今井舞の「週刊ヒトコト斬り」

初主演ドラマに意気込む堺雅人、見る者を疲れさせるある理由

2010/08/05 21:00
joker-1.jpg
『ジョーカー 許されざる捜査官』公式サ
イト
より

――毒舌コラムニスト・今井舞が、話題のアノ人物やアノニュースをズバッとヒトコトで斬り捨てる!

◎主演起用が厳しいワケ
 『ジョーカー 許されざる捜査官』(フジテレビ系)。このドラマ、見ていて何だか疲れるなと思ってたのだが、その原因が主演の堺雅人にあることが分かった。顔の力み過ぎで、見てるとつい無意識に、堺雅人の顔と自分の顔の筋肉がリンクしてしまうのだ。皆さんも、鼻を中心にグッと力を入れて、頬骨を出来る限り持ち上げながら目を細めてうすら笑いを浮かべたり、憎しみを込めて睨んだりしてみて欲しい。疲れるから。ずーっとものまねしてる関根勤みたい。それも輪島功一の。

◎日本のバミューダ・トライアングル
 日本テレビの社員二人が犠牲になった秩父の清流。最初、一人が流され、救出に向かったヘリコプターが現地で墜落し、その場所の映像を取りに行った取材陣も命を落とし……。コワいな。水の力とか自然の脅威というより、何か「ホラー」的な感じでコワい。行った人間は必ず死ぬ。これからあそこを「クリスタル・レイク」って名前にしちゃどうか。湖じゃないけど。

◎替え玉として使うのもあり
 以前、「サンドウィッチマンの伊達と鈴木紗理奈は付き合っている。すごく仲良さそうだったのを見た」と語っていた知り合いから、昨日お詫びのメールが。「ごめん、あれハチミツニ郎と斉藤瞳の見間違いだった」だと。……お幸せに。

mishuran.jpg

今井舞(いまい・まい)
週刊誌などを中心に活躍するライター。皮肉たっぷりの芸能人・テレビ批評が人気を集めている。著書に『女性タレント・ミシュラン』(情報センター出版局)など。

【バックナンバー】
松本人志の後継者争いのなか、頭ひとつ抜け出ているのは……
こちらの想像をかき立てる、吉永小百合の思わぬCM
薄暗い部屋、真っ黒な革のソファー……「大相撲」番組の思わぬ失態

最終更新:2019/05/22 19:44
アクセスランキング
  1. 持ち偏差値より低い中学を受験した娘
  2. 「新しい自分になる」危険ドラッグで8階から飛び降り――「ラリってしまいたい気持ち」を禁止しても意味ない?
  3. メルカリで31万ネックレスが27万に! 4万円の値引きに成功したワケ
  4. 警察がヤクザより力を入れる犯罪組織「トクリュウ」とは? その厄介さを元極妻が解説
  5. 大谷翔平と代理人バレロ氏の心配な報道
  6. 「私には迷信と思えない」幼い息子に起こった異変とは? 奇跡的だったお坊さんの指摘
  7. 「男の宿命的な性」への憎しみ
  8. 皇室の“セックスマニュアル”? その内容は
  9. 「美智子さまいじめ」の主犯
  10. 132万のジュエリーの代わりに買ったもの
  11. 大谷翔平、違法賭博問題で「裏社会」関係に疑惑?
  12. 秋篠宮さまの“プロポーズ美談”は全部ウソ?
  13. 中学受験の合格手続きでミス
  14. 2023年のクスリ押収量は過去2番目! イーロン・マスクのドラッグ使用疑惑を解説
  15. 中学受験6連敗の母に伝えたいこと
  16. 秋篠宮家の教育と経済事情
  17. 『大奥』問題がある演出とは?
  18. 生活費3億円のお嬢様が皇族妃に?
  19. 憲法は「暴力団員であること」を禁じていない! 餃子の王将社長射殺事件、パソカ規制問題、工藤會死刑判決を元極妻が解説
  20. 夫が愛人と変死した悲劇の皇女