[連載]亀井百合子の「オシャレな女に憧れて」

どうしても島田紳助が好きになれないあなたへ贈る紳助名言集

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よく見ればかわいい笑顔じゃないですか

 島田紳助が、7月24日から25日に放送される『FNSの日 26時間テレビ2010 超笑顔パレード 絆~爆笑!お台場合宿!!~』(フジテレビ系)で2年連続総合司会を務める。紳助は、11日夜に放送された参議院選の選挙特番『ZERO×選挙2010 第1部』(日本テレビ系)でも司会も務め、視聴率9.7%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、2位の『池上彰の選挙スペシャル』(テレビ東京系)に9.3%まで迫られながらも、かろうじて民放トップの座を獲得した。今や日本の名司会者といえば、島田紳助と言っても過言ではない。しかし、中には「島田紳助のどこがそんなにいいの?」と思うひねくれ者もいることだろう。そんな方のために、紳助の素晴らしさが分かる名言を集めてみた。これを読めば、あなたも紳助が好きになるはず……。

1、紳助はお金にがめつくない!

 喫茶店にすし屋……。サイドビジネスに熱心なことから、守銭奴のように思われることもある紳助。でも、過去のインタビューで「僕は金儲けばっかりしていると世間に思われることが堪えられない」(A)と意外な本音を吐露している。

「目的は、儲けることではなく、自分も含めて、そのビジネスに関わるみんなが幸せになること」(B)
「僕はお金という道具を使って、ビジネスという遊びをしている。僕にとってビジネスはお金を儲けることではなく、お金を遣うことなのだ」(B)

 なんだかとっても言い訳がましい。素直に儲けてりゃいいのに、「幸せ」だのなんだの体のいい言葉を持ち出して、ゼニ儲けを「ビジネス」と言い換えているのは、司会者として一般視聴者との心理的な距離を離したくないからに違いない。そう、紳助はいつでもお茶の間の味方なんです。貧乏人への心遣い、ありがとう。

2、紳助は視聴者をバカにしてない!

 羞恥心に新選組リアン、サーターアンダギー、エアヴィジュアバンドと、次々にユニットをプロデュースしている紳助。2匹目3匹目どころか、数十匹も狙うどじょうハンターぶりに「視聴者をバカにするのもいいかげんにしろ!」と言いたくなる。しかし、紳助はかつて羞恥心のプロデュースについてこう語っている。

「僕は自分の番組をやる時には必ずスターを作らなアカンと思っているんです」(A)

 大して芸のないタレントを束ねて踊らせることは、紳助としては「マスト」のようだ。でもって、自分のことは次のように分析している。

「生まれついてのエンターテイナーなんていえば格好がいいけれど、人を笑わせたり驚かせたりして楽しませないと、自分が楽しめない体質になっているのだと思う」(B)

 人をあきれさせるのも、紳助流のエンタテインメントだと思えば楽しいじゃないか。ヨッ、ナチュラル・ボーン・エンターテイナー!

3、紳助は後輩をいじめてない!

 言葉の端々から紳助がとても後輩思いなことが分かる。

「なんとかこの子に実力を発揮させてやりたい、幸せになってもらいたい。僕にそう思わせる若い子が時々いるのだ」(B)
「僕は聖人でもなんでもないから、世の中の人すべてを幸せにすることなんてできないし、やろうとも思わない。だけど、チームの仲間には幸せになってほしいと願う」(B)

 マネジャーを殴ったり、芸人を殴ったりしても、それは愛のムチである。

4、紳助は政治家に転身しない!

 いかにも選挙に出そうだし、実際誘いの声もかかっているようだが、出ない。かつて東国原英夫宮崎県知事が「政治家転身を、本気で考えてはいないんですか?」と尋ねた際、紳助はこう答えている。

「アホか。無理な理由が二つぐらいある。まず一つ目は、国会議員になれたとしても、通常国会が百五十日間あるよな。その間、ずっと椅子に座っていることに俺は耐えられない」(C)
「能力がないもん、俺。(2007年)七月末の参議院選挙のとき、日本テレビで参議院選挙特番の司会をやらせてもらったよな。番組が終わって、プロデューサーから御礼とともに『衆議院解散選挙になったらもう一度お願いします』って言われた。それを聞いた俺はプロデューサーに何と言ったと思う?『二回やったら、(政治に無知なのが)ばれる』って(笑)。それが二つ目の理由」(C)

 そんなこと言いつつ、09年衆院選、10年参院選のときもちゃっかり司会を務めているわけだが。今日び政治に無知でも議員になった某ヤワラちゃんなどもいるんだし、無知無能は転身しない理由にはならないが、議員センセになったら怖~い週刊誌やスポーツ紙が血まなこになっていろいろ掘り起こしにかかるだろうから、公職に足を突っ込まないのは賢明といえる。「負ける勝負はしない」(D)が紳助の信条なのである。偉い。
 
5、紳助は女性タレントをいただいてない!?

 いろんなウワサがありますが……。

「恋愛することは、仕事の肥やしになるのではないかと思う」(E)
「恋愛経験のない若い頃は、女優さんがトークに来たら、どうしてもびびってしまうということがあった。しかし、そういう人と一回恋愛することによって、『なんや女優っていっても、普通の人間やんけ』ってわかったら、その後はもうなんとも思わなくなった」(E)
「男やったらいくつになってもスキあらばエッチするぞって姿勢は一%でも持ち続けないと(笑)」(A)

 ということだそう。過去に浮気はしたことは認めている。そういうところ、正直に語っちゃうオレ、いいよね。

 ということで、どうですか、紳助。少しは好感が持てただろうか。持てませんか。持てない方は、24~25日にうっかりフジテレビにチャンネルを合わせないよう気をつけるしかない。では、よい週末を!
(亀井百合子)

参考文献
(A)「週刊文春」08年8月14日・21日号
(B)『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』幻冬舎
(C)『ニッポンを繁盛させる方法』(東国原英夫との共著)角川書店
(D)『自己プロデュース力』ワニブックス
(E)『哲学』(松本人志との共著)幻冬舎

『谷亮子物語―夢かけるトップアスリート』

亀井さん、「某ヤワラちゃん」って、何にも隠れてないですよ!!

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