噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第74回】

ヒガシの結婚後に同じマンションに引っ越した、森光子の”異常な愛”

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「週刊女性」5月24日号(主婦と生
活社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第74回(5/7~5/10発売号より)

 放射線の次はユッケだ。国の基準では牛の生肉は流通しないことになっている。衛生基準に罰則はない。店の判断で、ってなんだか放射線の暫定基準のようにあいまいだ。だから食べるかどうか、またぞろ「自己責任」だ。だが食の問題への行政の厳格介入には疑問だ。産地に行って本日絞めたての地鶏を生肉で頂く、というぜいたくもできなくなるかも。新たな法整備は新たな利権を生む。放射線同様に悩ましい。

1位「ココリコ遠藤のために夫を捨てた!?  ”愛娘”の『乗り換え愛』に関根勤大困惑」(「週刊女性」5月24日号)
2位「ヒガシ愛の巣を出て行く森光子 複雑胸中」(「週刊女性」5月24日号)
3位「『隠された電力』があるから停電の必要はありません!」(「女性自身」5月24日号)

 先月、関根勤の元マネジャーとの熱愛が「フライデー」されたココリコ・遠藤章造。事務所も本人も、そして前妻・千秋も交際を認めて祝福ムードであった。だが、しかし――。交際発覚から一部で「元マネジャーは既婚者では?」と疑惑がささやかれていたのだ。その答えが今週の「週女」の記事だ。

 記事によれば、元マネジャーは1年前に大手芸能プロのマネジャーと盛大な結婚式を開いた。もちろん関根も駆け付けたが、その後も未入籍のまま。そして昨年10月、元マネジャーは家を飛び出して別離となったという。家出と遠藤と親密になり始めた時期は一致しており、遠藤と交際をスタートさせるため、事実婚の夫を捨てたということらしい。

 ここ十年来、事実婚のカップルは増えている。戸籍制度の否定や夫婦別姓を意識的に選択するなどの理由からだ。ってことは不倫じゃない? 事実婚での不貞行為は、正式な結婚とのそれと違うのか?

 調べたところ、事実婚でも相手の不貞行為について慰謝料を支払わせることは可能らしい。だがこの場合、事実婚なら慰謝料は取れるが、単なる同棲なら難しいということだ。どう違う? とは思うが、元マネジャー女性の場合、事実婚が証明されることは簡単だろう。仕事関係者を招いての盛大な結婚式に、同居もしているからだ。結婚式をしておいて「単なる同棲」という倫理は無理がある。

 何が言いたいかというと、捨てられた”夫”だ。元マネジャー女性はもちろん、遠藤が事実婚を承知していたなら、双方から慰謝料を取ることだって可能かもしれない。元マネジャーを娘のようにかわいがる関根が困惑するのも、こうしたことも含めて憂慮しているからだろう。”夫”は報道で初めて「三下り半」の理由を知ったという。やる気があればまだ時効も成立していないし、チャレンジできる。「ドM体質」だという遠藤は、この逆境にさらに燃え上がるかもしれないし。

 やっぱり異常だ。森光子が東山紀之と同じマンションに住んでいた。しかも森がこのマンションに住み始めたのは、ヒガシが木村佳乃と結婚した後だったらしい。怖い。同じマンションに引っ越した理由は、ヒガシの結婚にショックを受けた森が「一時的に監視していたいという気持ちもあるのかもしれませんね」(記事より)というから、さらに恐怖だ。追っ掛け、いやストーカーだ。

 新妻・木村の心中は察して余りある。いつも近くで見張られてる、その上、突然森が訪問してきたら――。恐怖の連続だ。姑が近所に住んでいることを嫌がる女性は多いのに、姑以上に強力で、芸能界の大先輩・大御所である森の存在は、どれだけプレッシャーになるか。胎教にも悪影響だ。

 だが木村は、ようやくその恐怖から解放されるらしい。妊娠が分かったことから、森が以前の自宅に戻る決意をしたというのだ。妊娠に加えダブルでめでたい。だが、この記事には森の行動について恐怖の裏事情がこう記されていた。

「もう新婚夫婦の邪魔はできないと思ったのでしょう」

 森の行動は、ヒガシ夫妻の「監視」と「夫婦の邪魔」を目的とした”同じマンション隣人化計画”だったわけだ。かつてオタク評論家の宅八郎が口論の末に、「週刊プレイボーイ」の編集者・コミネの隣の部屋に住む「隣人化計画」を敢行したことがあった。宅の復讐理論が森光子に受け継がれていたと思うと、大変興味深い。

 そして原発だ。政府の要請により、中部電力は浜岡原発の停止を決定した。当然のことだ。だが原発利権”しがみつき隊”は、この決定にも苦言を呈している。「議論もなく突然すぎる」「説明不足だ」と。ふざけるな!

 浜岡原発は過去何十年にもわたって、その危険性が指摘され続けている原発だ。「マグニチュード8級の地震が確実に起こる」と言われている東海地震の震源域の真上にあり、多くの学者が「最も危険」だと指摘、東京高裁では差し止め訴訟が係争中だ。今回の福島原発事故後、さらに危険性が指摘されていた。おまえらの耳はつまっているのか。「唐突」とは笑止千万である。

 さらに”しがみつき隊”は「電力不足が深刻化」「GDPの大幅下落」「発電コスト1日700億円アップ」など、”原発がなくなったら大変なことになる”と脅迫文句を垂れ流す。

 こうした論理に真っ向から反論するのが「自身」記事だ。原発関連では他週刊誌の追随を許さない勢いの「自身」の面目躍如である。

 語るのは、京都大学原子炉実験所助教の小出裕章氏。「隠された電力がたくさんあるから停電の必要はなし!」と明言してくれた。小出氏は学生時代から原発を止めると決意し、福島原発事故以降も原子炉損傷や放射線基準値などについて活発に発言している専門家である。

 小出氏によると、原子力の電気は安いというのはウソで、火力コストの方が安い。水力発電所もたくさんある。企業の持つ自家発電でコジェネ(発熱利用の新エネルギー)もある。これら3つの発電で夏も原発なしで乗り切れるというのだ。小出先生を信じます!

 これまでも電力会社は「原発なくして安定供給はあり得ない」と強調してきた。そうして原発推進をあおりにあおった。それだけでなく新エネルギーや自然エネルギーの開発を邪魔までした。自分たちの利権を永遠に守るために。原発事故後、企業の自家発電がかなりの規模になるのに、それをも無視している。

 だからこそ今、太陽光熱の積極利用(コストが高いと言われるが、欧州などでは低コストを実現)など自然エネルギーへの転換のチャンスである。国もこうしたエネルギー開発に金を投入すべきだ。さらに地域一社独占の体制を見直すことが重要だと思う。「原発がなければ電気が来ない」という卑劣な脅しに屈しないためにも。

『お義母さん、あなたのそこがストレスです!』

隣からでんぐり返しの音が聞こえてくるという恐怖

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