[女性誌速攻レビュー]「an・an」10月20日号

亀梨和也がキムタク化? 「ぶりっ子は大事」と「an・an」で説く

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「an・an」(マガジンハウス)10月20日号

 今週の「an・an」は、キャンドル・ジュン氏との電撃婚で日本に衝撃を与えた広末涼子が表紙に登場。奇しくも特集名は「心に響く愛の言葉」! 「広末涼子 ひと巡りした本音の私」なんて文字も見えますね。まるで仕掛けられたかのように、タイミングばっちりな内容となっていそうです。では内容を見て行きましょう。

<トピックス>
◎女子マンガ部厳選!! 胸キュン名ゼリフ集
◎失恋道場開講!
◎男から女へ。衝撃の赤面告白

■かっこつけキムタクイズムの継承者誕生!

 特集や広末をすっとばし、いち早く目にとまったのは亀梨和也のインタビューページ「亀梨和也…with you」。「モテるためにカッコつけたり、いい女でいようともがいている人たちのことを絶対に悪く言わないでほしい」、これはかの有名な木村拓哉先生が「an・an」で語られたお言葉で、キムタクが自身のカッコつけを認めた! と世に衝撃を与えた有名な一節でございます。そして、亀梨のグラビアページに目をやるとオシャレな写真の上にキャッチが刻まれています。「かっこつけたり、かわい子ぶったりするのって、恋愛には大事なんじゃない?」……なんとー! キムタクと同じこと言ってはるー。

「『好きだ』って求めるよりも、『じゃあね』って突き放す方がかっこいいなって思う」
「この間もずーっと海で波と闘ってきたんだけど、本当楽しかった!」

 いずれも亀梨の発言ですが、キムタクだとしても何ら違和感がないところがスゴイ。亀梨がキムタクを崇拝していることは知ってましたが、ここまでイズムを継承されていたとは並々ならぬ心意気を感じます。でも、「自分の皮膚に”好き”のタトゥーを刻みすぎて、恋にがんじがらめになってない?」なんてサラッと言えちゃうキムタクには敵いませんね! 亀ちゃんもまだまだ!

■だから、小原はさ……

 第二特集「失恋道場」。涙を流して浄化、風水で浄化の定番メニューから、滝行で修業、お遍路行脚とスピリチュアル方面も押さえ、クワバタオハラ・小原正子による失恋立ち直り法伝授といった内容です。たしか数号前に、恋愛モノ企画に普通の失恋話しかしない小原を出すな、もっとエグいこと話せる人間を出せ、と言ったばかりなのに、また小原! 小原いわく「失恋したらモテ期到来! 新しいロマンスは、今から始まってるんやで~」。「酒と俺とどっちが大事?」と聞かれて「迷わず『酒』!」と言って振ったという、アネゴキャラに欠かせない豪快エピソードを挟みこんだり、「ちょっと地味めなグループと遊んで、自分が少しモテた気になって」自信を持つんだと明かしています。しかも、「完全にみんなより勝ってる、みたいな合コンに行ったりする」って! 女芸人会のみなさん、気を付けてくださいね。小原のエサになりますよ!

■男に幻滅してるけど妄想はしたい、複雑な読者像?

 読者のアネゴ気分になった小原が失恋について上のように語り倒して(2ページも!)いるんですが、今号の「an・an」を見る限り、それを真正面から受け止めるような恋愛おぼこみたいな読者は存在していなそうです。だって、「失恋した矢先に高校時代の元カレと遭遇、その日に関係、それから知り合いの男性を巡り歩き、ひたすらやりまくった」という25歳がいるんですよ? これ、立派なヤリマンです。

 それは特集「愛の言葉」の「男から女へ。衝撃の赤面告白」でも顕著。彼に囁かれた言葉を冷静に嘲笑う女の姿が見えてきます。「後々考えたら何かキモイ」「やっぱり何だか無理」「このセリフは耐えられない」「引いた」などなど、とても恋愛素人の女性が思うことではありません! ウブな娘なら「僕だけのお姫様、やっと見つけた」って言われたら舞い上がっちゃうもんでしょ? みんなそれなりに冷めた目してるのね……。あ、でも表紙に広末だもん、ウブッ子な読者なんていないよね! それなのに、ケンコバや大杉蓮に「こんな言葉で囁かれたい」と妄想するページがあったり、少女漫画の胸キュンゼリフを集めて「ここまで熱く思われたら、なんて幸せ!」とウットリしてみたり、女性の心理って複雑! 

 肝心の広末涼子「ひと巡りした本音の私」インタビューは、どこで何を巡ってきたのか分からない内容で、恋愛については一言も話していないスカスカ記事。フランスにホームステイしてたときのマダムと偶然会って~、ってお話。あ、広末がCMしてるカラダ巡茶と強引に言葉をかけているのか、とひらめいたらホントに出稿がありました。商売上手だな~「an・an」。その他、見逃せないページとしては文豪や特攻兵の書いたラブレターの中身が読めちゃう企画。石原裕次郎が妻・まき子に宛てた文面は、軍団ファンなら暗唱しておきたいところ。そして次号は「おうちごはん」特集と期待薄な内容です。NYCが初登場らしいので、「an・an」のジャニーズ接待ページの出来を楽しみにしておきます!
(二宮まい)

『an・an (アン・アン) 2010年 10/20号』

ページのどこかに「キャンドル」の文字が!

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