夫の病が引き金!?

あの騒動は前触れ? キャサリン・ゼタ=ジョーンズが躁うつ病で入院

2011/04/15 12:00
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 妖艶な美女として知られているオスカー女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズが、躁うつ病だと診断され、精神病院に入院していたと報じられた。キャサリンのスポークスマンは「夫マイケル・ダグラスの壮絶な咽頭がん治療を支えてきたことで、多大なるストレスを受け、発症してしまったのだ」と明かしている。

 英「The Daily Mail」紙によると、キャサリンは4月6日、シルバー・ヒル病院に入院し、アルコール・薬物依存患者と同じ病棟で、5日間の治療を受けた。コネティカット州ニューケナンに位置するこの病院は、精神疾患と薬物乱用患者の治療を主に行っている、セレブ御用達の精神病院。一日の治療費は、1,200ドル前後(約10万円)と高額で、マイケル・ジャクソンやマライア・キャリーなど大物スターの治療も行ってきた。キャサリンは過去にもこの病院に世話になった経験を持つ。

 米「National Enquirer」紙によると、キャサリンは夫マイケルに付き添われ、テリー・カーニーという偽名を使って入院手続きを行った。情報筋によると、入院中のキャサリンは他の患者と共に食事をし、敷地内をジョギングしたり、就寝前にポーカーゲームを楽しむなど、リラックスした様子だったという。

 キャサリンのスポークスマンは「キャサリンは昨年、大変なストレスを受けていた。これまで何とか受け流していたのだが、専門家による治療をきちんと受けようと決断し、双極II型障害の入院治療を受けることにした」との声明を発表。「現在の調子はとてもよく、今週から2つの新作映画の仕事を始めることを、とても楽しみにしている」と、現在は元気であることを強調した。

 マイケルは、昨年8月16日に喉頭がんであることを公表。トーク番組に出演し「楽観的でいるよ」とアピールしたが、辛い放射線治療と化学療法で痛々しいまでに激やせしてしまった。キャサリンは、マイケルの意向で仕事を続けたが、10月に涙目でジョン・F・ケネディ国際空港を歩く姿がパパラッチされた。それ故、マイケルの死期が近いのでは、と噂された時期もあった。

 「National Enquirer」は、マイケルが治療を受けている間、キャサリンは心配で不眠症に陥ってしまい、タバコとお酒の量も増える一方だったと報じている。マイケルががんを告白した後、キャサリンは「彼は違和感を感じて何度も検査を受けたのに、医師が見逃した」と非難する発言をしており、マイケルが「見つからないときは、見つからないものさ。誰も責めるつもりはない」となだめたこともあった。

 その後、マイケルはがん克服宣言をし、体重も少しずつ増えてきたと発言。今年1月半ばのゴールデン・グローブ賞授賞式にはキャサリンと共に出席し、インタビューにも元気に受け答えして、完全に復活したと伝えられた。

 キャサリンは、今年2月に大英勲章第3位(CBE)を授与されたが、その夜に、パパラッチから「顔を殴られた!」と大激怒し、大騒ぎしたことがある。躁うつ病は、極度のストレスにより発症してしまうことが多いとされ、離婚調停中にバリカンで頭を丸刈りにするなど奇行が報じられたブリトニー・スピアーズも、この病気であったと伝えられている。

 マイケルは、定期的に検診を受けているとのことだが、早くも役者として復帰することが決まっている。次回作は、ピアニスト・リベラーチェの伝記映画『Liberace』で、同性愛者役として出演する予定。現在、ピアノの練習中だという。また、東日本大震災の発生を受けて、国連が作成した日本への応援ビデオメッセージにも登場。「オウエンシテイマス」と力強く語りかけている。

 キャサリンは比較的症状も軽く、すでに回復に向かっているという。病を克服した夫妻が、元気な姿を見せるのは、そう遠い日ではないようだ。

『「心の病」なんかない。』

マジで!?

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最終更新:2011/04/15 12:00
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