料理+本人の魅力もギッシリ

「W.ゴールドバーグのハンパねぇビーフ・リブ」って!? セレブの”使える”料理本

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グウィネス・パルトローの
『My Father’s Daughter』

 第一線で活躍するセレブたちは、まさに多忙を極める。撮影所やレコーディング・スタジオでは、ケータリングを頼むことが多く、バランスよく食べることが難しくなる。カフェやレストランでは、カロリーを気にするあまり栄養が偏りがちに。ダイエットを気にするあまり、体に悪そうな食生活をしているイメージも強い。

 しかし、中には「生活の基本は食」だと考え、可能な限り自炊しているセレブもいる。こだわりの食生活を持つ彼/彼女らは、健康的なイメージを持つ者ばかりで、自分の料理に絶対的な自信を持っている。そして、それを伝えたいと、自分のお気に入り料理のレシピをまとめた料理本を出版することが多い。今回は、そんな料理本をリリースした料理・食事大好きセレブの中から「セレブの料理本の実用性」をテーマに、ベスト5を選出してみた。

■第5位 アリシア・シルヴァーストーン

 女優としては”不良少女的なイメージ”で売り出したアリシアだが、生真面目な性格の持ち主で、「動物を愛しているのに、動物を食べるなんてことはできない」と長年に渡り完全菜食主義を貫いている。

 カルシウムやタンパク質不足が懸念される完全菜食主義だが、2009年10月、アリシアがそんな不安を一掃する料理本『The Kind Diet』をリリース。肉や魚、卵、乳製品を摂らなくても十分な栄養が得られること、おいしい料理がたくさんあり、楽しみながら動物を助けることができること、何より健康的になれることを、100のレシピを通してアピールした。料理本は実用的な完全菜食主義レシピとしても、ハウツー本としても役に立つと評価されている。

 ちなみに、ニューヨーク・ワイン&フード・フェスティバルで、本のプロモーションを行った際には、アリシア自ら料理デモンストレーションを行い、その手際の良さに拍手がわき起こっていた。

■第4位 エヴァ・ロンゴリア

 ハリウッドで経営しているメキシコ料理レストランが大繁盛のエヴァ・ロンゴリアが、ロンゴリア家代々に伝わるメキシコ料理を中心に紹介した料理本『Eva’s Kitchen : cooking with Love for Family and Friends』をリリースしたのは、今年4月のこと。エヴァは「ただの料理本じゃないの。料理を通して私の人生をつづった自伝書よ。私がどのように成長したのか、私の料理の腕がどのようにして磨かれたのか。私の経験、旅行遍歴、なんでも詰まっている本なの。私の人生は家族の料理なしじゃ語れないのよ」とコメント。定番メキシコ料理を、エヴァ風にアレンジした創作料理レシピも紹介されており、彼女の料理センスが楽しめる一冊となっている。

 出演している人気ドラマ『デスパレートな妻たち』で演じているキャラクター同様、思っていることをズバズバ言うタイプのエヴァは、プロモーション・インタビューで「食生活を気を付けるだけじゃだめよ。ちゃんと強い意志を持たなければいけない」「この料理本で紹介したケーキを毎日食べる、なんてことはしてないわ。私は、イメージを大切する女優だからね。正しい食生活を心がけるだけでなくエクササイズもして身体をキープしているのよ」などと庶民に向け耳が痛いアドバイスもしている。

■第3位 グウィネス・パルトロー

 キッチンに立つ姿など想像できないエレガントな女優グウィネス・パルトローだが、小さいころから監督であった亡き父ブルース・パルトローと共に料理をしていたという。父の影響で食に並々ならぬ興味を抱くようになった彼女は、2008年にライフスタイル・ウェブサイト「Goop.com」を立ち上げ、そこでお気に入りの料理レシピを掲載。ベジタリアンなのに肉料理を紹介し、バッシングされたこともあった。

 そんなグウィネスが今年4月に料理本『My Father’s Daughter』をリリース。父から伝授されたパルトロー家秘伝のレシピを大公開した。朝食向けのヘルシーでライトな料理を中心に、アボカドのサワークリーム・ディップ、メレンゲ菓子など150のレシピが紹介されている。なお、ブルースはベジタリアンではなかったので、ハンバーガーやチキン・ダンプリンなど肉料理も掲載されている。

 「あまりにもシンプル過ぎて参考にならない」という声もあるそうだが、美しく盛られた料理や高い食材を惜しげもなく使った料理本からは、セレブ家庭の食卓を垣間みられると好評。パンケーキのページには「父のレシピに最も忠実なレシピです。私はこのパンケーキを作ると、決まって食べられなくなる。今にも父がダイニングテーブルに入ってきそうで、父のことを待ってしまうから」という文を添えるなど、グウィネスの料理コメントは家族愛にあふれている。

 グウィネスの母で女優のブライス・ダナーが大好きというレシピも多く入っており、いつまでもスリムでエレガント、そしてエイジレスでいられる秘密が隠されているかもしれないと人気を集めている。

■第2位 ポール・ニューマン

 おいしいものを作るのも食べるのも大好きというポール・ニューマンは、毎年クリスマスになると親友のA.E.ホッチナーとともに自宅の地下室で手作り無添加サラダ・ドレッシングを作り、ワインボトルに詰め、友人たちにプレゼントとして渡していた。大絶賛されたこのドレッシングで自信をつけた2人は、食品会社ニューマンズ・オウンを設立。大成功を収めた。

 98年11月、ポールとA.E.は自分たちが得に気に入っている125のレシピを詰め込んだ『Newman’s Own Cookbook』をリリース。ポールは、それぞれの料理に友人であるハリウッドスターたちの名前をつけており、「ロバート・レッドフォードのラム・チリ、ブラックビーンズ添え」「ジュリア・ロバーツのフレッシュ・ピーチ・クリスプ」「ウーピー・ゴールドバーグのハンパねぇビーフ・リブ」など、ユニークでおいしそうなレシピが次から次へと登場し、ページをめくるのが止まらなくなってしまう。

 中でもおすすめはニューマン家の定番レシピ「ニューマン・バーガー」。誰もが簡単に作れるボーリュームたっぷり栄養満点の一品である。誰でも、レシピ通りに作れば、おいしく仕上がると好評だ。

■第1位 シェリル・クロウ

 細身で若々しく「永遠のカントリーガール」のような健康的なイメージを持つシェリル・クロウだが、食べ物に気を配るようになったのは、06年に乳がんを発症してからだという。闘病中に出会ったシェフのチャック・ホワイトに強い影響を受け、ツナ・サンドウィッチや出前のケータリング・フードばかり食べてきたことを反省し、彼の指導のもと食生活を改善。49歳にして20歳のボディーを持つ、と讃えられる完璧な健康体を手に入れた。

 正しい食生活で体の中も外も美しくなったシェリルは、一人でも多くの人に自分と同じ体験をして欲しいと、今年3月にチャックとの共著となる料理エッセー本『If It Makes You Healthy』を発売した。シェリルの大ヒット曲「イフ・イット・メイクス・ユー・ハッピー」にちなんだタイトルがつけられたこの料理本には、ツアーのクルーたちと食べる料理から子どもと食べる家庭料理など、春夏秋冬の季節ごとに分かれた125のレシピが詰まっている。ボリュームのある肉料理、豆腐をつかった栄養満点の料理、ハーブでアクセントをつけた料理など、バラエティーに富むレシピは、どれも作ってみたいと思わせるものばかりだ。

 同本には、産地直送の食材を使うことを心がけているというチャックのレクチャーも掲載。シェリルがツアーのこと、家族のこと、自分の幼少時代を振り返るショート・エッセーも添えられており、29.99ドル(約2,500円)という値段が安く感じられる料理本となっている。

 憧れのセレブと同じ料理が食べられるだけでも、ファンにとってはうれしいもの。実際に参考にして作るかどうかは別として、セレブの料理本が人気ジャンルとして確立されているのは間違いないようである。

『天使にラブ・ソングを…』

「なんでアタシがリブ扱いなのよっ!」

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