[連載]鹿砦社・松岡社長の「暴露の花園♪」第27回

今だから語れる「ジャニーズvs.文藝春秋」裁判の裏事情

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『芸能界スキャンダル大戦争』(鹿
砦社)

――『ジャニーズおっかけマップ』『タカラヅカおっかけマップ』や、”松田聖子の愛人ジェフ”による『壊れた愛』など、芸能人の研究本・暴露本など問題作を次々と刊行してきた、鹿砦社・松岡利康社長。”言論の自由”を守るために闘ってきた、社長の壮絶出版人生に迫っちゃうぞ~!

【ジャニーズvs.文藝春秋編】

 ジャニーズにおけるホモセクハラ。今や誰もが知っている話ではありますが、1999年の「週刊文春」で、このパンドラの箱が開かれました。「週刊文春」では、「芸能界のモンスター『ジャニーズ事務所』の非道」という見出しで、未成年の喫煙や不当なギャラ、マスコミへの圧力、ジャニー喜多川が所属タレントである少年たちにホモセクハラを行ったことなど、十数回にわたりキャンペーンが繰り広げられたのです。これらの記事は、裁判ざたに発展するのですが、ジャニーズ裁判といえば、やはり鹿砦社。すでに1995年の時点でジャニーズとやり合っていた鹿砦社の松岡利康社長も、このジャニーズvs.文藝春秋裁判に水面下で協力していたようで。今だから話せる裏話に迫ります!

「ウチも芸能裁判、特にジャニーズ裁判となったら黙っていられないからね(笑)。この文春とジャニーズの裁判についてを詳しく書いた記事を載せたのが、2004年に出した『芸能界スキャンダル大戦争』(鹿砦社)だよ」

 同書には、「週刊文春」がジャニーズを糾弾した記事の要旨もまとめられており、

一・ジャニー喜多川は少年らが逆らえばステージの立ち位置が悪くなったり、デビューできなくなる状況に乗じてセクハラを行っていること
二・合宿所などで少年らの日常的な飲酒、喫煙を認めていること
三・学校に行けないような無理なスケジュールを課していること
四・ジュニア4人が起こした万引き事件の報道を封印したこと
五・フォーリーブスのメンバーに対して非道なことをしていること
六・関西出身のジャニーズは給与などの面で冷遇されていること
七・かねてより所属タレントは給与が少ないなど冷遇されていたこと
八・チケット購入の際、手数料がかかるなどファンを無視したファンクラブを運営していること。ジュニアと付き合っているファンに対し脅したこと
九・マスコミはジャニーズ事務所を恐れ、追従していること

 の9点すべてを、ジャニーズ事務所は事実無根としていました。そして、第一審で認められた真実は、三、六、八、九のみ。

「そうそう、一審ではホモセクハラが認められなかったんだよね~。ジャニーさんがホモセクハラしてるのなんて明らかなのに。一審で出てくれた少年の証言があやふやで、文春はジャニーズに880万円の損害賠償金を支払うという判決が下りて、ボロ負けしたんだよ。だけど、これを受けて新たな証拠能力の高い証言者が現れてね。二審では、ホモセクハラの件も認められて、文春がジャニーズに支払う賠償金が120万円に減額になった。賠償金ゼロにはならなかったから、完全勝訴ではないものの、勝訴に近いと思うよ」

 こう語る松岡さんも、自身のジャニーズ裁判経験を生かして、文春側に陰に陽にアドバイスをしたのだとか。

「ジャニーズ裁判したころのことを思い出して、文春にレクチャーしてあげたんだけどさ、文春もちょっとズルいよね~。我々の裁判のときは何も協力してくれなかったんだから(笑)。当時、集中砲火だったというのに。僕からしたら、文春は”1周遅れのトップランナー”だからな(笑)」

 また、ジャニーズvs.文藝春秋の裁判のときに、ジャニーズ側の代理人を担当したのは、矢田次男という弁護士なのですが、この矢田弁護士はなんと……、

「矢田弁護士はもともとバーニングのお抱え弁護士なんだよ。それが、対文春裁判をきっかけに、ジャニーズの方もやるようになってね。おかしいよな」

 バーニングといえば表面上はともかく、ジャニーズと仲が悪いことで有名な事務所。それなのになぜ!? 次回は松岡さんに、弁護士界の意外なつながりについて語っていただきます。

■鹿砦社公式ホームページ

松岡利康(まつおか・としやす)
1951年9月25日生まれ、熊本県出身。同志社大学文学部卒業後、貿易関係の仕事に従事。サラリーマン生活を経て、83年にエスエル出版会を設立、88 年に一時期経営危機に陥っていた鹿砦社を友好的買収、同社社長に就任。05年にパチスロメーカー大手のアルゼ(現ユニバーサルエンターテインメント)を取り上げた『アルゼ王国はスキャンダルの総合商社』、球団スカウトの死に迫った『阪神タイガースの闇』などの出版物について、名誉毀損で神戸地検に逮捕、起訴され、有罪判決を受ける。「ジャニーズ研究会」も開設。

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