[女性誌速攻レビュー]「婦人公論」8月7日号

「婦人公論」ですっかり新妻気分の木村佳乃が子づくりについて語る!?

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「婦人公論」8月7日号(中央公論
新社)

 今号は表紙に木村佳乃姐さんが登場です! 兄貴・東山紀之との結婚を今か今かと待ちわびているうちに、二人ともドラマが始まっちゃって、当面は大きな動きはなさそう。もしかして二人の間に何かあったの? と心配しているジャニーズ大好きっ子のみなさんも多いのではないでしょうか。ご安心ください。掲載されている彼女のインタビューはまるで結婚記念インタビューみたい。まずは、その中身からご紹介しましょう。

<トピックス>
◎特集 夫の親族とのつきあい、40代の新ルール
◎ユンホ「新しい僕を見つめて」
◎高樹澪 生存率7割の大手術を乗り越え”顔”を取り戻した私

■まるで金屏風の前で答えてるみたい

「20代のころから、結婚も出産も30代のうちにはしたいと思っていました」

 と出だしからいきなり結婚のみならず、出産にまで踏み込んでいる木村佳乃インタビュー。「理想の夫婦はやはり私の両親です」「私が考える結婚のイメージは、自分たちの帰る場所を、新たに2人でつくることです」と、何から何まで”いい子ちゃん”な返答にうんざりさせられますが、このように芸能人としてスキがないからこそ、ミスタージャニーズとの結婚が許されたのだと思える納得の内容です。

 「子どもも、授かれるものなら30代のうちに」「4つ年上の姉が、子どもを産んでびっくりするほど変わったんです。(中略)私はどう変わるのか?」「これから先の人生がとっても楽しみです」と、子づくりにもとっても積極的♪ ヒガシのヒの字も出てきませんが、勝手に幸せのおすそわけをされちゃいました。ジャニーズ大好きっ子のみなさんはぜひ一読を。ちなみに、プロフィールの横に帰国子女らしく「love,sincerely xxx」と直筆で書いてあるんですが、それが中学生男子が書いたようなぎこちない筆記体だったことに地味にウケました。

■ハムの切り方を巡って義母と絶縁に!?

 特集は、「夫の親族とのつきあい、40代の新ルール」。「新ルール」と唱いながらも、うまく付き合うためのノウハウが書かれているわけではなく、大半は妻の愚痴大会というのが「婦人公論」ルール。こういうドロドロ特集をやらせたら右に出る雑誌はないでしょうね。今回のベスト・オブ・ドロドロページは、「読者アンケート報告 わたしはこれで縁を切った!」。リード文からしてすごい。「『もう、折り合えない』と思ったら、つきあいを絶つのも処世術のひとつ」。つまり「新ルール」の中には「絶縁」も含まれているということです。さすが、「婦人公論」!

 アンケートの結果によれば、夫の母と絶縁した人は11.8%。夫のきょうだいと絶縁した人は41.2%。「つきあいを絶ったことを後悔していますか?」という質問には、85.9%が「後悔していない」と回答。ハムの切り方を義母にそしられて以来28年間絶縁とか、義父の葬式で会計係をしたら義姉に香典泥棒扱いされたとか、端から見ると笑い話みたいですが、当人にとっては深刻な体験談も掲載されています。人間の汚い部分を包み隠さない。むしろそこをほじくり出す。ホント、「婦人公論」のこういうところ、大好きです。

■ウィッグをつけると”女モード”に切り替わるんだって

 夏のヘアケア特集「もう薄毛に悩まない!」の中の体験ルポ「ウィッグで髪と心を盛り上げる!」は、薄毛に悩む50代女性ライターがウィッグに挑戦してします。もちろん顔出し! 巻き髪やボブなどのウィッグをつけ、嬉々としてポーズをとる熟女ライター……。「女性セブン」(小学館)のオバ記者に並ぶ体当たり取材に拍手を贈ります。

 今号も、結婚、そして親戚付き合い、そして絶縁と、人生の悲喜こもごもを見せつけられ、たいへん勉強になりました。次号の特集は「女の転換期を乗りきる人生相談」。さらなるドロドロが期待できそう。昼ドラより「婦人公論」の夏になりそうです。
(亀井百合子)

「中森明菜シングルス27 ′82-91」

二の舞にならないようにね

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