噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第94回】

そこまで追ってなぜ? 「女性自身」の及川光博・浮気報道に手打ち疑惑

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第94回(9/27発売号より)

 地震が発生しても冷静に、原発事故も放射線にも冷静に――。日本には、今「冷静に」という文句がまん延している。何が起こっても冷静に、それが常識ある日本人として正しい態度だ。だから増税されても冷静に、放射線が巻き散らかされても冷静に、東電が責任を取らなくても冷静に、復興より公務員宿舎建設が優先でも冷静に。デモなんてみっともない。暴動などもってのほか。何事も冷静に冷静に。「冷静に」のファッショである。

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1位「及川光博 ”別居婚”渦中に30代美女と嵐の相合傘デート」(「女性自身」10月11日号)
2位「志村けん 30歳年下美女と”肉食ツーショット”4時間!」(「女性自身」10月11日号)
3位「寺田農 独占懺悔 ”35歳下妻”と再婚のウラで 10年カノジョが悲嘆し『捨てられたのをテレビで知った』」(「週刊女性」10月11日号)

※『女性セブン』は合併号休み

 7月に女優・檀れいと入籍したばかりの及川光博に浮気疑惑!! 檀との電撃結婚にも驚いたが、新婚ホヤホヤの浮気疑惑にも驚いた。やはり結婚当初からささやかれていたように、偽装結婚だったか? なぜか松平健&大地真央の元夫妻を思い出す。子どもが欲しいだけのゲイとうわさされた松平と、レズ説がささやかれた元宝塚女優の大地。美男美女だけど、夫婦の距離が感じられたこの元カップルと、ミッチーカップルの共通項が多くてどうしてもダブる。及川夫妻は、現在新居を探し中のため”別居婚”だというし。

 それはさておき、及川が妻に似た30代美女と都内で親密していたという。午後7時から6時間に及ぶハシゴ酒。結婚指輪は外されていた。しかも台風15号の暴風雨の中、美女の傘で相合傘までしていたという。

 確かに怪しい。しかし恒例のごとく「自身」は深追いをしない。6時間ものデートを追跡したくせに、「(酔った2人は)住宅街に消えていった」だって。ヘタレめ! ここからが本番だろう。台風15号に恐れをなしたのか。いや、何か手打ちでもあったのかと勘ぐってしまう。だって「自身」は6時間も張り込みをして、食事風景や相合傘のツーショット写真まで取っている。そんな本格的取材態勢なら、その後も追いかけるのが当然だ。さらに怪しいのは及川は「自身」の取材に対し「やましいことは何もない。(たとえ女性でも)今後も2人でご飯を食べに行くことはある」とコメントするなど”キチンとした”対応をしているからだ。本当に女友だちとの食事だったら無視してもよさそうな目撃記事。余計に怪しい。

 だが、この浮気疑惑報道で一番怪しいと感じたのは、2人の食事風景だ。和食屋のテーブル席。通常なら向かい合わせで座るはずなのに「2人は並んで座った」という事実。友人同士でこんな着席は普通しない。怪しすぎる。いや、実際の恋人や夫婦だって、こんな並び方したら周囲から「変なカップル」だと思われる。さらに及川は周囲を気にして変装したり、顔を隠したりしていたという。

 偽装結婚説が根強いこのカップルの、最初の”偽装証拠”とも言えるスクープ。だが、近々この疑惑を打ち消すべく、及川と檀の「仲良しツーショット」写真が他媒体で出るかもしれない 。そうなればまた、いよいよ怪しい。”偽造”を隠すための”さらなる偽装工作”。芸能界で時折使われる(特にジャニーズや某スポーツマネジメント会社)手段である。

 今週の「自身」はよく張り込んでいる。及川の他にも「森山未來と小池栄子の朝まで9時間」、「志村けんと20代美女の4時間」という写真付き記事を掲載している。巻頭グラビアには沢尻エリカのカラー盗撮写真もあった。その中でも志村けんのデートを2位にランクインしたのは、掲載されている写真が”とっても悲しい”からだ。

 独身の志村けんの会食など「よくあること」で、相手は一般人。記事のスクープ性は低い。だが掲載のツーショット写真、なぜか悲しくなるシロモノなのだ。外見は冴えない猫背気味で、野球帽をかぶった初老男。しかも手でお腹のあたりを押さえている。背後にロングヘアーの女性がいるが、初老の男が転ばないか心配しながら寄り添う――。まるで介護、これが志村でなければそう見える。

 しかし写真に写っているのは、大物芸能人・志村けんだ。確かに志村はよくモテる。独身だし、女好きだし、有名人だし、金持ちだから。だが問題は巷間でうわさされるように、「女性は20代じゃないとダメ」という志村の性癖だ。世間から見たら”羨ましい限り”な話であり、実際にうわさになった女性はみな20代ばかり。しかし、本当に羨ましいだろうか。今回の志村の写真を見てそう思った。だって志村の恋愛には未来はないから。

 今回の美女も「(愛犬が死んで20代美女の存在が)慰めになっていると思います」というコメントにあるように、言葉の通りの”慰み”、それだけだと思ってしまう。20代の若い美女も年をとる。この美女だって近い将来30代になる。そうなれば志村は、この女性を受け付けなくなる。趣味の問題ではなく”性癖”だから。「20代限定」、それは気の毒なことではないのか。

 同じ元ザ・ドリフターズで45歳年下女性と再婚した加藤茶も、30代の演歌歌手と熱愛報道された仲本工事も決して「20代限定」ではない。だから特定の女性とお付き合いできる。長い関係性が持てる。先週の加藤茶の新妻ツーショット写真など”サマ”にさえなっていた。それに比べ志村写真は――。過去、本命彼女はいたのだろうか。いや志村がとっかえひっかえが好きならそれでいい。だが志村は子どもを欲しがっているようだし、寂しがり屋だとも言われる。そしてこれほどモテても隠し子のうわささえ聞かない。特定の女性と長期にわたる関係を持てないからか。本当に愛されているのか。この写真を見るとそんな想像をしてしまう。切ない初老の男。

 そのことを一番よく知っているのが所属事務所なのかもしれない。今回の20代美女に対し、「本命の彼女ではないと思いますよ」とあまりにも冷たいコメントを出していた。

 3位は、35歳年下女性と再婚を果たした寺田農、御年68歳だ。芸能界は加藤茶や小林薫など年の差再婚ラッシュ。そのため今月発覚した寺田の再婚も好意的に報道された。だが――。寺田には別に10年間もお付き合いをしていた女性(50代)が存在したというのが、「週女」のスクープである。

 記事によれば寺田はこの女性と別れ話もしないまま、35歳年下女性と結婚。その報道をテレビで知った女性は「知らない間に捨てられた」とショックを受けているという。確かにひどい話だ。しかも再婚時期も報道とは違い、2年前! 

 小林幸子の結婚も前妻が告発するなどゴタゴタ続きだったが、熟年結婚はどこもいろいろ事情がおありで。しかも寺田は老獪だ。「週女」からの直撃取材に対して経緯を懇切丁寧に語りだし、懺悔までして見せた。「深く反省している」と。ネガティブな取材には誠意を持って対応する。少しでもマスコミを見方につける。これって芸能人にとって最大の危機管理だと思う。

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しむけんは、昔の女に財産の半分をもっていかれたから怖いんだよ~

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