[連載]イケメン図鑑

「早くチュウしたい!」浅利陽介くんの恋愛は”囲い込み漁”スタイル!?

2010/11/05 11:45
asari-1.jpg
子犬みたいにやんちゃな浅利陽介クンに大接近!

 あれこれ目移りしてしまうほど、世の中にあふれるイケメンたち。その中でも、特にサイゾーウーマン一押しのイケメンたちをファイリング♪ もう、インタビューで見せてくれるそのスマイルにメロメロになっちゃう~!! 
 
 今月6日から公開の映画『パートナーズ』で、フリーターから盲導犬訓練士に転身する小山内剛を演じている、主演の浅利陽介くん。子役からキャリアを積み、いまや数えきれないほど多くの映画やドラマに出演と引っ張りだこ。さっそくインタビューをお願いしたら、気取らない笑顔に取材陣一同メロメロ! 取材部屋が一気に放課後の教室にタイムスリップしちゃいました!

――盲導犬に関わる人たちを描いた、浅利くん主演の映画『パートナーズ』。犬と人との絆、人と人同士の繋がりを描いた素晴らしい作品だったわ。ちなみに浅利くんはイヌ派? それともネコ派?

浅利陽介(以下、浅利) どっちかっていうとイヌ派ですね。僕が生まれたときにはもう家にゴンタっていう犬が一匹いたんです。小学校上がる前にゴンタはいなくなったんですけど、小学校3年生のとき、どうしても飼いたいっておねだりして飼い始めたランディっていう犬と2匹を飼っていました。小さいときはシェパードが大好きだったんですけど、今回この作品をやって、ラブラドールがめっちゃ好きになりましたね。

――役作りのために盲導犬訓練センターに滞在したそうね。すごい!

浅利 10日ぐらいでしたけど、ほぼ泊まり込みでしたね。朝起きたらまず犬舎に行って、犬に朝の挨拶をしながら排泄をさせるんですよ。排泄したものをちゃんとチェックして、体調管理を必ずする。それが終わったら掃除をして、犬たちのご飯。僕が行っていたときは訓練中の盲導犬ユーザーさんたちがいたので、その方たちの朝食の配膳や体調チェックをしたり、お話をしてコミュニケーションをとったりもしました。犬とユーザーさんが共同訓練しているところにお邪魔させてもらって見学したり、盲導犬訓練士学校の生徒さんと一緒に授業を受けたりもしましたね。でも、毎日すごく楽しかったですよ。

――作品中では、大塚ちひろさん演じるロックシンガー真琴とのキスシーンが素敵だったわ~!

浅利 あのシーン、僕としてはダメなところなんですよ(笑)。

――どうして? まだ女性と交際したことがない剛のウブな感じも伝わってきて、キュンキュンしちゃったのに。

浅利 そう、僕はあそこで”初めてのチュウ”っていう雰囲気を出すつもりだったんです。もっと戸惑ってる空気を出さなきゃいけなかったんですけど……やっぱり僕は男だったんですよ! 早くチュウしたくなっちゃったんです(笑)。ほとんどためらわず、すぐにキスしちゃった。もう、反省点です。

――浅利クンの素が出ちゃったのね、カワイイ~! 普通に男としてドキドキしちゃったってこと?

浅利 うん、ドキドキした。……キスするってね、僕はなによりもドキドキする。僕は好きになるとすぐチュウしたくなっちゃうので。あっ、いや変な意味じゃなくて(笑)。好きだったらキスでしょ、って思っちゃいます。

――またそんなこと言って、こっちがドキドキさせられっぱなしよ! 浅利クン自身は女の子にどんなアプローチをするの?

浅利 僕は基本的に囲い込み漁です。

――り、漁!? なんだか野性的な匂い!

浅利 囲い込みっていうのはイメージですよ(笑)。追い詰めていくわけじゃないけど、その子がいろいろ目移りしているのを、僕に目がいくようにするんです。でも僕が好きだってことをすぐに相手に分からせても癪に触る。かといって、その子の目がこっちに向いていないのもイヤ。その距離感を保つんですよね。アプローチはわりと積極的にいきますよ。自分から連絡する。「どっかメシ食べに行こ」とか、ドライブに誘ったり。

asari-2.jpg
面白いグラフィックにはしゃぐ浅利クン♪

――これぞ男子ね! 草食男子に教えてやりたいわ。

浅利 でも女子っぽいところもあるんですよ。ネットで相性占いとかしちゃう(笑)。あと、メールも送る文章をすごく気にする。どういう言葉を使ったら一番いいかって、考えこむときがある。女子っぽいでしょ?

――そう言えば浅利くんのブログって、なんかメールっぽいかも。カップルのメールみたいと思ってドキドキしてしちゃった。

浅利 ホント? そう思ってもらえるなんてうれしい。俺はそういうつもりなかったから。

――どんな女の子がタイプなのかしら?

浅利 強いっぽい子。本当に強い子じゃなくて、強くあろうとしてる人。

――そして俺だけには弱い一面を見せてくれる、みたいな?

浅利 そう! それを見るのが僕は大好きなんです(笑)。

――じゃあ浅利くんには、年上の女性なんていいんじゃない?

浅利 年上の女性はかなり魅力的ですね。年下の女の子って好きになったことないし。やっぱり僕より長く人生を生きてるわけだから、絶対に違う感覚を持ってるじゃないですか。あとこれは俺の勝手な思い込みなんですけど、年上の人って「私はこうやって生きてきたの」っていう自信みたいなものがあると思うんですよ。それをぶち壊す存在になってみたいです(笑)。

――じゃあ最後に読者にメッセージを!

浅利 この映画のテーマは、誰かを本当に好きになれば、きっとその相手も自分を好きになってくれるってこと。自分はひとりぼっちだって思う瞬間があるかもしれないけど、絶対に誰かがそばにいてくれてる。その人たちをとても大事にしてほしいし、その人たちのことをもっともっと好きになってほしい。怒ることも悲しいこともあるかもしれないけど、最終的には周りの人の気持ちを受け入れる。受け入れたら今度は、誰かが悲しいときにその元気をわけてあげてください!

asari-3-1_edited-1.jpg

浅利陽介(あさり・ようすけ)
1987年8月14日生まれ。東京都出身。O型。2001年、ドラマ『キッズ・ウォー3~ざけんなよ』の出演で注目を集める。ドラマ『タイガー&ドラゴン』(TBS系)、『コード・ブルー ドクターヘリ緊急救命シリーズ』(フジテレビ系)、映画『イキガミ』『ALWAYS 続・三丁目の夕日』、舞台『キサラギ』など多くの話題作に出演。
公式ブログ
衣装:Tシャツ、カーディガン、デニム(すべてインディアン東京 Tel:03-3409-7077)


・映画『パートナーズ』
19歳のフリーター小山内剛(浅利陽介)は、知人の死をきっかけに盲導犬訓練士を目指していた。初めて担当した訓練犬・チエとの関係をうまく築けず悩み、パピーウォーカーだった10歳の美羽に相談にいく。そんな中、事故で視力を失ったロックシンガーの真琴が現れる。
公式サイト

【この記事を読んだ人はこんな記事も読んでいます】
イケメン・石黒英雄クンは思いのほか、マンガおたく!?
甘~いマスクに熱いハート! 心意気までイケメンの斎藤工クン
BL映画に初挑戦の植野堀まことクン、強がる男の気持ちに共感! 

最終更新:2010/11/05 11:45
アクセスランキング