[連載]ハリウッド版「あの人は今!?」

『アメリカン・ビューティー』の美少女、スピリチュアルな力に導かれた人生とは?

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2番目の旦那と写るミーナ・スヴァーリー

――夢中になった映画やドラマに出演していた、あの人。パタっと見なくなったけど、やっぱり気になる~!! そんなアナタのために、サイゾーウーマンの海外特派員・JULIEが、噂のあの人の仕事からプライベートまで、現地で情報をかき集めてきました!

■今回のターゲット
ミーナ・スヴァーリー(『アメリカン・ビューティー』のアンジェラ・ヘイズ役など)

 リストラ、セックスレス、不倫、ドラッグ、アルコール、ゲイ、銃とDVなど、近代のアメリカン・ファミリーが抱える問題を、傍目から見ると幸せそうに見える一家を通してドロドロしく描いた映画『アメリカン・ビューティー』。家族から蔑まれた「さえない中年男」の心を奪い、筋トレに走らせた美少女・アンジェラを演じたのが、ミーナ・スヴァーリーです。親友の父親を惑わせる末恐ろしい行動をとりつつ実は処女、というアンバランスな役を小悪魔的に演じた彼女は、世の男性を虜にしました。背伸びしてしまう少女という設定に共感する女性も多く、幼児体型のため性的魅力には欠けるけれど、息をのむほどの美しさのミーナは、いつしか「アメリカの妖精」と呼ばれるようになったのです。

 ミーナは『アメリカン・ビューティー』の直前に公開された、お下品コメディー『アメリカン・パイ』で真面目で清純なヘザー役として出演しており、全く異なる性格のキャラクターを見事に演じたと業界から高い評価を受けました。また、翌年1月には『アメリカン・バージン』に出演しており、「アメリカン」というタイトルの作品が続いたことから、「最も愛国的な女優」と言われるようになったのです。

 凛とした美しさで高級化粧品ランコムの広告の顔にもなっているミーナは、モデルとしてキャリアをスタート。12歳のとき「13歳よ!」と年齢をごまかし、大手モデル事務所の「ウィルヘルミナ」と契約したのです。モデル活動をしながら学校にきちんと通い、勉強も頑張っていたため両親は彼女を全面的に応援。高校卒業後に大手食品会社「Rice-A-Rone」のCM出演が決まった時は、両親はミーナとともにロサンゼルスに移り住み、女優に転身したミーナをフルサポートしたのでした。

 人気医療TVドラマ『シカゴ・ホープ』でHIVに感染した少女役を熱演して注目を集め、ホラー映画『キャリー2』の演技が評価されたミーナは、続けて『アメリカン・ビューティー』へ出演し、ブレイク。トントン拍子にスターダムを駆け上がって行ったのです。

 しかし、女優としてノリにノッていた2000年3月にミーナは17歳年上のドイツ人撮影監督ロバート・ブリンクマンと結婚し、仕事をセーブするようになってしまいます。21歳の彼女と38歳のロバートの年は離れすぎていると周囲を驚かせましたが、ミーナの両親も24歳の年の差があるため「何で、そんなに皆が騒ぐのか理解できなかった」そうです。

 出演する作品の数は減ったものの話題性の高いものが多く、ニコラス・ケージが監督を務めた『SONNY ソニー』や、故ブリタニー・マーフィーやミッキー・ロークと共演した麻薬映画『SPUN スパン』、そして人気ドラマ『シックス・フィート・アンダー』ではレズビアン役として体当たりの演技を披露。作品を重ねる度に演技に深みが増し、次世代ハリウッド女優として期待されるようになったのでした。

 「仕事よりも家庭が第一」と考えていたミーナですが、ロバートとの結婚は性格不一致のため5年で破綻。その後も自分のペースで映画に出演し、アンディ・ウォーホルのミューズと知られる女優イーディ・セジウィックの伝記映画『ファクトリー・ガール』、『死霊のえじき』のリメイク映画『デイ・オブ・ザ・デッド』などに出演しています。

 ミーナは、女優、モデルのほかにデザイナーとしての顔も持っており、ニューヨークのカラフルなファッション・ブランド「ECHO DESIGN」で期間限定コレクションのスカーフをデザインしたり、自分でデザインしたジュエリーを販売。センスのよいデザイナーとして支持を受けており、各地で開かれるファッションウィークに招待され、世界中を飛び回っています。

 感性豊かな女性として知られるミーナですが、その原点はなんと幽霊! 1870年代に建てられたニューヨークの大豪邸で幼児期を過ごした彼女は、3人の兄と「よく幽霊を感じていた」と証言。今でも「全てのものにはエネルギーがあり、それが超現象を起こしている」と信じているそうです。スピリチュアルな力を信じる彼女は、公私に渡り「目に見えない力」に大きく影響されていると語っています。

 今年6月バチカンで音楽プロモーターのシモーヌ・セスティートと挙式し、プライベートで大きな注目を集めたミーナ。100万ドルのオファーはまだないものの、着実に女優としてランクアップしており、ぴったりの作品に出会えば再び大ブレイクし、ジュリア・ロバーツのような超A級ハリウッド・スターになるだろうと見られています。彼女が大化けする日も、そう遠くはなさそうです。

JULIE
海外生活20年以上の、海外芸能ジャーナリスト。 ゴシップサイトやタブロイド紙を毎日巡回中。ルーペ・ヴェレスからレディー・ガガまでイケる雑食系。世界各地から情報を取り寄せ、粘着質的にリサーチするのが大好物。

『アメリカン・ビューティー』

圧倒的にキレイだったな~

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