[連載]安彦麻理絵のブスと女と人生と

子育てという”修行”の中で湧き上がる、強烈な「チンタラ」欲求

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(C)安彦麻理絵

 昨日のNHKの朝の連ドラ『おひさま』。たまたま先日、昼間に見たら、父親役の寺脇康文が、病院のベッドの上で目を閉じて寝ている。「おとうさん、おとうさんっ!!」と井上真央が泣き叫んでる様子から、どうやら危篤状態であるらしい。ベッドに静かに横たわる寺脇康文を、ボンヤリと眺めながら私は「なんか、うらやましいなぁ……」と思った。そう思ったことに、私は軽くショックを受けて、我にかえった。よっぽど疲れてんのか? 私。ただひたすら、何にも邪魔されずに寝ている寺脇康文のその姿が、とんでもなくうらやましく思えたのである。まぁ、あの世に行くにはまだ早いとして、とりあえず私が今一番やりたいこと、それは「チンタラ」である。チンタラしたいのである。

 チンタラ酒でも飲みながら、借りてきたDVDをチンタラ見る。そしてチンタラ、ピザでも食って、酔っぱらって満腹になったらそのままチンタラ寝たいだけ寝る。そんなふうに過ごしたいのである……。美容の大敵のような過ごし方だが、ウエストが30センチくらい太くなってもいい、今、私はモーレツにチンタラしたい。

 やっぱり、覚悟はしてたけど就学前の子ども3人の面倒をみるというのは非常に大変なのであった。それプラス、うちには15歳の雑種の老犬(3本脚)がいる。子どもがあっちでウンコしたかと思ったら、こっちでは犬が床の上にオシッコして、それですべって転んでオシッコまみれ、そしたらそっちじゃ牛乳こぼされ、別んとこじゃミルクよこせとギャーギャー泣かれ……。一体どんな修行だよコレ、と泣きたくなる日々。てゆうか、泣いてる。そんなふうだから、ブスになってもいいからチンタラしたい、と思ってしまうのも無理はない。……ああ、やさぐれながら愚痴ってしまった。

 ところで、芦田愛菜ちゃん。なんだか「寿命の短い小さい生き物」みたいで、テレビで見ていて不安になる。あんなに小さいのに、あそこまで働いて、そのうち過労死でもするんじゃないかと本当に心配だ(余計なお世話)。ごはんとか、ちゃんと食べているんだろうか。ていうか、ちょこっと食べただけで、すぐお腹がいっぱいになっちゃいそうな、ちっちゃーい胃袋を持ってそうである。大事に大事に扱ってあげないと、すぐ弱ってしまいそうに見えるのに、あんなに大人並みに働いている。ホントに大丈夫なんだろうか?

 そして余計なお世話ついでに言わせてもらうと、愛菜ちゃんは、1日のうちで一体何回ぐらい「カワイイ!」と言われてるんだろうか? 100回くらいは言われてるんだろうか? そういうふうな幼少時代を過ごした人って、将来は一体どんな人間になるんだろう? 朝起きてから夜寝るまで、1日中「カワイイ」と言われてたら、そんなのには慣れてきちゃうものなんだろうか?

 そんなふうに色々考えちゃって、愛菜ちゃんは私にとって、今ちょっと見るのが何となくキツイ人になってしまった。安達祐実の子役時代は、別にそんなことなかった。体が丈夫そうだからだろうか。あの「目ヂカラ」が「しぶとそう」に見えたからなのか? 大橋のぞみちゃんに関しても然り。あの男の子の子役もそう。そんな話を夫としてたのだが、その男の子の名前がなかなか出てこない。

「あのさー、あれ、あの、あしやがんのすけくん」
「はぁ?」
「じゃなくて、えーっと、なんだっけ、おおしおへいはちろうくん」
「誰だよ、それ」
「だからさぁ、あの、あれさぁー……」
「だからそれって『加藤清史郎くん』だろ!?」

 ……最近こんなことが多くなった。まったく、トシはとりたくないもんである。
(まぁ、雁之助の『裸の大将』は、ある意味「子役的」ではあると思う)



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