夫にも直撃!

“離婚”トークイベントに出席したくらたま、「トラブルの度に惚れ直す」

2010/06/08 19:00
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トークショーに参加した倉田氏(左)と西川氏(右)

 6月8日、シネマート六本木でDVD『中国式離婚』のトークショー付き試写会が行われ、漫画家の倉田真由美氏とタレントの西川史子氏が登壇した。

 倉田氏、西川氏ともに去年7月に入籍したばかりの新婚。作品名から程遠いのではと聞かれると、「失礼な話ですよね。世の中の人が離婚するだろうと思っているキャスティングでしょ?」と自嘲気味のコメントを吐く西川氏。それでも結婚生活はうまくいっているようで、「死んだときに見つけてもらえる」「(彼が)私のことが大好きなので」「ちゃんとご飯をつくってます」「相手が浮気をしたら即離婚」と独身時代と変わらず高飛車なキャラクターを維持しつつ、言葉の端々からは順調な結婚生活がうかがえた。

 対して、映画宣伝プロデューサーの叶井俊太郎氏と結婚後、叶井氏が経営する会社の破産、前妻との訴訟など何かとトラブル続きの倉田氏は、「夫と結婚してから、本当にいろいろあるのですが、ケンカもしないし、言い争いさえない。私はトラブルが起きる度に、どうやって解決しようかとキーっとなるのですが、夫が何の根拠もないのに底抜けの明るさで自信満々に『まあ、何とかなるから』と言われると、癒やされるし、惚れ直す。私に欠けているところを補てんしてくれる存在だから、結婚する意味があった」とこちらも幸せ節が全開。

 それを聞いていた西川氏が「根拠もないのに自信満々って……それってバカっていうんじゃないの?」と鋭いツッコミを入れると、「そうとも言うんだけど、根拠がないくせに自信がある人って本当に強いですよ」と倉田氏は大人の対応で交わしていた。

 また結婚後に変わったことに話が及ぶと、倉田氏が「大事なものの優先順位が変わる。順位が変わるってことは、考え方が根本から変わっていく。それがキツイ時もあるし、怖かった」と語り、西川氏も「私も独身の頃は『ナイフのような女』と言われるぐらいの荒んだ生活だったんですが、部屋に花を飾るぐらいに生活が変わるわけですよ。そのぐらい変わるってことは、夫に何かしてほしいというより、自分の気持ちを切り替えたり、折り合いをつけるまでに大変だった」と、結婚がもたらす特有の悩みを打ち明ける一幕も。

 イベント終了後、倉田氏がイベントに出演している間、控室で子守りをしていた叶井氏をキャッチ。倉田氏が万が一離婚する条件として、「夫に本気で好きな人ができたら」と話していたことを伝えると、「それは絶対ありません」と頼もしい答えが返ってきた。また、トラブルの度に「何とかなる」と答える自信がどこから来るのかを尋ねると、

「もうそれはね、物事が最終的にどうなるか分からないんで。会社が倒産する時も、社員から『傷が浅いうちに会社を畳みましょうよ』って言われたんだけど、『今上映しているこの映画がもしかしたら何億円かのヒットになるかもしれない』って思ってたの。結局はどれも当たらなかったけど。トラブルの原因はオレだという自覚もあるけど、オレはミラクルが起きるのを待ってるんだよ!」

 とこれまた根拠ない答えを、自信満々に語っていた。

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 DVD『中国式離婚』は8月4日(1話~12話)、9月3日(13話~22話)にセル・レンタルが開始。(発売元:エスピーオー/ワコー 販売元:エスピーオー)
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最終更新:2013/04/04 02:01
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