[ジャニーズ・メディアの裏側]

「こんなに簡単に話せるなんて」襲撃事件で露呈したジャニー喜多川氏の身辺

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ジャニーさん、ケガなくて安心しました

 8月17日の午前、東京都渋谷区にあるジャニーズ事務所社長・ジャニー喜多川氏の自宅に、50代男性が押し入った事件。男はオートロックのマンション内で待ち伏せし、ジャニー氏を尾行。氏がドアを開けた瞬間に押しのけて室内に入り、施錠。廊下に残されたジャニー氏が自ら110番通報し、男は駆けつけた警察官によって取り押さえられたという。

 これまで所属タレントからユニークなエピソードが語られ、ファンならずともそのパーソナリティーが愛されていたジャニー氏。今回の事件で明らかになったのは、ジャニー氏があまりに警備に無頓着であること。眞鍋かをりや小倉優子の移籍問題を抱え、先日事務所にやっきょうが届いた「アヴィラ」だけでなく、これまでにもタレントの移籍問題や地方での興行利権を巡って、銃弾を打ち込まれたり襲撃された芸能事務所というのは少なくない。ましてや、「ジャニーズ帝国」とも呼ばれるほどの巨大事務所の長ともなれば、さまざまな思惑や利権に巻き込まれ、危険度は高まるはずだが……。

「通常、大きな芸能事務所の社長ともなれば、運転手や幹部社員などの側近が身を守るように同行し、食事をするときも一流ホテルの個室などを利用します。ジャニーさんの場合は運転手はいるようですが、屈強なボディーガードはいないようですね。代わりにというわけではないでしょうが、かわいがっているJr.の子たちを引き連れてご飯に行く姿はしょっちゅう目撃されていますが……」(ジャニーズに詳しい記者)

 もともとアメリカでショービジネスに魅了され、事務所を興してからもタレントとまさに二人三脚で舞台を作り上げてきたジャニー氏。テレビ局やコンサート会場へ足を運ぶ現場主義は、「服装をあまりに気にしないため、テレビ局の警備員に止められた」などタレントが話すネタにしたり、多くのファンにも目撃されたりしている。

「ジャニーズタレントが出演している舞台を見に行ったときに、前方の入り口のところにおじさんが立っていて……。古参のファンに『あれがジャニーさんよ』って教えてもらうまでは、全然分からないぐらい、地味で体も小さな人でした。ほかのファンも気づいていませんでしたし。それから数年後、都内の飲食店で食事をしていると、なんと近くにJr.らしき若い男の子たちとジャニーさんがいたんです。私たちが先に会計を済ませ、出口で『ジャニーさんですよね?』と声をかけたら、『お会いしたことがありましたか?』と聞かれたんです。否定したら、無言のまま立ち去ってしまいましたが、周囲の人たちも私たちを遮ったり、咎めることがなかったので、こんなに簡単にジャニーさんと話せるんだと喜んでました」(20代のファン)

 ところが、今回の事件ではジャニー氏の自宅マンションの外観を写すニュース番組や新聞社のサイトも多く、ジャニー氏を取り巻く環境が大きく変わるのでは、と話すのは前出の記者。
 
「刑事事件になると、マスコミ各社もジャニーズの力が及ばない社会部・報道部の管轄になる。事務所としては自宅が写されたことは想定外だったろうし、引き払わざるを得ない。そもそも6月に発売された『フライデー』(講談社)に、ジャニー氏の写真が掲載されたことも事務所としてはショックを受けていたようです。ジャニー氏は高齢でもあるし、今後は24時間体制で誰かを張り付かせ、リハーサルなど客がいない時間にしか現場にもいさせないように事務所側が気を使うのでは?」

 これまで、現場に来てはかいがいしくタレントの世話を焼き、多くの”伝説”を作ってきたジャニー氏。今回のような事件を考えれば事務所の運営や経営に注力すべきなかもしれないが、新たな珍エピソードが聞こえなくなるのは寂しい限りだ。

『ジャニーズ帝国崩壊』

ジャニーさんが全力を出した、郷ひろみ争奪戦はこの本をご参照ください

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