[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム

被災地の方に思いを馳せつつ、子どもがいる場合の非常事態を実感

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(C)倉田真由美

 とてつもない事になった。観測史上最大最悪の地震でマグニチュード9.0! しかも津波の映像がハンパじゃなく、見ていて絶句でした。震災にあった被災者の皆さんは本当に大変な状況だと思います。1日でも早い復興をお祈りします。

 ちなみに地震当日のオレは、ちょうどサイゾー編集部に向かう途中で渋谷の道玄坂を歩いてたら、突然めまいがしてきて「あれ? オレもしかしたら調子悪いのか?」とフラついてると周囲の人たちがみんな道路に座り始め、そこで初めて「地震だ!」と気付いた。地面に立ってられない感覚って初めての経験でしたね。大きな揺れが終わってもしばらく余震が続いてました。自宅にいる妻くらたまとココが心配だったので、電話するが携帯は通じない! そんな状況でも仕事にマジメなオレはサイゾー編集部に向かいましたよ。

 が、サイゾーに到着すると、エレベーターは停止中。で、携帯で担当Sさんに電話しても通じない。オロオロしてたら、サイゾー編集部の女性がオレに「いまサイゾー編集部は誰もいませんよ」と声をかけてくれました。「多分、どこかに避難したと思う」と言うので、ビルの周りを探してみたが誰もいません。なので、「とりあえず編集部に行きますよ!」と言って階段で編集部へ行くと、編集部も書類が散乱したり、本棚も壊れてたりとかなりすごいことになってましたね。結局、Sさんと会えましたが、何度も余震が来たので、外に出ることに。路上には人が溢れててビルを見上げると、グラグラ揺れてるじゃないですか! いやーこれはもう仕事どころじゃないでしょ! ということで、一旦解散してすることになりました。

 オレはとりあえず会社に戻ったんですが、誰もいなかったので、自宅に帰ることにしました。渋谷駅に行くと電車は全てストップしてて復旧の見込みはなしということだったので、歩いて帰りました。途中、妻に何度も電話したがまったく繋がらない。会社から自宅まで歩いて45分くらいで着きましたね。自宅に帰ると、玄関からしてもう靴が散乱してるし、リビングではDVDやらCDが部屋中に飛び散ってるじゃないですか! 妻に「大丈夫だった? ココは?」と聞くと、「地震の時、ココは2階の寝室で寝てたから、急いで寝室に行って抱きかかえて近所の公園に逃げたよ」。ちなみにココは地震の意味がまだ分からず、泣きもしなかったらしい。今後は災害があった時は近所の公園で落ち合うことにしましたよ。

 2階の部屋はもうドアが開かないほど本や漫画が散乱。それでも片付けないとどうにもならないので、1時間くらいかけて片付けましたよ。その後、夕食の材料を買いにスーパーに行こうと思ったんですが、もう気力もなかったので妻にインスタントカレー作ってもらいました。しかし、この日は一日中電話が通じなかった。災害の時は携帯が使えなくなるってことを肝に銘じましたね。

 翌日も朝から地震のニュース報道を見てましたが、ココが家に閉じ込められて不機嫌になってきたので、近所の児童館に行ってみることに。妻は「地震の後だから閉まっていると思うよ」と言ってましたが、ダメ元で行ってみると開いていたのでビックリです! というか、児童館に来てるのはオレとココだけ。普通は土曜日は子どもたちで溢れ返っているのに、貸し切り状態。やっぱり余震も続いているから、皆さん警戒して来ないんだろうな。2時間ほど児童館で遊び、家でココを昼寝させたら、オレと妻も寝てしまってあっという間に夜! 夕食の準備のために近所のスーパーに行くと、食品関係がほとんど品切れ! タマゴと牛乳すら売ってないじゃないですか! 店員さんに聞くと「入荷は未定です」。都会で食料の品切れを体験するとは! なので、妻が家にあるあり物でスープを作ってくれたよ。

 翌日の日曜日は気分転換に近所の子育てカフェに行きましたが、ここも他の子どもたちはゼロ! ココの貸し切りです。夕方に1人だけ赤ちゃんが来ましたが、3時間くらいココは一人で遊んでましたね。この日も帰り際にスーパーに行ったが、オムツも売れ切れ! 入荷未定です。東京の人たちもパニックになって買い占めしてるみたいだな。ちょっと慌て過ぎなんじゃないか? まあ、被災地の方たちの大変さに比べたらオムツが売れ切れなんて大したことじゃないので、なければないでココはなんとかなるでしょ! いまは地震よりも原発の放射能漏れの方が危険な状況になってきてます。日々状況が二転三転しますが、オレも節電しますし、被災地の皆さんに何かしら協力できないか考えています。

『突然、9歳の息子ができました。』

サイゾーも会社がメチャメチャになりました

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