噂の女"神林広恵の女性週刊誌ぶった斬り!【第62回】

水嶋ヒロより賢明! ”芸能仕掛け本”の最終形、SMAP草なぎ剛の翻訳短編集

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「女性自身」2月15日号(光文社)

下世話、醜聞、スキャンダル――。長く女性の”欲望”に応えてきた女性週刊誌を、伝説のスキャンダル雑誌「噂の真相」の元デスク神林広恵が、ぶった斬る!

第62回(1/27~2/1発売号より)

 小沢一郎の強制起訴は、小沢本人が「異質」と表現した通り、異質で異様でさえある。特捜部による不起訴判断にもかかわらず、終わらないメディアのバッシング、メディアに洗脳された世論形成、検察審査会の2度にわたる起訴相当、そして強制起訴。

 無責任な”世論”に恐怖さえ感じる。世論調査で小沢批判をする人々を見ると「この人たちは小沢が何の罪に問われているか知ってるのか?」と突っ込みたくなった。

1位「超絶スクープ撮! 山P 北川景子との『すれ違い破局』と『海老蔵ビル』しなだれ密会」(「週刊女性」2月15日号)
2位「草なぎ剛 涙で訳した韓国版『一杯のかけそば』」(「女性自身」2月15日号)
3位「沢尻エリカにしてやられた高城剛氏『離婚届』の誤算」(「女性セブン」2月10日号)

 記事冒頭のツーショット写真を見た時、相手の女性は北川景子だと思った。ロングヘアだし、口の感じが似ている。復活愛!? いやいや、この女性は北川ではなく、白人女性だったんですね。

 NEWSの山下智久が外国人2人と都内で酒を飲んでいた。その中の白人美人とはハグしたり、しなだれかかられたり、静かに寄り添い歩いたりと、いい雰囲気だったというのが今回のスクープである。

 そして2軒目に彼らが行ったのが、西麻布にある「海老蔵ビル」。海老蔵暴行事件以降、芸能人が姿を消したといわれたこのビルだったが、山Pはヘッチャラなんですね。関東連合なんて怖くない!! 元カノのことも2、3カ月で吹っ切った!! 元カノを想いグジグジしている “草食”先輩の長瀬智也に、爪の垢を煎じて飲ませたい気分です(その模様は先週取り上げた)。

 それにしてもこの記事、いや女性週刊誌全体にも言えることなのだがツメが甘い。甘すぎる。朝4時半まで酒を飲んだ山Pと白人美女はその後どうした?? 記事によれば「タクシーを拾うと、片時も離れたくないとばかりに、外国人美女とぴったり体を寄せ合いながら後部座席に乗り込み、夜明け前の街へと消えていった」とある。「消えていった」で済ますのか? なぜ追いかけない。お泊りした可能性だってあるだろう。もしや、追いかけたが見失った? 午前4時半で記者が早く撤収したかった? 経費削減でこれ以上追いかける金がなかった? 

 宮迫博之のお泊り愛をスクープした「フライデー」を見習え! 「フライデー」は朝帰りをする宮迫を朝7時まで張り込んだ。変装していた宮迫を、手に持っていた紙袋(宮迫がCMキャラクターを務める企業の紙袋)で識別した。週2回も通っていることを突き止めた。このくらいの情熱は持っていて欲しい。

 水嶋ヒロの次はこうきたか、と唸らせてくれたのが草なぎ剛による韓国翻訳本だ。

 本が売れない中、売らせるための “芸能仕掛け本”を必死で模索する出版業界だが、これは確かに売れると思う。国民的人気グループメンバーで、韓国通でもある草なぎの初の翻訳本であり、内容も韓国の実話短編集、しかも感動ストーリーらしい。話題性においても、時流に乗っている点(韓流ブーム&『トイレの神様』に象徴されるお涙ブーム)でも文句なしの”仕掛け本”だ。良いところに目をつけたな、ワニブックス(同社は『ホームレス中学生』やモー娘。本やアイドルDVDには定評のある出版社でもある)。

 この草なぎ本を大きく紹介した「自身」だが、ご丁寧にも短編集の中の1編を全文掲載までしている。読んで見ると――。

 幼い3姉弟が食堂を訪れ、2杯の麺を頼む。3姉弟には両親がいないらしい。彼らの会話を聞いた店主は「母親の友人」を装って、3姉弟に3杯の麺と酢豚を出した――。

 かつて一大ブームを呼んだ「一杯のかけそば」と類似したストーリーである。感動は国境を越える。いや、あのブームの終焉は「実は作り話」「作者の経歴詐称」などスキャンダルにまみれたものであった。今度の”感動”はいつまで続くのか、見ものである。

 「セブン」は2週続けて、”エリカ問題”スクープを発している。先週は「復縁は嘘」という記事を、エリカが会見して自ら発表する以前にスクープ掲載したが、今週は「離婚届」である。

 既に夫・高城剛が「離婚届はサイン済みで、書類はエリカに渡してある」と明かしているが、「セブン」は剛コメント以前に「沢尻があそこまでいうからには、(略)高城氏が判を押した離婚届けを持っているに違いない」と関係者筋の話を掲載しているのだ。

 事実が「セブン」記事を後追いしている格好だ。かなりディープな情報源を持っていると推測される。そう考えると、騒動の真相において「セブン」記事はかなりいい線を行っているのかも。

 要は「スペイン行きは離婚のため」で、「離婚を勝ち取るため夫とは真摯に向き合ったはず」のエリカと、「あくまで夫婦の将来のため、復縁のための話し合いで」「妻の真摯な態度を復縁だと勘違いした」高城だということ。双方のコミュニションのズレ、騙し合いってことらしい。

 ともあれ高城は、今年5月以降でなければ離婚届は提出できない取り決めがあることを公表した。ってことはこのバカバカしい騒動はまだまだ続く――。
 

『月の街 山の街』

アマゾンレビューは甘めにしてあげて!

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