[連載]ハリウッド版「あの人は今!?」

ドラッグ中毒でも演技は天才的、エドワード・ファーロングのジャンキー人生

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赤羽あたりが似合うイイ顔系になってきたエドワード

――夢中になった映画やドラマに出演していた、あの人。パタっと見なくなったけど、やっぱり気になる~!! そんなアナタのために、サイゾーウーマンの海外特派員・JULIEが、噂のあの人の仕事からプライベートまで、現地で情報をかき集めてきました!

■今回のターゲット
エドワード・ファーロング(『ターミネーター2』のジョン・コナー役など)

 人工知能を持った軍事用コンピューターシステム「スカイネット」が核戦争を起こす、恐ろしい近未来を仮定して描かれた、大ヒットSF映画『ターミネーター』。シリーズ第2作目の『ターミネーター2』(1991)で、少年ジョン・コナー役を演じたのがエドワード・ファーロングです。端麗な顔立ち、陰のある表情に女性たちは母性本音をくすぐられ、映画のヒット共にエドワードも大ブレイク。日本では歌手デビューを果たすなど、世界的な子役として人気を集めたのでした。

 ジョン・コナー同様、エドワードも父親の顔を知らず、母親とも離れ叔母の元で生活していました。しかし暮らしは貧しく、ストリートで過ごす時間の方が長かったとのこと。『ターミネーター2』に出演するきっかけは、地元のボーイズクラブでたむろっていたところをキャスティング・デレクターの目にとまりスカウトされたからでした。

 『ターミネーター2』に続き、ホラー映画『ペット・セメタリー2』(92)、『アメリカン・ハート』(92)、『母の贈りもの』(93)、『リトル・オデッサ』(94)など、大物俳優との共演が続き、「天性の役者だ」と絶賛されたエドワード。初のコメディー『I love ペッカー』(98)も好評で、ネオナチの弟役を演じた『アメリカン・ヒストリーX』(98)では子役としてではなく、俳優としての地位を確立したのでした。

 しかし、好調なキャリアとは正反対に私生活はどんどん荒んでいきました。『母の贈りもの』で、セット・チューター(子役の過剰労働を撮影現場で見張る人)を務めた13歳年上の女性ジャクリーン・ドマックと恋仲になり16歳で同棲を開始。実はこの年、エドワードの法定後見人が叔母から母親に移行しており、自分の稼いだギャラを守るためにも同棲を選んだようです。

 ジャクリーンとは93年から同棲し99年に破局。原因は、エドワードが『デトロイト・ロック・シティ』(99)で共演したナターシャ・リオンと交際を始めたから。若い女のせいで捨てられたジャクリーンは激怒。「事実婚だったのだから慰謝料を!」と裁判を起こし、エドワードの薬物乱用・アルコール依存がこの頃から酷くなったそうです。

 00年リハビリ更生施設に入所するものの1カ月で逃げ出してジャンキーに逆戻り。当時交際していたパリス・ヒルトンとパーティーやクラブをはしごし、薬のやり過ぎで挙動不審になったり、泥酔して所かまわず嘔吐したりとエスカレート。01年には自分の嘔吐物にうつぶせになり、死にかけているところを発見され緊急入院。その後、無免許と飲酒運転で1日に2度も逮捕されるなど、生きているのが不思議なくらい荒んでいました。

 04年も『Jimmy and Judy』撮影のため滞在していたケンタッキー州で、酒を浴びるほど飲んだ後、スーパーの水槽にいたロブスターをつかみ出し「逃がしてやるんだ!」と大騒ぎし警察沙汰に。しかし、この映画で共演したレイチェル・ベラと交際を始め06年に結婚し、9月に息子が誕生してからは、何とか落ち着いたそうです。06年には頭脳明細な殺人鬼を演じた初のテレビドラマ出演作、『CSI:ニューヨーク』が大絶賛され、同じ役で10年放送のエピソードに再出演しています。

 しかし、昨年レイチェルが離婚を申請した際「エドワードはコカインやハードコアな薬物を打ちまくってる」「ヒットマンを雇って私のことを殺すって言うし、自分も死ぬって言う。子どもと私の安全が脅かされている」と主張し、エドワードに接見禁止令が出され、再びタブロイドを賑わせました。

 私生活がどんなに荒れていても、映画に出演すれば「素晴らしい!」と大絶賛されるエドワード。コカイン依存で廃人同然だったにも関わらず、見事にカムバックを果たしているロバート・ダウニー・Jrのように、エドワードもクリーンになって、またビッグ・スクリーンに戻ってきて欲しいと願うファンの声は、いまなお続いています。

JULIE
海外生活20年以上の、海外芸能ジャーナリスト。 ゴシップサイトやタブロイド紙を毎日巡回中。ルーペ・ヴェレスからレディー・ガガまでイケる雑食系。世界各地から情報を取り寄せ、粘着質的にリサーチするのが大好物。

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カトチャンケンチャンのコントにもなった名作

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