・タレントにしたいと思ったら読む本』

うちの子かわいいでしょ~根性もほどほどに

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