イケメンだらけの緊急座談会

擬人化ってどう思う? 舞台『ミラクル☆トレイン』のキャストを直撃

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撮影中も本当に仲良しの3人。左からKENNさん、植田さん、汐崎さん

 12月8日から上演される、舞台『ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~』。昨年のテレビアニメ化の際には、女性を中心に異常な盛り上がりを見せていましたが、いよいよ舞台化。大江戸線の駅を擬人化した美麗男子を演じるKENNくん、植田圭輔くん、汐崎アイルくんを緊急招集して、作品についてはもちろん、和気あいあいの稽古の様子などを伺ってきました。

――今回、みなさんは”駅の擬人化”したキャラクターを演じるわけですが、役が決まった時の感想は?

植田圭輔(以下、植田) 僕が演じる「汐留行」は活発で、喜怒哀楽がハッキリしている子なので、自分自身に近いものを感じました。稽古が始まるまで、すごく楽しみでしたね。
汐崎アイル(以下、汐崎) ”また仮面の役だ!”って思いました。僕、仮面の役が多いんですよ(笑)。でも「車掌」はミステリアスなキャラで、重要なポイントを指し示す役を任せていただけるのは、すごく有り難いです。

――KENNさんは、アニメ版でも「六本木史」を演じていましたよね? アニメと舞台ではどんなところが違う?

KENN 全然違います! アニメでは脚本に書かれた通りに声を当てて、極端な話、すごく小さな声でセリフを言ったとしてもマイクで声を拾ってもらえるんですね。でも舞台だと、たとえマイクを使っていても、普通の声・喋り方では全員のお客さんに伝わらないんですよ。”遠くに声を飛ばそう”っていう意識を持ちながら演じたときに、「六本木史」という大人しいキャラをどこまでイイ意味で崩せるかなって。そのへんを考えながら稽古しています。

――アニメ版ではさまざまな問題に悩む女の子がミラクルトレインに乗車して、駅たちが力になってあげる……というオムニバス形式の話でしたけど、舞台ではオリジナルのストーリーなんですよね?

KENN そうですね。でも、脚本家さんがアニメ版と同じ方なので、世界観はそのままです。なので、違和感は全くありませんでした。駅なのに人間くさい感じもアニメのままで、心にグッとくるヒューマンドラマになっていると思います。
汐崎 アニメからのファンの方も、舞台で初めて『ミラ☆トレ』を観る方も楽しんでいただける内容になっています。

――ほうほう。楽しみです! ところでみなさんは大江戸線の駅を演じるわけだけど、大江戸線にはどんな印象が?

植田 椅子がすごいフカフカ! 初めて乗ったときは、近未来な感じもしましたね。
KENN パブリックアートにこだわっていて、どの駅に降りても楽しめる作りになってると思います。
汐崎 大地震が来ても稼働できる電車だって言われてるじゃん? なんでか知ってる? 昔、六本木に防衛庁があったでしょ? 光が丘には自衛隊の駐屯地があるんだけど、防衛省―自衛隊駐屯地間で使われていた路線だから、どんな大地震が来ても大丈夫なくらい深く掘ってあるんだよ。……っていう都市伝説を知ってる。
植田 アイルくん、都市伝説好きだよね(笑)。

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もとは学校だったという稽古場は3人のお気に入り

――キャラクターと自分自身に似てるなあ~と思う部分は?

植田 結構そのまんまかも。でも、自分のほうが汐留よりも男臭いと思います。僕、童顔だから、かわいいとか子どもっぽいって思われがちなんですけど、実は違うんですよ。
汐崎 すごいアツいよね。
KENN 圭輔は、”オレについてこい!”っていうタイプ。
植田 うん。尻に敷かれるのは絶対嫌だ!
KENN イニシアティブはとりたいけど、甘えたいんだよね?(笑)
植田 はい、そんなところもあります(笑)。
KENN 僕が演じる六本木は無口で物静かなキャラなんですけど、僕もプライベートでは人見知りなので、似てると思います。あと、自分で言うのもなんですが、感受性が強いところも似てる。人の話に感情を動かされやすいというか。
汐崎 僕が演じる車掌さんはですね、なんせ謎な人だからなあ……。
KENN 似てても困るよね。”仮面をつけるのが趣味です!”みたいな(笑)。
汐崎 (笑)。あ、でも、よく友達とかに”何考えてるか分からない”って言われるから、僕も謎な雰囲気があるのかも! 人にわかってもらえないときが多々あるんですよ。冗談を真に受けられたり。僕、ナチュラルボーンミステリアスなのかなあ~。
KENN 要は天然ってことでしょ?
植田 カッコよく言ったけどね(笑)。
汐崎 そうか、車掌さんは天然なのか……。
KENN いやいや、アイルがだよ!
植田 たまに的外れなことを言うんですよ、アイルとけんぬさん(=KENN)は。でも、けんぬさんって、本当に周りに気を配れる人なんですよ! 僕が疲れていると、何も言わずに栄養ドリンクをさし出してくれたりとか。

――いいお兄ちゃんなんですね!

KENN モノで釣ってるんです。

――(笑)。みんな本当に仲が良くて、稽古場の雰囲気も良さそうですよね。

汐崎 すごくイイ感じの現場です。稽古に行くの、楽しいもん。
KENN 筋トレばっかしてるよね。圭輔は”トレーニング番長”だし。
植田 そうなんです。高校のときに「トレーニング」っていう授業があって、わりと詳しいので、みんなに教えてあげながら楽しく筋トレしてます。
KENN 圭輔は、実はすっごい筋肉があるんですよ!

――え~、じゃあ、脱いだらムキムキなんですか?

植田 はい、けっこう(笑)。お伝えできないのが残念です。汐留も脱キャラじゃないですし。

――脱ぎたい気持ちはあるけど、脱げないのですね? 

KENN なんでよ! 脱がせたいの!?(笑)
植田 僕は全然脱ぎたがりではないですから!(笑)

――残念だわ……(笑)。『ミラ☆トレ』といえば、無機質擬人化の代表的な作品ですよね。擬人化する文化ってどう思います?

KENN 日本人特有なのかなあって思います。モノに愛着を抱きやすい人が多いからこその文化というか。
汐崎 ”ずっと履いている靴には妖精がつく”っていう言い伝えがアイルランドにあるんですけど、その感覚と似てるのかも。愛着があると、人のように愛せるみたいな。

――では最後に、代表してKENNさん、舞台『ミラクル☆トレイン~大江戸線にようこそ~』の見どころを教えてください!

KENN この舞台は、本当の意味での”擬人化”です。そこを第一に楽しんでほしいですね。また、お客さん自身が見どころを探して見ていくのも舞台鑑賞の醍醐味だと思います。舞台は生物ゆえに、毎日・毎公演、違うお芝居が見られると思いますので、そういったライブ感も楽しんでいただきたいです。アナタのご乗車、お待ちしております!
(遠藤麻衣)

舞台「ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~」
12月8日(水)~15日(水)まで、全労済ホール/スペース・ゼロにて上演
詳細はこちら

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KENN(ケン)/六本木史役
1982年3月24日生まれ。東京都出身。俳優・ミュージシャンとしてだけでなく、声優としても定評があり、高い人気を誇っている。昨年放送されたアニメ『ミラクル☆トレイン~大江戸線へようこそ~』でも六本木史役を演じていた。主な出演作はミュージカル『テニスの王子様』不二裕太役、『ミュージカル しゅごキャラ!』月詠イクト役など。
公式ブログ「KENN OFFICIAL BLOG」

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植田圭輔(うえだ・けいすけ)/汐留行役
1989年9月5日生まれ。大阪府出身。06年、「ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でファイナリストに選ばれて以来、舞台などで活躍。キュートな男の子の役を得意とする。主な出演作は、舞台『少年陰陽師<歌絵巻>―この少年、晴明の後継につき―』安倍昌浩役、舞台『トーマの心臓』アンテ役、舞台『THE BUTTERFLY EFFECT』ヴォリン役など。
公式ブログ「『ma・i・do』で幸せなりまっせ☆」


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汐崎アイル(しおざき・あいる)/車掌役
1984年6月15日生まれ。大阪府出身。日本人とアイルランド人のハーフ。その抜群のスタイルを活かして「MEN’S NON-NO」(集英社)や「smart」(宝島社)などの人気男性誌で活躍中。俳優としても幅広く活動しており、主な出演作は映画『スーパーカブ』須藤健吾役、ミュージカル『テニスの王子様』天根ヒカル役、舞台『遙かなる時空の中で』アクラム役など。
公式ブログ「Shape of IRE」

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