養子社会・アメリカを反映?

戦争のため? スピリチュアルのため? セレブが養子を迎える理由とは

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相変わらず問題発言の多いシャロン・ストーン

 養子制度・養子縁組は日本ではあまりなじみがないが、アメリカでは昔からよく行われている。生活に余裕のあるセレブの中にも、養子を育てている人はとても多い。

 ハリウッドは今、実子ベビーラッシュが続いているが、数年前は養子ブームに沸いていた。デミ・ムーアと結婚した16歳年下のアシュトン・カッチャーが、「子どもは?」と聞かれ、「えっ? 自分の子はどうかな~。だってみんな養子を迎えているし、自分の子を産むことの方が何か変な感じ」と答えたほどだったのだ。

 今回は、養子を受け入れる選択をした”理由別”に、「養子を迎えたセレブたち」をリストアップしてみた。

<実子に恵まれない>

■シャロン・ストーン

 「中国・四川大地震はカルマだ」と発言し、バッシングを受けたシャロンだが、実は妊娠5カ月でお腹の赤ん坊が死んでしまうという悲しい経験をしている。「お腹の中にいる死んだ我が子を取り出す手術は、この上なく苦しいもので、カルマだと思わなければ超えられないものだった」とシャロンはインタビューで告白。四川大地震に関する発言も、子どもたちを亡くした母親たちへ自分の気持ちをシンクロさせて言ったものだったと弁解した。

 このように流産しやすい体質であったシャロンは養子を迎えるという選択をし、現在10歳、6歳、5歳の3人の男の子を育てている。「養父母は血のつながった父母よりも、子どもと深くつながれる」「出産した母親ってかわいそう。子どもに選ばれ、子どもを選ぶという意味を理解できないのだから」という発言をして問題視されたり、元夫と子どもの親権争いとした際、長男の足が臭いからとボトックス注射をしようとしたことを暴露されて、白い目で見られたが、基本的には息子たちを溺愛していると伝えられている。

ニコール・キッドマン&トム・クルーズ

 トムとの結婚生活に関してあまり語らないニコールだが、2007年に雑誌のインタビューで「トムと(22歳で)結婚した瞬間から子どもが欲しかったけれど、早期流産してしまった。でもどうしても子どもが欲しくて女の子を養子に迎えたの」と告白。18歳と16歳になる養子たちは、今、トムとニコールの新家庭の間を行ったり来たりし、幸せに暮らしているという。

ケイト・ジャクソン

 元祖『チャリーズ・エンジェルズ』のケイトは3回の流産を経験し、1987~89年には乳がんの治療を受けた。ステディな男性も見つけられず、しかしどうしても子どもが欲しかった彼女は、47歳で養子を迎え入れシングルマザーになった。

ライザ・ミネリ

 その昔、妊娠したものの流産を止める手術を受け、食道裂孔ヘルニアになってしまったライザ(赤ん坊は手術のかいなく流産)。2002から07年まで結婚していたプロモーターと3歳の養女をむかえている。

<シングルだけど子どもが欲しい>

メグ・ライアン

 1992年に俳優デニス・クエイドの子を出産しているメグ。しかしデニスの浮気癖がひどく、2001年に離婚。得意のラブコメ映画への出演オファーは激減し、息子は思春期という難しい時期、ビビッとくる男性にも巡り会えず、「たまらなく誰かと結びつきたくなった」という気持ちになったという彼女は養女を迎える決心をした。

 「恵まれないかわいそうな子を救ってあげたい、とはまったく思わなかった」「デイジー(養女)と私は、たまたまお互いを必要としていて、このタイミングで出会っただけ」「だから、私たちはこの上なくうまくやっていける、そういう関係なの」とオプラ・ウィンフリーのインタビューで明かしたメグは、「デイジーと出会い、やっと自分の人生を歩んでいると思えるようになった」「最高の気分」と喜びを語っている。

キャリスタ・フロックハート

 ドラマ『アリーmyラブ』に主演しているときから、「子どもは養子にしようと思っている」と公言していたキャリスタ。彼女の雑誌インタビューを読んだカリフォルニア在住の医療技術者が「ならば、妻のお腹にいるうちの5人目の子どもをぜひもらって欲しい」と申し出て、2001年、キャリスタはシングルマザーとなった。その後、ゴールデン・グローブ授賞式で飲み物をかけてしまったハリソン・フォードと交際に発展。長い同棲を経て2010年6月に結婚している。

<親を見習って>

キャサリン・ハイグル

 大人になってからも母親と毎日電話で話し、姉とは何でも話せる仲で、兄とも仲が良いというキャサリン。姉は韓国生まれの養女であり、キャサリンは「違う人種の養子がいるという環境で育ったことから、大人になったら絶対に韓国から養女を迎えるんだって心に決めていた」とのこと。2007年に結婚したロック歌手ジョシュ・ケリーには、婚約する前に「私は、まず韓国から養女を迎える。それでもいい?」と聞いたほどで、挙式後すぐに養子申請書を書き始めたという。09年にやってきた養女は心臓に病を抱えていたが、「おかげで通常よりも早く迎え入れることができた。すごくうれしい」と大喜びしていた。

 なお、キャサリンは07年にCBSのインタビューで「姉の出産に立ち会っちゃって、それから出産することに嫌悪を感じるようになってしまった」とも語っているが、今は出産してもよいと思っているとのこと。2人目が実子になるのか養子になるのか、注目されている。

<夫・父親としてふさわしい男が見つからない>

ミッシェル・ファイファー

 35歳半ばになり家庭を築きたくなったミッシェルは、「夫、子どもの父親としてふさわしい男性が周りにいない」とがっかりしたが、「だったら養子を迎え、ひとりで育てよう」と決断。この時期、彼女はフィッシャー・スティーヴンスと交際していたのだが、離婚を経験していたため男性への目が厳しくなっていたようである。フィッシャーとも別れ、養子手続きを進めている時、友人の紹介でプロデューサーのデビッド・E・ケリーと知り合い、交際に発展。養子を迎えた8カ月後に「理想の男性」だと直感したデビッドと結婚し、翌年、彼の子を出産している。

<スピリチュアル的に目覚めた>

アンジェリーナ・ジョリー

 「父親は、赤ん坊だった自分を捨てた」と思いながら育ち、荒れた思春期を送ったアンジェリーナ。だが、映画『トゥームレイダー』の撮影、UNHCR親善大使で訪れたカンボジアの孤児院で「私なんて全然マシだった」と知り、スピリチュアルな感覚に目覚め、養子を迎え入れることを決意。養子はいろいろな赤ん坊の中から選べたそうで、いちばん最後に抱いた男児が彼女が抱いた瞬間に目を開け、天使のようにほほほ笑んだことから「この子に」と決めたという。アンジェリーナは「マドックス(養子)が来てから、生まれて初めてぐっすり寝られるようになった」と語っており、睡眠だけでなく彼女のすべてを変えた特別な存在だと話している。ほかに養子2人、実子3人をもうけた今でも、マドックスとはスピリチュアルな面で最も深くつながっていると伝えられている。

<戦争>

ミア・ファロー

 4人の実子と10人の養子を育てて来たミア。長年のパートナー、ウディ・アレンが養女のひとりと性的関係になり、法廷騒ぎになった時期は「手当たり次第養子をもらってくる、自己満足女」という白い目で見られることもあった。しかし、彼女は「人一倍、愛が必要な子」を養子にしており、喘息持ちのベトナム孤児、カルカッタ駅に捨てられていたポリオ後遺症を持つ子、脳性麻痺の子、麻薬中毒の母が産んだ生まれつき麻薬中毒の目の見えない子(他界)らを、手塩にかけて育てている。そんな彼女が、養子を受け入れ始めるきっかけになったのは「ベトナム戦争」だと明かしている。

<友情>

シャロン・オズボーン

 オジー・オズボーンの妻であるシャロン。ガンで亡くなった友人の娘ふたりを、ハイティーンであるにもかかわわらず養子として迎えた。養子たちはオズボーン家にも出入り自由で、学校にも通わせており、彼女はすべての面で養子たちの支援をしている。

 感動的なエピソードが多いセレブの養子話だが、ドリュー・バリモアは、「体型が崩れるのがイヤだからって養子を選んでいる女優は結構多いのよ。私は絶対にそんな理由で養子を迎えない!」と発言。「理由はどうであれ、子どもへの愛があれば」と思うのは甘いの考えなのだろうか……。

『子どものいない夫婦のための里親ガイド』

養子を愛してください。

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