[連載]ヤリチン卒業!! 叶井俊太郎の子育てコラム

“期待”を裏切り、くらたまと結婚1周年! 娘もやんちゃに育ってます

2010/10/04 21:00
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(C)倉田真由美

 9月18日は結婚記念日でした。妻くらたまと結婚して早くも1年。この1年間はマジで今までの人生で、最も激しい1年でしたね。いろんな出来事がありすぎて、まさにあっという間でしたね。妻くらたまと4度目の結婚、前妻との離婚裁判、会社の破産とオレの自己破産、まーを養子縁組して形式的にもオレの息子になり、娘ココが産まれたり。だけど、オレと妻は相変わらず仲良くやってます。結婚当初は周りから「速攻離婚」だの、「すでに浮気してる」だの散々言われましたが、その気配は全くないし、今後もない! と断言できますよ、マジで。ちなみに9月18日に入籍したのは、オレの誕生日でもあるわけで、覚えやすいという理由からです。

 今年の結婚記念日は休日だったので、妻とココの3人で伊豆高原に旅行に行ってきました。今回も電車です。東京駅から「踊り子号」で約2時間後、伊豆高原に到着。チェックインまで時間があったので、「怪しい少年少女博物館」に行ってみることに。元々はペンギン博物館だったらしく、入り口にはでかいペンギンの像が残ってましたよ。何が怪しいって説明すると、フィギュア版「ドン・キホーテ」か、秘宝館みたいな感じなんですよ。館内にはぎっしりと70年代のアニメのソフトビニールフィギュアやレコード、動物の剥製などよく分からないモノまで。長時間いたら気分が悪くなりそうな雰囲気でしたよ。奥の方に「夜の学校」というコーナーがあったので行ってみると、簡単なお化け屋敷だったので、3人で一緒に入ってみました。ちなみにココはお化け屋敷は初めてです。怖がるかと思ったんですが、中身はぜんぜん大したことなかったので、ココは泣きませんでした。暗い中でマネキンがユラユラ揺れてるだけって感じです。それでもまーだったら号泣だろうな。

 その後、ホテルへ。着いてすぐ食事だったんだけど、予約する際に「結婚記念日だからケーキもお願いします」と伝えたんですが、連絡ミスでケーキは無し! お詫びに宿泊費をちょっとだけサービスしてくれましたが……。まあ、しょうがないですね。

 今回の宿泊先は家族向けのペンションタイプのホテルで、ホテル内に「プレイルーム」という子どもが遊ぶスペースがあるんですよ。食後、ココをプレイルームに連れて行き、積み木やぬいぐるみで遊ばせていると、他の宿泊客の子どもたちも遊びに来ました。ココは他の子どもが珍しいのか、ハイハイしながら子どもの方に行き、いきなりその子の髪の毛を引っ張って、泣かしてしまった! 妻が慌てて側にいたお母さんに「すみません! 大丈夫?」と謝ってました。が、ココは積み木を持ってブンブンと振り回してるし、さらに別の子どもの方に行き、今度はその子の服を引っ張って、また泣かせてしまった! また妻が謝ってたが、ココは何故かハイテンション! ココはいま10カ月だけど、泣かしてしまった子どもは2人とも1歳半くらいでココより年上。その子たちを泣かしてしまうってことは、ココは完全にまーよりも強いと見ました。ココはまだ保育園にも行ってないので、同年代の子どもを見るのは初めてだから、興奮したんでしょうね。なので、オレと妻は、ココを遊ばせておいてゆっくり読書でもしようと思ってたのに、逆にココから目が離せなくなってしまいました。

 翌日、チェックアウトしてから「伊豆シャボテン公園」に行きました。ここはミニサファリパークみたいな動物園で、チンパンジーショーがあったり、モルモットを抱っこできたりと、子ども向けのイベントが豊富。が、ココはぜんぜん無関心です。まあ、まだ10カ月だからなあ。あと2、3年したら、楽しんでくれるようになるんだろうな。

 その後「ろう人形美術館」へ。実在の2m70cmの男の人形や、体重650キロのギネス級の肥満男の人形は驚愕しました。特に巨人はハンパじゃないね。靴のサイズが47cmって凄すぎです! だって5歳で163cmで体重が60kgって、普通じゃないねマジで。その他は『エクソシスト』のリンダ・ブレアの人形とかマニアックなラインナップだったけど、かなり面白かったです。というワケで夕方近くに東京に帰りましたが、伊豆高原はかなり良かったですね。子ども向けのホテルが他にもいろいろあるみたいだし、またしばらくしたら行こうと思います。

最終更新:2011/01/13 14:08
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