[ジャニーズ・メディアの裏側]

親交もないのに！　赤西仁のサンフランシスコ公演にアノ人が登場

2010/11/14 08:00

　先日のシカゴ公演に続き、10日（日本時間11日）、赤西仁の全米ツアー『Yellow Gold Tour 3010』サンフランシスコ公演が無事に終了した。シカゴ公演同様、無料チケットの配布もあったようだが、約4,000人収容のRosemont Theatre（シカゴ）に比べ、今回のThe Warfieldは約2,000人収容ということもあってか、客席は9割近く埋まっていたとのこと。そんな状況への喜びもあったのか赤西本人もノリノリで、汗をふいたタオルやハットを客席に投げ入れるなどのサービスも見られ、その度にファンから大きな歓声があがったという。

　また、日本から駆けつけたファンをあっと驚かせたのが、ジャニーズJr.屋良朝幸の登場。既報のとおり、現在ロサンゼルスへ留学中の屋良だが、その合間をぬってゲストとして駆けつけたようだ。

「ダンサーと一緒に華麗なヒップホップを披露したり、殺陣のシーンもあったりしてゾクゾクしちゃいました。やっぱり、ステージ上でのヤラっちの存在感はすごかったですね。ラストでは仁が『特別ゲスト』として紹介して、笑顔で握手＆ハグをしてましたよ」（公演に参加したファン）

　普段はさほど親交のないふたりだけに、今回の出演はおそらくサプライズ好きなジャニー喜多川社長の計らいによるものだと思われるが、”ダンス修行”中の屋良にとっても良い経験となったに違いない。

　また、こんな一幕も……。

「公演の終盤で、ファンから突然、亀のぬいぐるみが投げ入れられたんです。それを拾ったダンサーさんが仁のほっぺや首のあたりにチュッチュってさせてて、仁も照れくさそうにしてましたね。聞いた話では、『仁亀萌え』の一部のファンが投げ込んだらしいんですが、ああやって反応してあげちゃうとこれからいろんなものが投げ込まれそうで心配ですよね（笑）」（同）

　日本でのジャニーズコンサートでは考えられないこうしたやりとりも、海を越えた小規模ライブゆえのものと言えそうだが、これが危険物だったら……と考えるとゾッとする部分も。ただでさえ「写真禁止」という制限に「アメリカのライブでそんなの聞いたことない！」と現地ファンからブーイングも飛び出している今回のツアーだが、今後はさらにチェックが厳しくなりそうだ。

　開催ごとに様々な話題を振りまいている全米ツアーだが、日本で待つファンのために来年1月14日～16日にはさいたまスーパーアリーナでの「凱旋公演」もついに決定！　山あり谷ありの全米ツアーを終えた赤西がどんな姿を見せてくれるのか、今から楽しみだ。