芸能レポーター・石川敏男の芸能ヒミツ便り

無期限の休止! 後藤真希、突然の活動休止宣言に漂う暗い闇

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『LOVE』/avex trax

「昨年の冬、母という強くて大きな支えを失ったことで、私は考えるようになりました。(中略)今までずっと、自分ではない誰かのために生きてきました。そんな私が、今度はほかの誰でもなく、自分のために生きてみたいと思うようになりました」


 と、自筆でつづった文章で、来年1月から芸能活動を休止することを発表したモーニング娘。の元メンバー・後藤真希(25)。今年3月からスタッフと話し合ってきた結論だった。彼女がモー娘。に入ったのは中学2年のとき。第3期メンバーとして加入し、「LOVEマシーン」が大ヒット。彼女は瞬く間にスターの仲間入りをする。

 小学校6年のときに、父が趣味のロッククライミング中に転落事故死。彼女と2人の姉と弟の4姉弟は母の手で育てられた。苦労する母を見て「家計を助けたい」と思ったのが、モー娘。に応募したきっかけだった。「10年に一人の逸材」と、モー娘。の生みの親で総合プロデューサーのつんく♂に言わせ、順調に芸能活動を続ける彼女に、スキャンダルが襲い掛かる。弟の強盗傷害事件だ。スターになった彼女を追うように、弟も芸能界に進んだ。アイドルユニットとしてデビューした弟だが、仕事のドタキャンを繰り返しキャバクラ豪遊も発覚して仕事を干されてしまう。芸能界を引退した後、結婚して2児に恵まれたが、今は刑務所に服役中だ。

 弟の逮捕で、彼女も「ハロー!プロジェクト」を脱退。ブログも閉鎖し、仕事のない日々が続いた。所属事務所は「活動方針を模索中。謹慎でも休業でもない」と説明。1年後に、所属事務所とレコード会社を移籍してソロ歌手として再起する。しかし、そのソロ活動への道筋が彼女に「ゴマキではない自分は、いったい何がしたいのか、何ができるのか」という疑問を生んでしまったのだろう。

そして、それに拍車を掛けたのが母の事故死だった。母のためにと彼女が約1億円を掛けて建てた自宅3階の窓から、母は転落死してしまう。4カ月後に、ファンの前で「しばらく本当に悩んでいたんだけど、家族だったり、仲のいい友達だったり、ファンだったりのおかげで、ここまで気持ちを前向きにすることができた。今、前向きです」と、告白。精神的に立ち直ったかに見えたが、心の傷は、癒えることはなかった。

 7月には新曲の配信、秋にはアルバム発売、12月には4年ぶりのワンマンコンサートと休止を前にしてスケジュールが目白押しだ。ファンに12月までの「パワー全快」を誓ったが、休止は未期限。1年先とか2年先とか、復帰の期日を決めないところに、彼女の覚悟が見える。芸能界に戻る意思は果たしてあるのか……。

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