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史上最強のモンスターペアレントも! 今年の全米おバカニュースをおさらい

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こんな素敵な本も!/『ニューズ
ウィーク日本版ペーパーバックス
アメリカ人 異人・変人・奇人』
(阪急コミュニケーションズ)

 アメリカは世界一の超大国。世界のリーダーと崇められているアメリカだが、マイ・ルールで生きている人が多い上に訴訟大国であるため、想像を絶するようなおバカな事件が多発している。今回はおバカ大国アメリカで起こった事件の中から、日本では報道されず、されてもあまり騒がれなかった「全米おバカニュースベスト5」をご紹介!


■第5位 おもちゃを売る全ての店への出入り禁止が命じられた教師

 フロリダ州の大型ディスカウント店「ウォルマート」で9月14日、28歳の男性がおもちゃ売り場で男性スポーツ誌『スポーツ・イラストレイテッド』の水着モデルをネタに自慰行為を行い、逮捕された。床に射精した後、玩具で手を拭き、雑誌を棚に投げ入れ何事もなかったかのように店を出たという。男性は、店内で雑誌の表紙を見てムラッときてしまい、我慢できなくなったと自白。逮捕されてから1カ月以上、拘置所で過ごしたこともあり、2年間の門限付き保護観察、「ウォルマート」全店舗と玩具を販売している全ての店への出入り禁止、GPSモニター着用の処分のみで済んだ。男性の職業は代理教師で、免許取り消しは免れたが、逮捕時のマグショットが大手新聞に掲載されてしまったため、もう採用してくれる学校は現れないだろうと見られている。

第4位 老女をはねた4歳幼女は「裁判で訴えることができる」と判決

 ニューヨーク州で2009年4月、当時4歳だった幼女が補助付き自転車で87歳の老女をはねた。老女は転倒し、腰を骨折。手術を受けたが2カ月後に死亡した。事故の直後から老女は幼女を訴える裁判を起しており、死亡後は息子が引き継いだ。裁判では、まず「加害者となった幼女を裁判で訴えることは可能か」ということが争われてきたが、今年11月「4歳以下の幼児については法的に責任を負えないため訴訟できないが、加害者は4歳の誕生日を迎え、すでに数カ月経っていた。自転車で年寄りをはねることは、悪いことだと十分理解できたはず」とし、「4歳の幼女を事故の加害者として裁判で訴えることは可能」という判決を下した。なお、一緒にいた母親も監督不行き届きで訴訟することが可能だという。被害者遺族の弁護士は「治療費などは全て保険でカバーされる。幼女の小遣いや母親の財布からお金を出してもらうわけではない」とし、これ以上は裁判を続けない構えを見せている。ちなみに老女の死因は「老衰」とされている。

第3位 おしっこ愛好家の初老男性に厳しい刑

 オハイオ州ダブリンで11月6日、59歳の男性がファストフード店「バーガーキング」の男子トイレの小便器の底にサランラップを貼り、尿を収集しようとした疑いで逮捕された。この男性は93年に男子トイレで男児2人の尿を直接飲もうと試み、逮捕。4年間服役しており、州政府に性犯罪者として登録されている。「男児のおしっこに性的興奮を感じる」と認めている男性は、09年にも地元運動施設の小便器に今回と同様のことをして逮捕されたが、器物損壊罪にしか問われず60日間で刑務所を出所した。今回は、再犯であることから第一級軽犯罪扱いになり、厳しい刑が下ると見られている。同州の上院議員は「信じられないような事件だ」と嫌悪感を露にし、「今後、類似の性犯罪ケースは重罪として扱うようにする」と、幼児おしっこ愛好家へ警告する声明を出している。

第2位 史上最強のモンスターペアレントに全米が唖然

 10月、カンザス州の統一学校教育長あてに、某教師への苦情と慰謝料を求める40ページにわたる書類が届いた。学校で悪さをし騒いでいた息子を白人教師が叩いた、と母親が激怒しており、治療費、慰謝料、精神的苦痛を和らげるための誠意を見せろ、と息巻いているという。なお、叩かれた直後に警察や社会福祉サービスに「教師が生徒を児童虐待した」と訴えたが、叩かれた形跡がないため相手にされなかったそうだ。

 自身を「知的人」と分析する母親は、「100万ドル(約8,300万円)のクリスの顔の1/4をぶったから25万ドルの治療費」「加害者教師からの謝罪文」「加害者教師の免許剥奪」を求めているほか、全米1と名高い黒人児童心理学者によるカウンセリングの手配・費用の支払い、今後9年間のプライベート・ピアノ・レッスン費用の支払い、オペラ、映画、バレエのシーズンチケット贈呈、大学授業料免除、大型ディスカウント店「ウォルマート」商品券贈呈、住宅ローン、車、自宅リフォームの支払い、今後9年間の医科歯科治療費用免除、ディズニーワールドへの旅行・滞在費(2名)、アフリカへの3週間旅行・5つ星ホテルでの滞在費(2名)を慰謝料として要求。オバマ大統領へ直接会い、今回の問題について話し合いたいとも求めている。公式サイトまで制作し、全米からの共感を得ようとするも「頭がおかしいんじゃないか」と笑いものに。なお、息子へのインタビューは30分約41万円、母親へのインタビューは45分約25万円から受けつけるとしているが、誰からも相手にされていない。

第1位 自前の肉襦袢で万引きした女性、重罪に

 オクラホマ州のオフプライス・ストア「TJマックス」で11月末、28歳と37歳の女性が万引きしている現場を、万引Gメンに取り押さえられ、駆けつけた警察官により逮捕された。2人は、超肥満体であり、垂れ下がった胸、腹、腕の贅肉に品物を挟み隠していたという。隠していたのは、なんと、ブーツ4足、ジーンズ4着、財布に手袋! これら約22万円相当の品物を、所狭しと贅肉に挟み万引きしようと試みたのだ。2人は、万引防止タグをハサミで切り取るなど、かなり悪質で、以前にも同様の手口で万引きをしているだろうと疑われている。たかが万引きだが、高額だとアメリカでは重罪扱いになるため、2人には重い刑が科されることになるだろうと報じられている。

 日本では考えられないような事件、裁判で溢れているアメリカ。第2位のニュースの母親はバカの上塗りをするように、息子と自分の名前に著作権マーク(c)を付けており、香ばしいことこの上ない。恐るべしアメリカ人。ただ、この一言に尽きる。

『ニューズウィーク日本版ペーパーバックス アメリカ人 異人・変人・奇人』

香ばしい

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