[女性誌速攻レビュー]「JJ」1月号

紗栄子が新ブランド立ち上げで「おしゃP」入り! 「JJ」の勢いが止まらない!

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「JJ」(光文社)2011年1月号

 おしゃP旋風が吹き荒れ中の「JJ」は今月も絶好調の売れ行きのよう。買いに行った書店では売り切れ、次に向かったコンビニでは読み回された果ての「JJ」が残り一冊。発売日翌日でこの売れっぷりに、かつての「エビ売れ」なんて言葉を思い出します。ならばこれは「おしゃP売れ」? なんて思っていたら、ちゃんと目次にありました。「時代はまさかの『おしゃP売れ』!」。それでは、今月のトピックからチェックしていきましょう。

<トピックス>
◎聖夜のおしゃParty!
◎おしゃPが選ぶBESTコスメ!
◎おしゃPの「少女時代」

■紗栄子がまたブランド始めるって!

 「ダルビッシュ紗栄子、おしゃPに!」と、なんだか胸騒ぎがする言葉とともに紗栄子が「JJ」に登場。おしゃPと言うからには、洋服に携わるお仕事をしている人物のはずですが、紗栄子のブランド「Pepii.Kitty」は先日営業終了したばかり。の、はずが、「ダルビッシュ紗栄子さんが来年春より新しいブランドのプロデューサーに! お得意のスイート&ガーリーな世界観を存分に楽しめるmiraville(ミラヴィール)。春の本格デビュー前に、新作をフライングしてお見せしちゃいます(はあと)」ですって! 「Pepii.Kitty」を捨て、新ブランドを即効立ちあげておしゃPメンバーに食い込んでくるとは、さすが紗栄子。おいしい匂いには抜群に鼻が効くようです。インタビューでは、なぜか大御所ぶってこんな発言を。

「みなさんご存じの通り、もともと私はクリエーターではありません」
「私は妻でも母でもファッションを楽しんでいいと思うの」

 うっすら漂う皇室口調。クリエーターという自負があるからこそ言えるセリフですよね。たとえ、「妻」という冠がとれたとしても「クリエーター」という自負がある限り、紗栄子は逞しく芸能界を生きていくことでしょう。

■おしゃP総本山、松本恵奈の原寸大顔写真
 
 今月も134ページという超ボリュームで取り上げているおしゃPですが、彼女たちのトップに立っているのが、「EMODA」プロデューサーの松本恵奈。彼女にフォーカスした企画「松本恵奈解体新書」が大変な祭り騒ぎになっていました。まずは着まわしコーデで始まり、次ページをめくると、顔がドーン! ドーン! 見開きで左右に恵奈の顔が「原寸大」で登場です。顔の長さ16.5センチ、両目の間隔3センチ、両眉の間隔2.5センチ、二重の幅(!)0.4センチなどなど、実に詳細なデータまで記載されいます。これ持って整形に行けば、まんまコピー顔ができちゃうくらいの完璧データ! 逆にそれ以外の使用法が分かりません。

 さらに恵奈の解体新書は続きます。ヘアメイクを解説するクールダウン企画が一旦入った後、「松本恵奈の秘密100」。「集めてるモノは何?」「おすすめのダイエット方法は?」といった普通の質問はもちろん、「初恋っていつ?」「明日地球が終わるとしたら、食べたいものは?」「カラオケの十八番は?」なんてファッションには全く関係ないところまで突っ込みまくっています。そんな誌面のテンションに、かつての「ジャニーズJr.名鑑」の面影を感じ胸が熱くなりました。共通するのは、愛。編集部の恵奈への愛を感じる企画でした。

■おしゃPの人生は語るに値するのです。

 てんちむから杉本彩まで、年齢問わず己の人生を語る女が後を絶ちませんから、おしゃPだって語ります。「家族がいるから、頑張れる…… 嫁でもおしゃP、ママでもおしゃP。」では、おしゃPたちの感動人生がほんわかする素敵な写真とともに綴られています。「プライドを持って働く自分の姿を見せ続けたい」「子どもが生まれて特別な愛の形を知りました」なんて言葉だけをピックアップすると、「I LOVE mama」(インフォレスト)と同じに聞こえますが、「彼氏が鑑別所送り」とか「自傷が止まらなかった」的な闇(病み)はおしゃPには当然なく、至って幸せな人生語りに終始しています。味気なくともおしゃPは語っていいのです。ネタがなくても語ることを許される存在にステップアップしたのです。

 と、すっかりおしゃPの話ばかりしてしまいましたが、誌面には「おしゃP」登場以前の「JJ」を感じるページもあります。おしゃPの私服紹介ページのモデルに加藤夏希が出ているのを発見して、「あ、これJJか」と我に帰る感覚……。かつては夏希の連載もあったというのに、今月ざっと見たところではこの1ページしか登場していませんでした。女子大生がキャンパスライフを紹介する連載も、おしゃP前の「JJ」が感じられます。そういった、旧き良き「JJ」と新「JJ」の馴染みの悪さが、若干気になりました。でも、「JJ」はこの路線で突っ走ってもらいましょう。
(二宮まい)

『JJ (ジェイジェイ) 2011年 01月号』

えっと、梨花がなんか脱いでました

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