噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第93回】

「女性自身」が撮った加藤茶夫妻2ショットに、どうしてもぬぐえない疑問

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「女性自身」10月4日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第93回(9/15~9/20発売号より)

 18日夜に愛知県日進市で行われた花火大会で、福島県で製造された花火が”パージ”された。放射性物質への心配からだ。今回のケースは実際に放射性物質が検出された京都の五山送り火問題とは少し違うと思う。運輸のための車さえも問題視されたらしい。しかも花火自体は昨年作られたものだったというのに。いろんな意味で西日本と東日本の温度差が徐々に広がってきているように思う。徹底的な放射線検査と情報公開がなければ、日本は西と東に分断してしまうのでは。そんな心配をしてしまうほど、事態は悪化していると思う。

1位「スクープ 森光子ひた隠しにする『車イス』と『入院生活』」(「週刊女性」10月4日号)
2位「加藤茶 45歳年下”幼妻”が独占告白!『老後も介護も、すべて私が……今日も子作り』」(「女性自身」10月4日号)
3位「高嶋政伸 妻・美元が提出した『DV音声』一部始終」(「女性セブン」10月6日合併号)

 メディアにとって高齢な大御所芸能人の体調は、大きな関心事だ。来るXデーに備えた「予定稿」と呼ばれる原稿を用意しておかなくてはならないから。かつて森繁久弥がその筆頭だったが、現在Xデー・リストの上位にいるのは、御年91歳の大女優・森光子であることは間違いない。

 そんな森が今年5月から極秘に入退院を繰り返し、車イスで院内を移動する状態なのだという。確かに衝撃スクープである。しかし「週女」には森の病名は一切書かれていない。事務所からのコメントは「1週間ほど入院したことはある」「検査のため月1回、リハビリにも毎週通院している」とあるが、何のリハビリなのかも書かれていない。なぜ極秘なのかも――。

 隠されるといろいろ想像してしまうのが世の常だが、そこで気になる一文を発見。被災地に行かれた皇后さまの姿を見て「(自分が行けず)皇后さまに申し訳ない、と涙を見せた」というくだりだ。もちろん森は国民栄誉賞、文化勲章、紫綬褒章も受賞・受章した国民的大女優サマである。しかし自らを皇后さまと同列に認識しているってどうなの。さらに涙もろくもなっているらしい。さらに「女優であることは一時も忘れてない」ともある。断定こそしていないが、認知症をにおわせる”仕掛けが”随所に見て取れる記事なのだ。

 さらに東山紀之である。マスコミとしても森光子とヒガシの関係を無視することはできないし、「週女」も森光子の病状がジャニーズネタとしても使えるからこそ、これをトップ記事にしたのだろう。しかしその記述は少々腰が引けているのだ。「森はヒガシの子供誕生を本当に楽しみにしている」など軽く触れているのみ。おかしい。なぜなら「週女」は “二人の関係”について今年5月に興味深い記事を掲載していたからだ。

 それは以下のようなものだった。ヒガシが木村佳乃と結婚したと同時に、森はヒガシ夫妻が住むマンション別室に引っ越してきた。その理由は新妻の木村佳乃を監視するためというものだった。だが佳乃が妊娠、それを報告したところ森はマンションを出て行った。「もう新婚夫婦の邪魔はできないと思ったのでしょう」という恐ろしいコメント付きで。しかも、である。森が佳乃妊娠の報告を受け、引っ越していたのが今年5月。そして今回の「週女」を読むと、森が入院したのも「5月くらい」なのだ。普通ならこのふたつの時期を関連付けるはずではないのか。

「佳乃の妊娠報告を受けた森光子、精神的ショックで入院!」

 このぐらいのタイトルを付けてもよさそうなものだが、「週女」は森のストーカー引っ越しについて一切無視。なんとなく歯切れの悪い、そして心配を装って一切のおちょくりのない記事の背景は――実際の記事の内容やトーン以上に、森の”症状”は重いのではないのかということだ。病気や認知症に対する報道は得てしてこうした”配慮”の傾向がある。お互いを利用して築き上げた森光子とジャニーズとの関係も、そろそろ終焉の時を迎えるのだろうか。

 敬老の日の週であるから、シルバー・ネタが目立つ女性週刊誌だが、次は元気な68歳、加藤茶である。

 加藤が45歳年下の綾菜さん(23歳!)と再婚したことは大きな話題となったが、「自身」では巻頭カラーグラビアで初のツーショット写真を掲載した。先頭で歩く加藤に自転車を押しながら寄り添う新妻の姿。正面からばっちりのナイスショットである。記事中にも買い物中のツーショット写真や、新妻が漕ぐ自転車後部に加藤がふたり乗りするシュールな光景も! そして記者が二人を直撃すると新妻も気軽に話し出した。

「彼の全部が素敵」
「すべてが好き」
「今日もこれから子作りですか? は~い、頑張ります」
 
 だが、今回この記事を取り上げたのは、45歳差カップルに興味があるからではない。疑わしきはその写真! 綾菜さんの格好は、リボン付きの帽子に、レースが施されたワンピース。皇族か! とツッコミたくなる格好で、自転車を引いているのだ。

 さらにさらに、写真をよく見てみると、帽子を目深にかぶって、一切目が写っていない。以前、加藤のブログにアップされたプリクラの2ショットは、目が大きくなるように”加工”されていて、いまだ「素顔」を掲載した媒体はない。それでいて「自身」は、「ブログよりも目が細いものの、小顔ですっきりとしたモデル風の顔出ちをしていた」などと書いている。これは、あやしい!!

 こうしたスクープ写真には、時々「撮り直し」というものがある。カメラマンが撮った写真の写りが悪かったり、不都合なものが写り込んでしまった際に、被写体側の協力のもと撮り直すのだ。今回の加藤の妻も、素顔を掲載されることを拒む代わりに、鮮明な写真を撮ることに協力した、と考える方が自然だ。ただ、そのワンピースと自転車のバランスが不自然だったけど。

 またまた出ました! 泥沼といわれる高嶋政伸の離婚訴訟だが、第4回公判でかなりエグい物証が提出された。政伸によるドメスティック・バイオレンスの証拠とされる音声テープである。

 それによれば――。酒と睡眠導入剤と安定剤を服用していた政伸は、生活費に関して妻と口論になった。まともに生活費をもらえずひもじいと訴える妻に「どこに不満があるんだこのクソ女が! バカ女が!」と怒鳴る夫。さらに妻に手をあげたと思われる衝撃音、「痛い、痛い」という妻。「おまえが最初にたたいたんだろうが。俳優なんだぞコノヤロウ」――こうした暴行テープは5分間も続いたのだという。

 まさに泥沼。だが、今このテープの存在でふたりのそごはやっぱり金銭感覚の違いなんだろうと再認識できた。まともに生活費をもらえないという妻であるが、夫は「月々50万といって、本当は70万、100万欲しいんだろう」というセリフを吐いている。ということは生活費50万円をもらっていたと推測できる。が、妻にとってそれは「ひもじい思い」をする額なのだ。そんな金銭感覚の持ち主であり、夫婦の会話をテープで録音するような妻と結婚した政伸。大金持ちかと思ったら締まり屋で、睡眠導入剤と安定剤を常用する夫と結婚した美元。どっちも見る目がなかったとしかいいようがない。次はどんな”爆弾”が投下されるのか。まだまだ目が話せない離婚劇である。

『あきらめなかった いつだって』

あきらめないで~(vc真矢みき)

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