天才の苦悩?

「指示できる人間は誰もいない」イエスマンに囲まれた松本人志の悲しみ

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「松本人志の怒り 青版 」(集英社)

 松本人志による9年ぶりのコント番組として話題を集めた、『松本人志のコント MHK』(NHK総合、10月15日放送)。しかし実際には、視聴率も6.2%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)と惨敗。ネット上では賛美の声もあったものの、大半は「松本終わったなぁと日本中が思っただろうね」、「ファンとか信者とか色眼鏡とか関係なくつまらなかった」と、期待していただけにガッカリした……という声が多くを占めた。翌16日には『プロフェッショナル 仕事の流儀』(同)の松本人志スペシャルが放送されたが、この中で放送された会議の様子が、さらにファンを失望させる結果となった。

「以前、ラジオ『放送室』(TOKYO FM)で『俺の周りにはイエスマンがいない。(略)俺はそういうのせえへん、というか俺の周りにだけ何故かそういうのが来ん』と語っていたのですが、あの番組では松本の意見にみんなが”素晴らしい!”といった表情でウンウン頷く”イエスマン”ばかりしか映っていませんでしたからね。もちろん番組上の編集もあるでしょうが、実際、今の松本に指示できる人間は誰もいませんよ」(吉本興業関係者)

 ダウンタウンの育ての親と言われている大崎洋社長含め、吉本興業のスタッフも松本人志と島田紳助の顔色を伺っている人間ばかりだという。

「この2人を叩くような記事は、どんなゴシップ雑誌でも最近は編集部がやりたがらないんです。普段ならスルーされるような弱小出版社にまで、”松本と島田の記事は事実無根です。訴えます!”と吉本からクレームが届くとか……。もちろんそれ以外の芸人の記事はスルーです」(芸能記者)

「不況なのでギャラを下げられないかと相談しに行くと、ほかの芸人なら比較的話に応じてくれるのですが、松本、島田に関しては大崎社長でも『僕らじゃ(松本、島田に)何も言えないんでね……』と話になりません。そんな状態だからプロデューサーたちが意見を言える訳もなく、番組の内容もマンネリ化が否めません」(テレビ局関係者)

 話題性十分だったものの、興行的には大ヒットには届かなかった松本人志監督の映画『しんぼる』も、試写会の段階で社内では反応が微妙だったそうだが、結局「松本作品は難解=才能がある」という結論で納得していた節もあるそうだ。その素晴らしい才能でお笑い界に革命をもたらした松本人志。現在の地位にあぐらをかかず、その新しい笑いのスタイルで完全復活を遂げてくれる日を待ちたい。

『松本人志の怒り 青版 [単行本]』

たかがお笑い、されどお笑い

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