[TVツッコミ道場]

2話目以降が本当の勝負! 意外とレガってなかった『リバウンド』

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パティシエなのに、黒いのよね~

 今回ツッコませていただくのは、4月27日にスタートした相武紗季主演ドラマ『リバウンド』(日本テレビ系)。初回の平均視聴率は14.3%(ビデオリサーチ調べ/関東地区、以下同)と好発進だったが、その理由について考えてみたいと思う。

 まず1つ目の理由は、相武紗季の「太った」特殊メイクなどを見てみたいという、興味本位の人たちがある程度いるだろうこと。2つ目は、相武紗季と速水もこみちの共演ということで、これまたある程度に、「レガるか・レガならないか」問題が注目されていたということだ。

 「レガる」は、かつて相武紗季と速水もこみちが共演した伝説的低視聴率ドラマ『レガッタ~君といた永遠~』(2007年、テレビ朝日系、平均視聴率5.4%で打ち切り)をもじって、ネット上で作られた造語で、低視聴率が続く状態を差す言葉。つまり、「相武紗季と速水もこみち」ときたら、「『レガッタ』の低視聴率コンビが再び?」という期待と不安で、ひとまず見たいだけの人たちが、数字の底上げに貢献している可能性もある。

 フタをあけてみると、ベタなドタバタコメディーは案外二人に合っている気がするし、悪くないし、「レガってない」。

 ところで、『レガッタ』ばかりが伝説になっているけれど、二人は08年にも『絶対彼氏~完全無欠の恋人ロボット~』(フジテレビ系)で共演し、平均視聴率13.2%を獲得して話題になっていた。『絶対彼氏』のときには、速水もこみちの棒読み演技が、「ロボット」という設定に見事にハマり、人工的で愛らしい感じに仕上がっていたので、「配役の妙」だと思ったけれど、今回は事情がちょっと違う。

 「いまいち」と言われるとすぐにキレる悪役キャラで、乱暴な口調も怖い顔も、「ロボット」が似合った彼じゃない。もしかして、新しいバージョンをインストールしてきた? と思うほどだ。

 ちなみに、現在、日本テレビ系『ZIP!』で「MOCO’Sキッチン」というコーナーを担当し、自慢の料理の腕前も披露している速水もこみち。毎度ハーブ類や野菜たっぷりで「男ウケ悪そう」で美味しそうな料理を作る姿や饒舌さに、「本当にもこみち? 料理ソフトをインストールしたロボット?」と思って見ていたが、『リバウンド』の彼とは同一人物に見える。料理の腕前が活かせて、何よりだ。

 ところで、気になるのは、2話目以降の視聴率。内容は悪くないが、「特殊メイクを1度見てみたい人」と「レガるかどうかが気になる人」の二種の「興味本位」層が去ってしまうだけに、2話目以降が本当の勝負ともいえるかも。
(田幸和歌子)

『速水もこみちが作る50のレシピ』

もこみちの良さは、料理じゃなくて卒業アルバムの髪形なのに~

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