ジャニーズ顔負け、グッズ商売

幹部はウハウハ! グッズもムックも絶好調、吉本の”男前”ビジネス

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「お笑い男子校 Vol.3 」(ワニブックス)

 今年で4年目を迎えるお笑いフェス『LIVE STAND2010』(7月17~19日/千葉県・幕張メッセ)。初年度は前売り券が全く売れず、会場はガラガラ………と報道されたが、昨今のお笑いブームの追い風もあり、2年目から好調に動員数を伸ばし、昨年の動員数はのべ6万人。グッズ含む総売り上げは5億円と、ビッグイベントへと成長した。

 昨年の売り上げを大きく支えたのが、広報誌「マンスリーよしもとPLUS」(ワニブックス)で毎年開催されている「よしもと男前ランキング」でベスト10入りした芸人たちを扱った、”男前芸人グッズ”。昨年大ブレイクを果たしたはんにゃ・金田哲のグッズだけで莫大な売り上げとなったのでは……と関係者は語る。

「本人の顔がプリントされたお面やうちわなどが販売されたのですが、個人別の売り上げは金田がぶっちぎりだったとイベント終了後発表がありました。昨年はグッズだけでも億円単位の売り上げがあったようなので、金田だけで数千万円は稼いだのでは?」(スポーツ紙記者)

 グッズ売り上げの飛躍的な伸び率を見て、マスコミのいる前で吉本幹部が「いや~男前はお金になりますわ。ワハハ」と高笑いをしていたというから、いかに美味しいビジネスか分かるだろう。今年も引き続き、ライセンス藤原一裕やしずる村上純ら男前芸人で結成したキャンペーンボーイ「ライブスタンドボーイズ」を全面に売り出しているほか、歴史ブームにも乗っかり、男前芸人たちが甲冑を着た”男前芸人武将グッズ”が発売されるという。

「武将グッズが特典についた前売り券の売れ行きは好調で、前売り券だけに関して言えば昨年以上の売り上げと聞いています。お笑いブームが落ち着いてきたとはいえ、今年も荒稼ぎするのは間違いないでしょうね」(ワイドショー関係者)

 男前芸人で稼ごうと、昨年には若手芸人ビジュアルMOOK「お笑い男子校」(ワニブックス)も発売。販売元は吉本と蜜月関係にあるワニブックスで、スタッフには吉本社員の名前もしっかり入っている。誌面はというと、コスプレ姿を披露したり水に濡れたり……と、アイドル雑誌顔負けの内容になっている。こちらも売れ行きは好調だが、芸人からは評判が良くないようだ。

「基本的にお笑い専門誌はアイドル路線だけど、この雑誌はジャニーズでも撮ってるの? というほど、衣装や撮影場所が凝っている。出演した芸人は『お金をかけるのはいいけど、芸人にはほとんどギャラが入ってこないんだよね……。しかも笑いの要素ゼロだし』と嘆いていましたよ。LIVE STANDのグッズ売り上げの取り分も微々たるもんだったようです」(若手芸人)

 ギャラの安い若手芸人をフル活用し、売り上げを伸ばしている吉本興業。企業としては賢いやり方かもしれない。しかしお笑いブームが終焉に向かっているだけに、今後のことを考えたら、老若男女が笑える実力派芸人の育成に力を注ぐほうが賢明だと思うが……。

『お笑い男子校 Vol.3 (2010 MARCH) 』

「Wink up」で培ったアイドル画を発揮!

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